マウス・オブ・マッドネス
1994年 アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
出演:サム・ニール、ジュリー・カーメン、ユルゲン・プロホノフ、ジョン・グローバー
人気ベストセラー作家サター・ケーンが失踪した。当然大騒ぎの出版社は、腕利き保険調査員、ジョンにサター・ケーン探しを依頼する。軽く引き受けたジョンはその日の午後、斧を持った男に危うく殺されそうになる。その男は目から血を流し、ジョンを見つめてこう言った。「おまえはサター・ケーンを読んだか?」…超現実主義者のジョンは、女性編集者とともにケーン探しの旅に出る。だがそれはただの旅ではない。なにしろ目的地はケーンの小説に登場する架空の町、ホブス・エンドなのだから…。
真夜中の国道でひとり自転車をこぐ白髪の老人、絵画の中で湖畔に佇む貴婦人は人知れずその首の向きを変え、町では顔が半分腐れた子供たちが遊戯する…。そんな町ホブス・エンドに辿りついたジョンは、次第に錯乱状態に陥り逃げ出そうとするのだが、その町に帰り道は用意されていなかった…。
マイノリティ・リポート
2002年 アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス
2054年のワシントンD.C.では殺人事件は存在しなかった。未来は透視可能になり、犯罪は犯す前に罰せられていた。有罪を証明するすべての証拠は、司法省のエリート班、犯罪予防局の内部の深核にいる“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって、殺人が起きる時間、場所その他の詳細をほのめかすイメージとして透視され、彼らの犯罪予知に決して誤診はなかった。それは国内で最先端の犯罪取締チームで完璧なシステムだった。そして、犯罪予防局のために、誰よりも精力的に働いているのが、チームのトップに立つジョン・アンダートン主任である。息子を失った事件で悲しみに打ちのめされたのをきっかけにアンダートンは何千もの人々が自分と同じ悲劇を体験しなくてすむ可能性を秘めたこのシステムに自分の情熱のすべてを捧げてきた。6年後、システムを全国的に採用する投票を前に、犯罪予防局の有効性に対するアンダートンの確信は深まるばかりだった。そのアンダートンがシステムに疑念をもつ理由はまったくなかった…自分がシステムによって第一容疑者と名指しされるまでは…。
劇場