家を飛び出したフェデリコの帰りを待つローザとヴィヴェッタ。ローザはヴィヴェッタがフェデリコを愛しているなら、思い切って彼に言わないと、と勇気付けまたそうして彼を救ってくれ、と,懇願する。これを遠くからみていたバルダザールのところへフェデリコが現れる。これに気がついたヴィヴェッタは花をもってかれに近づき、彼に愛している、という。始めは女嫌いとなったフェデリコはこれを聞かないが( よくある羊飼いの話(E la solita storia del pastore)) 、彼女の愛に心を開く。
第三幕
フェデリコとヴィヴェッタの結婚式の祝宴。乙女たちの合唱(真白いユリを(Di gigli candidi))。愛を確かめ合う二人。そこへメトフィオがあらわれ、アルルの女をむりにでも連れ去る、という。これを見たフェデリコの心の中にアルルの女への愛が再燃して、我を忘れて、メトフィオを殺そうとする。遠くから祝宴の合唱( 歓喜にダンスは沸き立つ(Ferve la danza nell'esultanza))。ローザの嘆き( 母は地獄にいて(Esser madre e un inferno)) 。嫉妬に狂ったフェデリコはアルルの女の悲鳴と彼女を連れ去る馬の足音を空耳で聞く。追おうとしてフェデリコはバルコニーがら飛び下りて死ぬ。