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●『Bandits』
  Bandits
お勧め度:★★★★☆
§純粋に楽しめる作品。ユーモアのセンスがあって良いです。私生活でも参考にしています。

DVDお借り得度:★★★★☆
§メイキングや未公開シーンなど盛りだくさん。

一昨年の渡米中に、劇場で見た作品。そうです字幕無しです。単純明快なストーリー展開なので、 字幕なしでも結構楽しめる作品でしたが、テリーの心配性の原因まではわかりませんでした。^_^ 当然ですが、現地の方々は私の3倍くらい笑っていました。 字幕版を見て「なるほど」と再発見しました。
日本公開時はあまり話題にはならなかったようですが、個人的にはかなり好きな映画です。 ということで、DVDを購入しました。がんばるおじさんと素敵なおばさん?のドタバタコメディですね。 こんな風に年を取れたら^o^と思います。

ではストーリーです。 LosAngelsのアラモ銀行に立て篭もる二人の銀行強盗”ジョー・ブレーク”(ブルース・ウィリス)と ”テリー・コリンズ”(ビリー・ボブ・ソーントン)。 銀行の支店長宅を前日に襲い、一晩”Sleepover=お泊り”する。翌日支店長と共に銀行に行き、金を頂く。 世間を賑わしていた”SleepoverBandits”お泊り強盗は、最後の大勝負に出る。それは普通の銀行強盗。 周囲はロス市警に包囲されどうにもならない。それもこれもこれまで行動を共にしていた”ケイト・ウィーラー”(ケイト・ブランシェット)が 警察に洗いざらい白状したためだった。

思えば、最初から計画などなきに等しかった。二人の出会いは、オレゴン州立刑務所の中。 神経質な”テリー”は、刑務所内の売店でお気に入りのニンニクが販売中止になったことに腹を立てている。 そんな”テリー”を尻目に、行き当たりばったりで脱獄を企てる”ジョー”。 しかし、天性の機転の良さと行動力からまんまと脱獄に成功する。 臆病な”テリー”は、知らず知らずに”ジョー”について、脱獄してしまう。
警察に追われながらも車を乗り換え、逃走を続ける”ジョー”と”テリー”。 計画を重んじる”テリー”とは対称的に、サインペンひとつで銀行強盗を働く”ジョー”。 しかしお互いにそんな状況が長く続くとは思っていなかった。 あるとき”テリー”が面白いことを提案する。 「銀行強盗にとって行員や人質、警備員は邪魔な存在。前日に支店長を誘拐して、翌朝一緒に乗り込む。 支店長の鍵を使って金庫を開け、そんまま逃走する。血も流れない。」 そんなアイデアを元に、二人は”お泊り強盗”を実行するため、 ”ジョー”のいとこである”ハーヴィー・ポラード”(Troy Garity)を仲間に入れる。 順調に”お泊り強盗”を実行する。大金を手に入れた後は、決まってそれぞれ別行動をとる。 銀行強盗は2人組。警察は2人組をマークする。個別に行動し、ほとぼりが冷めたころ待ち合わせた町で落ち合う。

潜伏期間が過ぎ、待ち合わせのコテージに向かう”テリー”。 しかし不運にもガス欠に見舞われ、さらに警察に車を押収されてしまう。 途方にくれる”テリー”が引き止めた車。それが”ケイト”の車だった。 裕福だが退屈な毎日を過ごす”ケイト”にとって、銀行強盗との出会いは刺激的だった。 素性を知られた以上、このまま帰すわけにもいかない。”ケイト”の存在を疎ましく思う”ジョー”。 人質ということで身柄を拘束された”ケイト”だったが、刺激的な生活に次第に心を打ち解けていき、 お泊り強盗の一味として、”ハーヴィー”の助手としてその片棒を担ぐことになる。

そんな生活を続けていたが、警察やマスコミから徐々に”ジョー”と”テリー”の素性が明かされていき、 その手口も見透かされてくる。 そして”ケイト”の存在も、単なる人質から強盗の一味として見られるようになってしまう。 さらに”ジョー”と”テリー”の中に、”ケイト”に対する思いがふつふつと湧いてくる。 仲たがいをする二人。そんな二人の諍いを”ケイト”は良く思わなかった。 ”ハーヴィー”もまた心奪われる人物に出会う。 次第にバラバラになっていく4人。”ハーヴィー”が去り、次に”ケイト”も離れてしまった。 ”ジョー”と”テリー”に残された道はひとつ。最後の大勝負に出ること。そして”ケイト”を取り戻すこと。 しかし、一度離れてしまったケイトの気持ちは複雑なものだった。 最後の大勝負のアラモ銀行襲撃。 舞台は劇中の振り出しに戻る。そして二人の運命は。ケイトのとった行動は?

久々の感想なので、ちょっと書きすぎたかも知れないですね。 まぁ、DVDの作品なので許して頂ければと思います。 英語は半分くらいしか理解できませんでしたが、かなり楽しめる作品です。 ということは、字幕があればさらに楽しめます。 星の数はかなり多めに付けていますが、人によっては評価の分かれる作品だと思います。 ひさびさにセンスの良い作品に出会ったと思います。

キャストは、言わずと知れた”ブルース・ウィリス”です。 最近はシリアス物が多かったのですが、久々に”らしい”役柄を演じています。 最初は”テリー”役でキャスティングされていたそうですが、 ”ジョー”役の方がはまっていますね。 今回の一番のお気に入りは、相棒の”テリー”を演じている”エドワード・ボブ・ソーントン”ですね。 もともと神経質な性格と自ら言っているとおり、その神経質な演技は”天性のもの”という感じがします。 あまりにもはまり役なのと、その神経質ぶりが面白くて、 劇中の”テリー”の口癖である「脳腫瘍だ」というセリフを、私生活で真似していました。^_^ また、眉間にしわを寄せる顔がなんとも言えないですね。 もう一人の相棒の”ケイト”役の”ケイト・ブランシェット”もかなり良かったですね。 二人の”子供”を相手にする大人の女性をしっかりと演じていました。 ただ、天然ボケも十分に発揮しているので、そこがまた可笑しかったですね。

DVDの特典としては、プロデューサーのコメントや、未公開シーンなど、 結構盛りだくさんです。 特に未公開シーンは、ぜひとも本編に入れてほしかったですね。

ジャンル的にはアクションになると思われますが、どちらかというとラブコメディーっぽい感じもあります。 なんとなく普段の生活がつまらないときに見ると、ちょっとだけ勇気が湧いてくるような作品でした、 なんとなくつまらない生活が続いたので、再度見返しながら感想を書いてみました。

バンディッツ Bandits
Cast:ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン、ケイト・ブランシェット、Troy Garity、Brian F O'Byrne
監督:バリー・レビンソン
脚本:ハーレイ・ペイトン
2時間3分

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