ターザン
ターザンと言う物語に関しても、ジャングルで育った野生児と言う以外実はそれほど詳しくない。
この作品を観ようと思ったいきさつは、夏に観たプリンスオブエジプトがあまりに良かった事と、
密林を駆け抜けるターザンの描写が動的で、力強かった事にある。
これまでターザンという作品は、実写・小説・etcであまたの作家たちが描いてきた作品である。
それゆえに時としてこのような有名な話はその作品用に脚色されがちではあるが、本作品をオリジナルとして観てみても、
充分楽しめる内容だった。
密林の中でゴリラに育てられた野生児ターザンが、ある日ゴリラの研究に来た研究者の娘をヒヒの群れから救い、
そこで初めて、ターザンは自分と同じ姿形をした“人間”に出会い、積極的にこの研究者のグループに関わるようになる。
この研究者は、純粋にゴリラの生態を研究に来た心やさしい男であった。
・・・が、同行した護衛のクレイトンには、ある企みがあった
それでもなおターザンは、自分と同じ姿形をしたものに対して“善”である事を信じ、また、○○との別れを回避したいがために
クレイトンの言葉を信じて彼らをゴリラ達の居場所に案内してしまう・・・
そしていろいろあった後、必然的に訪れる○○達との別れ・・・。
果たして、お互いにひかれあったターザンと○○親子の選んだ選択は・・・。
結末をここで書いてしまうつもりは無いので、ぜひ自分の目で見ていただきたい。
ジャンヌ・ダルク
少女に国が救えるか
時は中世のヨーロッパ、フランス・イギリスの100年戦争のさなか、とある田舎町から現れ、
若干17歳にして戦地に赴き、国を救った少女の物語。
これまでも数々の小説にされるなど非常に有名な話・・・だったのだが、実は私はジャンヌ・ダルクという名前は
知っていたものの、どういう人物・物語りかという事をこれまで知らなかった(笑)
彼女は神の声を聞き、その言葉に従い、国を救ったと言う・・・
そして戦況が好転し、戦地に赴けば赴くほど
血を流す戦いどれだけ拒もうと
彼女は戦いから逃れられなくなっていった・・・。
さらに、フランス王太子は、王位が復活するまではジャンヌに協力的だったのにもかかわらず、
即位すると今度はジャンヌの人気を恐れて手のひらを返したように裏切ってしまう・・・。
そして国のために戦ったジャンヌは19歳という若さで火刑に処せられてしまう。
この映画では、いかにジャンヌが神の声に従い国を救っていったかという話と共に、果たしてそれは
本当に神の声だったのか?と言うところにまで触れている。
映画の中にたびたび出てくる“神”は、実はジャンヌ自身ではなかったのか?
私が、神が具現化した姿(ダスティン・ホフマン)だと思っていたのは実はジャンヌの良心だった。
また、ジャンヌは「神の声はいつも自分の声で聞こえてくる」と言うような事も話していた。
いずれにせよ、ジャンヌが“神の声を聞き”、フランスを救ったのは事実である。
映画的には、実にリアルに当時の状況が再現されており、ジャンヌの勇ましさに魅入り、儚さにぐっとなり、
見ごたえのある映画だった。
シックス・センス
この映画のストーリには“ある秘密”があります。
映画をご覧になった皆様は
その秘密をまだご覧になっていない方には
決してお話にならないようお願いします。
ブルースウィリス
M.ナイト・シャマラン
静寂と暗闇の中、このようなメッセージがスクリーンにゆっくりと現れた・・・。
最初、宣伝を見る限りでは、どれほど怖いホラー映画なんだろうと思っていた。
しかし予想は大きく裏切られた。
ブルースウィリス自体、「この映画のテーマはコミュニケーション」と言っているように、
死者達は生きている者との、少年コールは母親との、小児精神科医マルコムは
妻とのコミュニケーションの取り方の心悩ませていた。
そしてコール少年とマルコムが係わり合い、マルコムがコールの治療に関わってゆくにつれ
次第にいろいろなことが見えてくる・・・
この映画は、監督の「見せ方」が、非常にうまい作品だった。
終始引き込まれつづけ、結末に切なさを覚えることになった。
そして、一度観ただけでは見落としていた“ある秘密”を確認するために、
もう一度観たいと思う。
ディープエンド オブ オーシャン
僕は、奇想天外な冒険活劇や目にもとまらぬアクション映画などをよく観るが、
この映画のようなしっとりとした、ドキュメントタッチの映画も好んでみる方である。
物語の中心になる少年ベンは、ある日母親が同窓会の会場でちょっと目を離した隙に
行方不明となる。
必死の捜査もむなしく、ただ月日は流れ・・・
しかし、9年もたったある日のこと、ひょんなことからベンがこの家族の前に姿をあらわす
空白の時間を埋めようと必死になる両親と、すでによその子として育ってきた
ベンの間に生まれる葛藤、すれ違い・・・。
この手の映画は、いたずらにハッピーエンドを迎えると興ざめしてしまいかねないが、
「とりあえずの結末を迎え、新しい関係が始まりそうな終わり方」をしカいい襪海箸如
うまくまとまっていると思う。
すごく心がうたれた映画だった・・・。
WHO AM I
言わずと知れた、ジャッキーチェンの最新作!
