Theme from “Taxi Driver”


自分を爆発させ、そして生き延びる男を描きたい

Travis Bickle

孤独なベトナム帰還兵トラヴィス・ビックルは、腐りきった街への 嫌悪感と不眠症から少しでも逃れるためにタクシー運転手になる。 大統領候補チャールズ・パランタインの選挙運動事務所で働く美人の ベッツィとのロマンスに失敗したあと、ビックルは自らの鬱積した 怒りに駆られるかのようにひとそろいの銃を買い込む。射撃の腕を 磨くうち、まだ二〇歳に満たない売春婦アイリスと出会い、彼女を 汚辱にまみれた職業から開放してやろうと決意する。パランライン 暗殺を実行できなかった彼は、アイリスの部屋にのりこみ、彼女を “支配する”男たちをみな殺しにする。儀式めいたなぐりこみのあと 自殺に失敗するが、マスコミから英雄と祟えられ、タクシー業務に戻っていく。
ディヴィッド・トンプソン/イアン・クリスティ

これは、二流の心理主義的娯楽映画以上のものではあるまい。
粉川 哲夫(批評家)

深夜のニューヨークでタクシーを走らせる不眠症のドライバーが、 荒廃した都会の現実を目の当たりにして暴力の衝動に突き動かされていく。
読売新聞朝刊 1999年1月17日

NYのタクシードライバー、トラビスは不眠症に悩み、空虚な毎日を 送っていた。彼は拳銃を買い込み、肉体の鍛練にはげむが、やがて 激情にかられ街へ出て大統領候補を暗殺しようとする。
TelePal 1999年 No.2

ニューヨークのけん騒の中で生きるタクシードライバーに芽生える 狂気を描き、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した問題作。 孤独なタクシードライバーのトラヴィスは、大都会の汚さや絶望を 目の当たりし、うっ屈した日々を過ごしていた。そんなある日、 大都会の汚さを払しょくしようと大統領候補の暗殺を計画した彼は、 銃を片手に街へ繰り出していく・・・。
TVぴあ 1999年1/20号

この作品は、ニューヨークの陰湿な現実とその中にいる精神の 拠り所のない魂の救済の物語でもある。
永田 靖

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