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1.美濃牛 <殊能将之>
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講談社ノベルズ2000.4発行1300円ISBN4-06-18123-7
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読みやすさと読みやすさ、その差はどこにあるんだろうか?
てなわけで、読みづらかった〜〜っっ。面白かったろうと思うし、人もネタも結構よくて、なかなか最近読んでなかった本格っぽさもあるのに、なんでこんなに進まなかったんだろう。あれ、もしや厚かっただけかしらん(笑)。
あ、人の名前の読みづらさって、キライ。
しかし、美濃牛とミノタウロスって面白い語呂だね。なかなかうまいと思った。
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2.溺れる魚 <戸梶圭太>
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新潮ミステリー倶楽部1999.11発行ISBN4-10-602763-1
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なんでこんなに読むのが早かったんだ?
そう思うくらい、前の作品と較べて早く読み進めた作品。文章とか物語自体のテンポとか色々あるんだろうけど、なかなか気になるんだ、これが。
しかし、スゴイ話。えらくひどい話(笑)。最後までにこれでもかというほど人が死んでとんでもないことになっている。破天荒というかめちゃくちゃというか、はた迷惑というか、こういう話って割りきれなきゃ笑えないというくらい。さてこの展開はアリなんだろうか。でもここまで書けるのははっきり言って才能でしょ。
実は結構面白かったのよ。
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3.仮面の島 <篠田真由美>
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講談社ノベルズ2000.4発行900円ISBN4-06-182125-3
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建築探偵シリーズの続編。
ヴェネツィアのある島を舞台に起きる殺人事件。といっても孤島ものではないのだけど。
そこに京介や蒼も巻きこまれる…という展開。どちらかと言うと、事件そのものよりも蒼の決断の方に興味があって最後まで読んでしまった。これはシリーズ物ではある程度仕方がないことだと思うけどね。
余談だけど、この後、このシリーズが漫画化されていたコミックスを買った。…1巻だった。2巻は買わない(笑)。小説の漫画化は別にいいけどお耽美系の絵はね〜〜…。
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4.古惑仔(チンピラ) <馳星周>
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徳間書店2000.7発行1600円ISBN4-19-861204-8
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短編集なのだ。いわゆるアジア国際的短編集。
短くても馳さんのもつ雰囲気は変わらない。やっぱりこの人の文章はうまい。自分の見せ方をわかっているな、という感じだ。なんというか、血も涙もないところが(笑・だって血や涙があったら馳星周の小説じゃーないでしょ)。
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