パソコンの各機器

パソコンを構成している機器についての簡単な説明。

<パソコンの全景>

電源ユニット
コンセントから取った電源をマザーボードを介して、パソコンの各パーツに供給する機器。200W〜250Wが標準的だが、CPUを高速なものに変えたり、ドライブを増設したりすると容量が足りなくなる事もあるので、自作する場合には出来るだけ電源容量の多いものを選んだ方が無難である。大きいものでは500Wあたりまである。

マザーボード
CPUやメモリ、各種の拡張カードなど全てのパーツはマザーボードを介して利用され、電源の供給やデータの受け渡しなども行っている言わばパソコンのパーツにおける中心的な機器。

フラットケーブル
マザーボードとハードディスクやフロッピードライブなどの各パーツを接続するのに利用するケーブルで、使用するドライブの種類によってケーブルの種類は異なる。

ハードディスク
OSやソフト、その他の自作データを収納保存しておくドライブ。またハードディスクの速度がパソコンを使うときの体感速度にも影響を与える。

CPU
パソコンの頭脳ともいえる機器。CPUの速度がそのままパソコンの処理能力に繋がる。

メモリ
パソコンで作業をするときに一時的に利用される作業領域。メモリが多ければ多いほど作業の効率が良くなり、処理時間は短縮されるが、逆に少ないとCPUの処理速度がいくら速くても、十分に其の能力を生かす事が出来ないという自体を招く事になる。

フロッピードライブ
データの移動、受け渡しに使われるドライブ。フロッピーディスクに保存できるデータ量は他のメディアに比べると格段に少ないが、もっとも標準的なドライブで周辺機器のドライバなども大半は、このフロッピーディスクで供給されている。しかし、最近ではフロッピードライブのついていないパソコンも増えているので、パソコンを購入する際には気をつけるべきだ。

CD-ROMドライブ
OSやソフトのインストールに利用される大容量メディアCD−ROMに書かれたデータを読み取る事が出来るドライブ。PDドライブ、CD-R/CD-RWドライブ、DVD-RAM/DVD-ROMドライブなどでもCD-ROMは使用できるので、予算が許せばそれらのそれらのドライブを導入するのもいいだろう。


<マザーボード>

CPUソケット
CPUを差し込むところ。現在ではソケットタイプが主流であるが、スロットタイプのものも存在する。また、形状が似ていてもAthlonとPentiumなど、利用できるCPUの種類はそれぞれに決まっており、互換性は全くない。

メモリスロット
メモリを装着するところ。通常マザーボードには2本〜4本のメモリを差し込むことが出来るが、マザーボードによって利用できるメモリの種類や最大容量が異なるので、購入時には其の辺のチェックも忘れずにしておきたい。

IDEコネクタ
接続形式がIDE(ATAPI)タイプのハードディスクやCD-ROMドライブのケーブルを接続するコネクタで、通常は2つついている。また、最新のマザーボードにはUltraATA/66対応のコネクタが増設されている場合もある。

FDDコネクタ
フロッピードライブを接続する為のコネクタで、IDEのコネクタよりも小さい。ただ、ケーブルによっては逆向きに装着してしまうこともあるので注意が必要。

AGP
ビデオカード接続する為の専用スロットで。他の拡張カードを接続する事は出来ない。ビデオチップ内蔵型のマザーボードではついていないこともあるが、高度な画像処理能力を必要とする場合には、オンボードのビデオチップでは能力不足はいなめないので、チェックしておくべきだろう。

PCI
拡張カードを接続する為のスロットで、マザーボードによって本数が異なる。カードが上手く認識できないときは、別のスロットで試すと上手くいく時もある。

ISA
古い規格のスロットで、最近のマザーボードにはこのスロットが無いものもある。また、ISAに接続する拡張カード自体が現在無くなりつつある。


<パソコン背面>

電源ファン
電源ユニットに搭載されているファンで、内部の熱を逃がして熱による作業速度の低下などを防ぐ役割を担っている。其のため、ファンの部分は塞がないようにしておかなければならない。もしどうしてもファンの音が気になるなら、静かな電源ユニットと取り替えると言う方法もある。

キーボード、マウス接続端子
PS/2タイプの端子であるが、最近のUSBタイプのキーボードやマウスを使う場合には不必要。

USB端子
最近多くの周辺機器にUSB端子が採用されるようになっているが、マザーボドには普通2端子しかついていないので、それ以上の数の機器を接続する場合には別途USBハブなどを購入して増やさなければならない。ただ、古いマザーボードではUSBに対応していないタイプも存在するので、注意が必要。

シリアル端子
従来はモデムなどの周辺機器を接続する為に使用されていたが、転送速度が遅い為もあって最近では使用頻度は極度に減少している。もし自分が全く使用しないと言うのであればBIOS設定で使用しないように設定する事で、多少パフォーマンスの向上が望めるかも。

パラレル端子
主にプリンタを接続する為に用いられる端子だが、最近ではUSB対応のプリンタが増えているので使わない事も多い。ただ、パラレル接続の方が転送速度はUSBよりも多少上なので、利用するかどうかは人によって違う。シリアル端子と同様にBIOS設定で利用しないように設定できる。

モニタ接続端子
ビデオカードに付属している端子で、ここにモニタのケーブルを接続する。一部のビデオカードでは2つの端子が付いており、同時に2台のモニタに出力・表示する事も可能。また、液晶ディスプレイの普及にともなって、モニタ接続端子は使わない事も多くなっている。