*ゆずライブ福岡4・23/24*
オープニングは、
ちょっとガッツな時代劇「サクラサク」
#ファンを喜ばせようと楽しく作られたビデオであるが、
#一番強く感じたのは、悠仁くんの演技への思い・・・・
#演じることになにかのこだわりがあるように思うのは私だけだろうか。
#彼が演じる時、はじめて見えてくる彼の闇、
#清らかで繊細な心に、どうしようもなく熱く涌き出てくる彼の魔性、
#その魅力が笑いを狙って撮られたビデオの中でもフツフツと息づいている。
#歌うときとは違う、観客が感動していることに気づいてふっとニヤリと
#してしまうような深い絶望と孤独・・・・。
#もう一度、彼は、演技するべきではないのか、
#思わずにいられない瞬間が確かに、ある。
#ビデオの流れに沿って、桃割れの髷をかぶったまま現れる二人、
#この演出は好き!
1曲目 月曜日の週末
2曲目 四時五分
3曲目 する〜(福岡バージョン)
4曲目 ルルル
5曲目 始発列車
6曲目 行こう
7曲目 からっぽ
#この日、いや二日間でもっとも感動した曲。
#岩沢厚治の感性が十分に大人の鑑賞に耐え得ることが如実にわかる
#絶品!
◎フリーコーナー
#ここで慣例の(^^;熱いキッス!
悠仁くん「ここんとこに青海苔、ついてますよ」
厚ちゃん「・・・ほほが紅くなるじゃないですか。」
#こういう演出は悠仁くんお手のもの。
#女の子の願望に相当詳しい悠仁くんのプロ魂を感じます。
8曲目 心のままに
9曲目 明太カラカラブギウギ
10曲目 ろくでなし
11曲目 じれったい愛98
「メラったい〜お前の愛が〜セラったいほど〜」
かなり、イイ!
ロックの音調が二人に似合っていること確信。
12曲目 朝もやけ
#フリーコ−ナーの選曲は二日目(24日)の方がよかったように思う。
#参考までに。24日の選曲。
#
#くずぼし
#明太からからバージョン)
#新曲タイトル未定(2ヶ月ほど前に創ったと悠仁氏)
####最高っ!と声をかけたいほどの出来。
####少女趣味かと思うとこれほどの作品が創れるんだから
####空恐ろしい(^^;才能!
#朝もやけ
13曲目 いつか
14曲目 夏色
15曲目 贈る詩
16曲目 街灯
17曲目 てっぺん
#この曲を歌うゆず、私的には一番。
18曲目 少年
19曲目 サヨナラバス
#アンコールは、ファンによる『四時五分』(翌日は贈る歌)
#・・・明日もまた生きていたい・・・・
#ファン手作りという、参加という感動の創出は確かに新しい形かも、しれない。
#しかし、・・・すべったか?二日目は成功!
20曲目(アンコール) シュビドゥバー
全員大合唱によりコンサート終了。
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[感想にかえて]
その日、ゆずが、ステージに現存させていたのは、
少女のまつり、ゆめの空間であった。
思うようにならない現実の痛みを
ふと忘れさせてくれる、
願うままのゆめ、なつかしいかおり、
慰藉の調べ、慰めの言葉の揺りかごであるもの。
その時、彼らのアイドル性もまた十二分にその役割を果たしていた。
けれど、絶賛の嵐の中で
なにか物足りないものを感じずにはいられなかったのも事実。
なぜか……
清らかすぎる……
きれい過ぎる。。。のではないか、
彼らは22歳の男、
ANNでシモネタに走るなどという小手先の技ではなく
一人の青年の絶望が見えてこないこと。
音楽が幸福な希望だけを見せていた時代は終った、
路上というささやかな世界では、光は希望としてまたたいていたのに。
彼らがプロを選択したときから
裏切られ続けている現実が目の前にある、
ファンとは望まれる形だけで在るわけではない、
ファンもまた己の現実と対峙するために、
幻想として、虚像としてのアイドルを必要としている。
そのために、彼らは、望まぬ思いに振り回され、自由をも失い、
歌うことで苦しみをもまた、手にしてしまっているのだ。
それでも、なお彼らは希望を、歌いつづけることを選び、
歌えるということを幸福だと宣言しつづけている。
少女趣味に
大人の視点が必要になってきているのではないか、
少女趣味の欠点は、
それが潔癖であるがゆえに
一面的であるという点である。
純粋ということ、無垢であることが
無知やひとりよがりと同一であるという過ちに陥りやすい
人の心の純粋とは、純であるがゆえに痛みをも
人の何倍もの痛みとして受けとめ、
己の悪意もまた見ずにはいられない苦しみを伴うものである、
己の卑しさを引き受けてなお、ひたすらに前向きであろうと
する心のけなげさ、
ゆずのライブで私が見たいものはそれである。
彼らは、知っているはず、
弱いからこそ持つ人間の強さ、
絶望しながらも願い続ける思いのひたむきさ、
そして、たとえ一瞬であっても、
あこがれることで生きる糧を得うる夢の在りかを。