もしかしたら来日した時の映像などで、高層ビルの斜めの窓を転げ落ちて行くシーンを見た事がある人も
いるかもしれない。
ジャッキーの役どころは記憶をなくした特殊工作員(テロリスト?)ということで、
冒頭ではシュワルツェネッガーの映画さながらに(笑)南アフリカで任務をこなしていく・・・。
そして気がつくと体中怪我をし、原住民に看病されていた・・・。
何が凄いって、先ほども述べたような、目にもとまらないアクションの数々。
さすがにもう「あちょ〜〜〜!」というシーンはないが(笑)、それでも1番の見せ場である格闘シーンでは
やっぱりカンフーだった(笑)
でも、ジャッキーって決して代理スタント使わないし、本当に凄いなぁ〜と思う。
そのほかにも、カーチェイスのシーンや、街を走って逃げるシーンなど、
見所がいっぱいの映画でした。
梟の城
原作が、あの司馬遼太郎さんの時代劇作品である。
実は、個人的にあまり日本の映画という物を好んでみる事がない。
なぜなら、日本の特撮技術は洋画と比べ物にもならないという感覚があるし、
テレビドラマとあまり大差ないように思うからかもしれない。
しかし、本作品は何かひきつける物を感じ、観るに至ったのであった。
そして、期待を裏切らなかった・・・。
STAR WARSをひとつの(フィクションではあれ)壮大な歴史とするならば、
梟の城も、フィクションも織り交ぜてはいるものの、史実に基づいて作られた壮大な歴史の一部であると思う。
重厚で、壮大で、残忍で、華やかで、当時の時代背景がリアルに再現され、魅了されていった。
中井貴一演ずる伊賀忍の重蔵が、伊賀の里を焼き払った織田信長のあとを継ぐ豊臣秀吉を暗殺するという指令が下され、
仲間を集めて里に下り、様々な人と巡り合い・・・
一般的な勧善懲悪物とは違い、対立関係や人間関係が複雑で、時には伊賀者対甲賀者、男対女、
伊賀者対武士、さらには伊賀者対伊賀者というように、複雑に絡み合っていく・・・。
中でも印象的だったのは、重蔵を始め登場してくる様々な登場人物が、偽り忍び生きるという
さがゆえに己とは何かを見失っているのに対照的に、「俺は俺だ!!」と叫び、常に己を意識して
油の釜に沈んでいった石川五右衛門である・・・。
アナライズ・ミー
とある町の精神科医が、ハプニングに見まわれながら気弱になってしまったマフィアのボスを
立ち直らせる(?)と言う話。
なんか、基本的に明るいと思った。
まぁ、コメディだからなんだろうけど、日本のヤクザ映画とは大違いで、あらゆるところに
「笑い」が仕込まれていた。
ロバート・デニーロ扮するマフィアのボス、ヴィっティは喜怒哀楽の激しい男で(というよりも
情緒不安定で)、怒りまくったかと思うと涙ぽろぽろ。
そして人並みはずれた感覚と言うか、「診察のお礼」と称して精神科医のベン・ソボル(ビリー・クリスタル)の
家に噴水だの楽隊だのを送りつける・・・(笑)
「血で血を洗う」と言うセリフも出てきたものの、どっこい、思わず「クスッ」と笑ってしまう
シーン満載の映画でした。
プリティ・ブライド プリティ・ウーマンと同じ、リチャードギアとジュリアロバーツが主演の恋愛もの。
見てみると、英語で書かれたタイトルは「RUNAWAY BRIDE」。
その名の如く、オープニングではジュリアロバーツがウェディングドレス姿で馬に乗って
駆け抜けていく・・・。
既にこれで3度目・・・何がと言われると、結婚式の途中での逃亡が・・・。
リチャードギア演じるアイクは、その事を記事にしたジャーナリスト。
それをジュリアロバーツに訴えられて職場を解雇されてた為、汚名返上の為
事の真相を確かめるべくジュリアロバーツの住む街へと乗りこみ・・・。
正直な話、一介のジャーナリストがインタビュー相手に密着した事で、 果たして結婚まで
至るのだろうかと言う疑問点が残ってしまった・・・。
しかもその時点で、ジュリアロバーツは結婚を控えてたんだよ〜・・・
世の女性はこういう恋愛に憧れるんだろうかな・・・?
