しろ


こんな夜は白い鯉のそばでねたい

とてもはずかしがりやの しろ は

わたしの目の届かないところへ

すぐに隠れてしまうけど

しろ は何でもしっていて

だれよりもわたしのことをしっている

わたしがなにを考えていて

なにをしでかそうとしているか

先を読まれてて

戸惑う私

しろ がすき

しろ と生きたい

もし しろ が300年生きるのであれば

わたしは冷凍保存してもらい

しろ は大学にあずけて

何十年後かに再会するの

「しろ また会えたね」

共に生きたい