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かつてチャイコフスキーの指揮でこけら落とし(1891年)となった音楽の殿堂カーネギーホール。その輝かしい歴史の中でも、最もあたたかな拍手と涙に沸いたステージがあった。1993年10月25日。アイザック・スターンが、イツァーク・パールマンが、ジョシュア・ベルが、そして50人の子どもたちと一人の女性が、このステージで満場の喝采を浴びていた。 彼女の名前はロベルタ・ガスパーリ。夫と離婚し、2人の子どもとともに生まれ故郷へ戻ってきた。生活のため、彼女はギリシャで買った50挺のヴァイオリンとともに、ニューヨークでも最も物騒な地域、イースト・ハーレムにある小学校に乗り込む。校長の理解を得て50人の生徒を受け持つことになるが、これがロベルタの教師としての長い道のりの始まりだった。 19999年米国123分
評価: ★★★☆☆
受賞: 第72回アカデミー賞・主演女優賞(メリル・ストリープ)・オリジナル歌曲賞 ノミネート |
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