| 1593年、エリザベス朝のロンドンは、女王(ジュディ・デンチ)も熱狂する演劇ブームの最中。だがヘンズロ一(ジェフリー・ラッシュ)所有のローズ座は、疫病の流行で閉鎖され、金貸しのフェニマンからは厳しい借金の取り立てを受けていた。ヘンズロ一の頼みの綱は、若き劇作家シェイクスピア(ジョセフ・ファインズ)の新作コメディ。だが、当の作家はスランプに苦しんでいた。一方、熱狂的な演劇ファンのヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)は、裕福な商家レセップ家の箱入り娘でありながら芝居小屋通いの毎日。舞台に女性が立つことは禁じられているため、男装してトマス・ケントと名乗り、シェイクスピアの新作オーディションに挑戦する。名演技が気に入って追いかけたシェイクスピアは、レセップ家にたどり着き、その家での夜会で出会ったヴァイオラに一目ぼれする。だが彼女には貴族ウェセックス卿という婚約者がいた。やがて旅興行から一座の花形ネッド・アレン(ベン・アフレック)も帰り、新人トマス・ケントをロミオ役にして、新作は徐々に形になってゆく。ある日、シェイクスピアはケントの正体を知り、運命的な恋に落ちた2人の愛の言葉は、そのまま新作『ロミオとジュリエット』の台詞となってゆくのだが……。
1998年米国 123分
評価: ★★★★★
受賞: 第71回アカデミー賞作品賞、主演女優賞(グウィネス・パルトロウ)、助演女優賞(ジュディ・デンチ)、脚本賞(マーク・ノーマン、トム・ストッパード)、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞受賞。監督賞(ジョン・マッデン)、助演男優賞(ジェフリー・ラッシュ)、撮影賞、編集賞、メイクアップ賞、視覚効果賞ノミネート。
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