歌舞伎座 初春大歌舞伎(夜の部)



病気nのために断念した南座顔見世・・・。リベンジ観劇のつもりの今回の舞台です。
お正月気分が抜けてしまった歌舞伎座ですが、初芝居を楽しみました。
なお、『鎌倉三代記』は体調を考慮してパスしていました。
(その間、休んで食事したりしていました。)
菊五郎さんを観たかったのですが・・・・(^^;




『京鹿子娘二人道成寺』

さて、これがいちばんのお目当ての演目です。
南座で玉さまの道成寺を見られなかった悔しさを思い出しながら・・・・。
今回は一部をNHKの中継で見ましたが、私が観た日はだいぶ日が経っているので良かったです。
まず、道行きは菊之助さんが登場。後で、スッポンから玉さまが登場です!!
花道は全然見えなかったので残念でした。(入院貧乏の為に3階席です。)
しかしスッポンからの登場とは・・・・(^^;そして、またスッポンから引っ込むし。
スッポンは非人間的とか忍術使いとかが出てくるんですよね。
ある意味、白拍子花子というのは非人間的ですからね、、、。
しかし、菊之助さん、素敵ですね〜。玉さまは言うまでもないですが。
11月のお七といい、ここ最近は芸に磨きがかかって、ますます美しくなられています。
金冠のところは二人で。もう、これが溜息ものでした。
金冠を取るところでは、取り方が違う型で楽しめました。
毬歌のところも、愛らしくて、素敵だったな〜。
花笠のところでは、今まで観たのとは違い、所化さんと絡んでいました。
恋の手習いでは、玉さまの魅力全開。途中から菊之助さんと一緒に踊ります。
手拭いは、予想通り、全然届きませんでした〜(^^;
鞨鼓を使った山づくしもお二人揃って素敵だったな〜。
初日の舞台中継はこの場面からでしたが、その時よりも揃っていました。
鐘入りでは、玉さまが圧倒的存在感でした。もう大満足でした!!
全体的に玉さまがリードしつつ、菊之助さんがついていく!って感じです。
玉さまが姉御で、菊之助さんが妹分って感じ。
そして、玉さまの美しさ、踊り、存在感の凄さを感じました、
菊之助さんも頑張ってお稽古しているということが伝わってきました。
まさに至福の一時を味わえました!!!


『十六夜清心』

一昨年、二度も観てしまった十六夜清心の仁左玉コンビが忘れられない私。
今回は新之助初役の清心、そして時蔵さんの十六夜というコンビです。
時蔵さんは、最近急上昇(私の中で)の女形さんです。
玉三郎さんとは違ったタイプだけど、良かったな〜。
そして、新之助さん・・・・ちょっとコメディ入った情けない清心です(笑)
どうしても仁左衛門さんと比べてしまうのですが、それは酷ということで・・・・
なんで、十六夜はこんなのに惚れたのか?という位に情けないというか。。。。
でも、梅枝くん(大きくなったな〜)の求女を殺してからは、悪に目覚めるところの目はすごい。
あの大きな目はすごいです。これから、また清心を演じる時にはもっと期待したい。
それから左團次さんの代役の松助さん、男の色気がたっぷりでした。


今回は病み上がりの観劇で、つかれたけれど、久々の目の保養になりました。




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