でも、ジュリアロバーツの「カモノハシのマネ」は必見かもしれない(笑)
THE MATRIX この映画の公開を、心待ちにしている人も多いと思う。
9月4日に先行レイトショーがあり、早速観に行ってしまった・・・。
これまでいろいろな映画を観てきたおかげで、マトリックスの予告編はもう何度も目にしていた。
その度に、銃弾の雨あられを素早くよける男や、なにもない白い空間からいきなり銃が大量に現れるシーン、
はたまた外を走っているキアヌ・リーブスが「出口はどこだ!」と叫んでいるシーンなどがながれ、
すごく不思議だったのと同時にものすごく楽しみだった。
そして すごかった・・・
映画を観終わって、ようやく「既成概念を捨てろ」「マトリックスについて、これ以上語る事は出来ない。自分の目で確かめろ」
といったナレーションの意味がわかった。
もしかしたら・・・・「MATRIXNに支配されているかも知れない・・・」
僕も、ここでMATRIXNいついて語る事はさすがに出来ないので、自分の目で確かめて欲しい・・・。
でも、僕は確実にリピーターになる・・・もう1回みたいと思った・・・
ノッティングヒルの恋人 ロンドンのノッティングヒルに住む本屋のウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)が、世界的大女優の
アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)と偶然出会い、恋に落ちるというラブストーリー。
二人の出会い方はいかにも映画的といった感じだったが、タッカーの周りに登場するほかの人物達がとても印象的だった。
映画全体を通して オヤジギャグではなく ウィットに富んでいて、観る者を引きこんでいった。
特に彼の同居人であるスパイク(リス・エヴァンス)がおかしな奴で、必ずなにかしでかしてくれるので観てて楽しかった。
また、タッカーの友人も多数登場し、映画の中でいつも夕食を共にしている。
そしていつも、「一番不幸なことを告白した者が最後のケーキを食べる権利を得る」といった感じで告白大会をやっている・・・。
でも決してそれで暗く落ちこむ事はなく、1人の荷物をみんなで分担して背負いあってるという感じで、
とてもうらやましい友人関係だと思った。
さらに、最後のシーンではタッカーが告白する為にみんなが協力することになる。
友情、恋愛、ウィット・・・素直に楽しめる映画でした。
AUSTIN POWERS DELUX 初めてこの映画の宣伝を目にした時は、極彩色だし、なんか濃そうだし、ポスターの銃を持ったマイクマイヤーズが
どことなくシャ乱Qのつんく似だし(爆)、観ようとは思わなかったのだが・・・(^^;)
2種類目の宣伝を見て、実は・・・ひょっとして面白いかも?と思った作品。
むちゃくちゃおばかな映画だった・・・
しかし、私はつい考えすぎてしまって、素直におばかになれなかった・・・(^^;)
ほとんどが、他の映画のパロディ及びセクシャリティワードで埋め尽くされてたような気が・・・(^^;)
オープニングは思いっきりST△R WA△S EPIS○DE1そのものだったし、(笑)
敵役は○◎7のパクリらしいし・・・
でも、そのほかはあまりなんのパロディかわからなかったのでした。
TUTAYAなんかに、無料で借りれる予備知識ビデオみたいなのがあるから、
まずはそちらを観たほうがいいかもしれない・・・。
ENTRAPMENT 言わずと知れたショーンコネリ−主演の映画である。
ショーンコネリ−がむっちゃ渋かった〜〜
私もああいう渋い老人になりたい(爆)
ストーリーはというと、保険会社調査員の女性(ジン)がある絵画の盗難をきっかけに、
大泥棒マック(ショーン)に接触し、・・・という話。
パンフレットを見て知ったのだが、この映画で出てくる、スコットランドにあるマックの隠れ家
・・・これは古城なのだが・・・
ショーンコネリ−の母親が、この古城の城主の一族の出らしい・・・。
そして微妙に変化するマックとジンの関係・・・。
また、映画中に出てくるマックのセリフ
『私は時間には遅れない、絶対に。もし遅れた時は死んだと思え。』
く〜〜〜〜!まったくカッコえぇわぁ〜〜
それにつけても、最後のどんでん返しに関しては私には状況が把握しきれませんでした。
どなたかわかりやすく解説して下さい(^^;)
恋は嵐のように 結婚式を控えた男性(ベン・アフレック)が、結婚式に向かう為にのりこんだ飛行機が事故を起こし、
たまたまとなりに乗り合せた女性(サンドラ・ブロック)と恋に落ちるという話。
