カリスマ
1999年 日本
監督:黒沢清
出演:役所広司、池内博之、大杉漣、洞口依子、風吹ジュン
“世界の法則を回復せよ”代議士を人質にたてこもる青年からの謎のメッセージを受け取った刑事・薮池。犯人も人質も両方死なせてしまうという結果に終わったこの事件に関する善悪問題で、薮池は身を潜めることになった。そして、導かれるようにしてその“森”にやって来た。 薮池は森の中の空き地にひょろりと伸びる1本の木と出会った。実はこの“木”を囲む森では異常な現象が起こり始めていた。森林再生のために植林したはずの杉の苗が萎びてしまい、木々が根こそぎ倒れていく。それはその木の根から分泌される毒素によるものだという「あの木は、カリスマっていうんだ。きっと何千年も生きる。」青年・桐山は森でただひとり、この木を守っているという。作業の邪魔になるカリスマを伐採しようと躍起になる森林作業員たち。森全体の秩序を守るため、カリスマを伐採しようとする神保姉妹。この森は、一本の不思議な木“カリスマ”をめぐる住人達の闘争の場なのである。
「生き延びようとするもの、殺そうとするもの。共存はありえないのか?」森の法則、世界の法則とはどうすれば回復されるのか?
玩具修理者
アンティック・トイが並ぶおもちゃ屋で働く少年は、古いブリキのおもちゃに強い愛着を持っていた。その店にサングラスをかけた若い女性が現れる。少年は大好きなブリキのおもちゃの説明を彼女に始めた。「このスモーキング・ロボットには特に愛着があるんです。」彼女はそれを聞いた後、おもちゃにまつわる自分の不思議な思い出を静かに語り始めた。小さな時に、子供たちだけが知っていた、何でも直してくれる玩具修理者の話森の奥にいたその人を、子供達は「ようぐそうとほうとふ」と呼んでいた。男なのか女なのか、日本人なのかそうでないのか、姿を見た者は誰もいない。一つだけ確かなのは、「ようぐそうとほうとふ」のところに壊れたものを持っていくと、必ず何でもなおしてくれるということ。ブリキのおもちゃ、テレビゲーム、ぬいぐるみ、飼っていた猫さえも…
夢とも現実ともつかない、その話は幻想にすぎないのだろうか。機械なら直せても、生き物はなおせない?機械と生き物の境界はナニ?少年に問いかける女性。少年は人間には「ココロ」がある、と答えた。
女性はさらに話を続けた。それは少年にとって意外な展開をみせていくのであった…
2002年 日本
監督:はくぶん
出演:田中麗奈、忍成修吾、麿赤兒、姿月あさと、美輪明宏
がんばっていきまっしょい
1998年 日本
監督:磯村一路
出演:田中麗奈、真野きりな、清水真実、葵 若菜、久積絵夢、中嶋朋子
高校入学を控えた15才の悦子は、ある日夕方の海で、逆光にきらめくボートを見た。 その美しい風景に感動した悦子は、入学しボート部に女子部がないことを知るが、どうしても思いを押さえられず、勢いのように女子ボート部を作ってしまう。どうにかこうにか「新人戦」までと頼み込んで4人のメンバーが揃ったのだが、全員運動部未経験者、体力はないしボートにも大して興味がない。そんな調子で挑んだ新人戦は案の定さんざんの結果だった。みっともない負け方をした上に屈辱的な言葉まで浴びせられ、やっと5人の負けん気が頭をもたげた。そして……。
カリフォルニア
作家のブライアン(デビッド・ドゥカブニー)は恋人で写真家のキャリーと一緒に、各地の「連続殺人現場」を取材しながらカリフォルニアまで旅をする計画をたてた。
大学の掲示板でクルマの同乗者を募り、アーリー(ブラッド・ピット)と彼の恋人アデール(ジュリエット・ルイス)が旅の仲間に加わった。実はアーリーは強盗罪で仮釈放の身。途中のスタンドで彼は衝動的に人を殺した。ブライアンたちは彼の
素性を知り、クルマから降ろそうとするが、逆ギレしたアーリーはブライアンたちを拉致し暴走をはじめる。
1993年 アメリカ
監督:ドミニク・セナ
出演:ブラッド・ピット、ジュリエット・ルイス、デヴィッド・ドゥカヴニー、ミシェル・フォーブス