気の利いたきのこの物語

 昨日のよる、わたしは隣りの赤松の木に生えた比較的大き目のアガリクス茸の第203番胞子をもとに誕生した。

予定表によると私は来月の第3木曜日に、岡本家のきのこご飯の具として、天寿を全うすることになっている。

明日は何が起きるのだろうか。素敵な夢を期待して、このまま今日は寝よう。
 
 

つづく