降りしきるひょうの中を駆けぬけるシーンがきれいでつい観に行ってしまったのだが・・・
周りはカップルだらけ(爆)
それにしても、映画中、ベンの周りに起こる様々な・・・災難・・・には違いないのだが
珍事の積み重なりが、二人の絆を深めていくことになったのだけれども、
普通、あそこまで災難が降り注がないよねぇ・・・
でも、お互いが干渉して刺激し合う事で二人が少し、成長すると言う話。そこが一番のテーマだったのかもね〜
でも・・・やはりカップルで観に行くべきだ・・・(^^;)
ARMAGEDDON この映画を劇場もしくはビデオレンタルで見た人は大勢いるだろう・・・。
言わずと知れた名作である。それを思い切り話の内容を要約してしまえば、
「掘削のプロが地球に衝突しそうな隕石に穴をあけてそれを破壊し、地球との衝突を避ける」
映画となる(ならないかもしれない)が、それだけの映画ではもちろんない。
父と娘、その娘と愛し合う青年、そして反目しあう青年と娘の父・・・。
地球上と隕石上とで繰り広げられるやりとり、NASAと国側との
思惑の相違、任務優先の掘削者と命令優先の科学者との食い違い・・・。
そして決断・・・。ブルースウィリス演じるハリーの、男として、人として、
そして父親として取った最後の決断
そして地球は救われたのであった・・・。
それからストーリーとは直接関係ないが、松田聖子(冒頭のタクシーの乗客)は
今の平和ボケして危機意識の低い日本人の典型として描かれていたのだろうか・・・?
だとしたらどことなく滑稽でもあり、もの悲しくもある・・・。
パラサイト パラサイトは、実は楽しみにしていた映画のうちの1つであった。
宇宙人ものは嫌いではない。
ストーリーによる、が。
最初、てっきりミステリーか、SF映画だと思っていた私は、上映開始10分で腰を抜かしそうになった。
描写がえぐい・・・うう・・・
思わず席を立とうかと思ったくらい・・・心臓の弱い人は見てはいけないと思った(^^;)
今更ながら、「パラサイト」って、エイリアン的ホラー映画だったということを思い知らされたのである。
そうなると、ストーリーに引きこまれるでもなく、あら捜しを自然としてしまった。
詳しく述べるつもりはないのでここでは割愛させてもらうが、まぁ、よく言えば無難な話だと思う。
とにかく、心理的にというよりも描写が怖い映画だったという印象を受けた。
PRINCE OF EGYPT 最近暑いせいで、すっかり映画館が避暑地になってしまった。
そんな折、映画館で1つのアニメ映画の宣伝を目にした。
壮大で、実写に劣らない表現力。モーセ。天地創造の話だということはすぐにわかった。
普段はあまりアニメ映画など観ようとは思わないのだが、この作品だけはどうしても観たいと思わざるをえなかったのである。
この作品は、僕の想像を超えていた。「アニメ映画」と、タカをくくっていたからかもしれないが、
ミュージカルを観ているようで、すぐさまその世界に子供のように引き込まれた。
最近感動する事も少なかったのだけれども、上映開始五分ですでに体全体が打ち震え、涙を流しそうになった。
「天地創造」「十戒」は誰もが知っている話だけに、作り方が難しいと思う。それを考えると本作品は非常に作り方がうまい映画だと思った。
スターウォーズ同様、2日続けて観た作品である。
STAR WARS EPISODE1 THE PHANTOM MENACE ついに!というか、やっと!というか、僕はとにかくこの日を待ち望んでいた。
20年以上も前に世界中を沸き立たせた壮大な銀河史が、再び幕を切って落とされたのである。
僕はそれまで活字はあまり好きではなかったが、映画公開を待ちきれずに小説を買ってしまった。
「先にストーリーを知ってしまうなんてもったいない」と思う方もいるかもしれない。しかし、
僕は後悔はしていない。なぜなら、アナキンスカイウォーカーの未来はすでに誰でもが知っており、
その事実に突き進んでいるだけなのだから。
いまでは、むしろ小説のほうが人間関係の微妙な心理が描かれていて、好きである。
ジェダイとシス、アナキンとアミダラ、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービ。
ポッドレースのスピード感や、ジェダイナイトとシス卿が戦うシーンなどの迫力は実際に映像を通してしか見られないかも
しれないが、レース中のアナキンの緊迫感やシミの心情などは小説のほうが断然克明に記述されている。
なんにしても、ストーリーがしっかりしている映画は、何回観ても飽きない。
ちなみに、映画館は音響のしっかりしたところで観たいものだ。 HPトップヘ