| ■メモ
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友だちが電話で、『べんらくはどうか?』と言う。
便楽じゃない、出前もしてくれない。
『勉楽』、べんがく、と読んでも可。
『勉強なんて言うから、身体が反るのであって、勉楽と言えば、乗るはずだ』という意見。
最初は、それはどうか、と笑ったけど、考えるうちに、あながち、笑いごとではないかもしれない、と思えてきた。
勉強の語源は、孔子の孫、子思の書いた『中庸』(『礼記』の一遍)にあり、『無理をすること』という意味で用いられていた、無理をさせられているわけで、反るのも無理はない。
勉強に励む、とか言うけど、それだと、『強いて勉め励む』ということになる、もう、何がなんだかわからない域に来ている。
よくよく見ると、見た目も固いぞ『勉強』。
漢字のように、見た目でなんとなく伝わっちゃう文字を、表意文字というんだそうで、金八先生がいう『ぁ、人という字はあ、』とかのアレ、勉強という文字を解体したら、何かまたそういうのがあるんだろう(そこは調べなかった、許してほしい)。
とにかく、『勉強』とは、『無理すること』であって、嫌で楽しくないこと、ということが、前提になっちゃっている、『無理するのが楽しくて嬉しくてピンコ立ち!』という人は、こんなもの読んでないで、然るべき場所で、然るべきプレイに没頭してほしい。
赤ん坊の前で、口を大きく開けると、赤ん坊も同じように口を開ける、命じたわけでもないのに。
これを、『原初模倣』という。
人には、生まれながらに、『真似る』能力が備わっている。
『真似たい』という欲望は、食べたい、寝たい、出したい、なんかと同格の、原初の欲望である、ということになる、と思う。
この『真似る』を語源にした言葉が、『学ぶ』。
楽しいかどうかは置いておいて、人は、『学びたい』という欲求に、抗うことができない、別に、無理などしなくても、人ってもともと、そういう生き物なのである。
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件の沖縄の新成人、中学の頃の仲間が集まって、衣装をそろえて、カブキ具合を競い合ってるんだそうで、『へえ〜』と感心した。
めちゃめちゃ健全じゃないか。
どこの局だか知らないけど、インタビュアーが、『そろそろ〜(もう大人なのだから?)、こういうことは止めようってぇ、誰か言い出したりしないのぉ?』とか、『○○じゃ〜ん』とか言ってたけど、なぜ、語尾を中途半端に彼等に合わせる必要が? とても気持ち悪いんですけど。
あんたのほうが、ガキだし、わかってないよ、局は、インタビュアーを今すぐ出張させて、海外のスラムでインタビューさせたほうがいい。
ビビってるんなら、眉間に皺を寄せて見せたりして虚勢をはらずに、恐がってることを自分の中で認めてしまえよ、それから、ケツの青いガキなんぞに負けてたまるか、という真摯な気持ちで努力すればいい、じゃなきゃ、大人じゃなくて、ただの老けた人。
伊東市の新成人は、沖縄と違って、かっこわるかったけど、数日後、本人たちだけで、市長に謝りに行き、そのまた数日後、親と一緒に謝りに行ったんだとか。
『やばいから謝ろう』という、シンプルで正しい判断ができている、本人たちだけで行ったというとこから、許してもらうため、誠意を表そうという意志も感じる、もし親がそうさせたんなら、親がしっかりしている。
驚くほど健全。
被害に会った市長が、腹が立って許せねえ、と思うのも理解できるけど、ビビって謝ってる相手に、怒りにまかせて追い込みをかけ、猛烈に反省させたいのであれば、告訴では、懲らしめとして弱く、かえって不遜を助長する可能性が強く、教育的意義は薄く、そのくせ後の怨恨は濃い。
もっとあんでしょ、市長クラスなら、非合法で強烈な懲らしめ方が。
それをやるほどの怒りじゃないなら、市長自ら渾身のビンタ1発でいいじゃない、それこそ、大人なんだから。
老けて腐りかけてて、なんか、触るとヌルヌルねちょねちょしてそうな人とばかり付き合ってるから、そういうのが、わかんなくなっちゃうんだろうなあ。
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1本2000円ってどうなの?な、ファミコンソフトのアドバンス移植。
でも、コレクターズエディションな感じで、その道の人は嬉しいんだろうな。
容量で値段が決まるわけではないにしても、64M(バイト?)入るGBAカセットに、ファミコンソフト1本って、大草原の小さな家じゃないんだから。
すごく覚えてるのが、『がんばれゴエモン! からくり道中』というソフト。
買いました、好きなゲームだった、いや、それはおいといて、とにかくCMなんかでも大容量をうたっていて、『2Mだぜー、すげー』とか、当時、言ってたんだけど、これ、2Mビットなので、バイトになおすと1/8で、250キロバイト、64メガバイトっつったら、64000キロバイト?
ちうことは、64000÷250で、256本入ってしまうわけか、えらいこっちゃ。
それはさておき、そんなニンテンドーが、新型携帯ゲーム機(ニンテンドーDS)の年末発売を発表、GBAと同サイズの3インチ型液晶カラー画面を上下に2つ備えてるんだそうです、ゲームウォッチのドンキーコングみたいな感じか。
GBAの後継機ではなくて、新機軸のハードらしく、新しい遊びを提供したいってことなんだそうですが、いつも言ってますね、それ。
最近年末発売を発表したSCEのPSPを意識したわけじゃない、らしいけど、いや〜、それは、、、え〜〜、、ねえ。
政治家の答弁みたいで興醒め。
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第1話は見逃したけど、2話は観たよの『新撰組!』。
さすがに三谷幸喜、かっこいい、面白い、うまいの三拍子が揃ってるなあ。
題材的に難しいだろうけど、歴代の大河ドラマの中で、最高評価を得るかもしれないですね、コレ。
オレは、新撰組に関しては、たいして詳しくないんです、でも、無知ってわけでもなかったりする、そのくらいのレベルから見ると、配役がハマってると思うんですよ、独眼竜正宗以来のハマり具合。
けっこう筋肉質でごつい役者さん達を集めてるとこなんか素晴らしい、さすがだなあ。
役者として、あんまし好きじゃないけど、香取慎吾もハマってる、これはいい、そもそも、顔つき、身体つきが、時代物向きだよね。
素朴で、真面目で、熱くて、でも、けっこうミーハー、オレのイメージ通りだ、おまけに、口の中に拳まで入る、まさか、阿南健治まで入るとは、さすが、おさえてる。
桂小五郎に石黒賢なんて、もう、これ以上ないくらいのハマり具合、すっごく強くて、すっごく賢くて、偉業を成し遂げた人なのに、どこか切ない『泣きの小五郎』、そんなイメージ。 幾松に菊川怜なんてさ、すげえよ、凝ってるなあ。
対して、江口洋介の坂本竜馬ですよ、もろビジュアル、潔い! 鈴木京香とか、白井晃なんかもきっちりおさえてるしさ、なんといっても小野武彦さんですよ、役なんてどうでもいいの、むしろ、ごっつい役は邪魔、端役でいいから、全編通して出てくる人がいい、画面の端に映ってるだけで、声が聞こえてるだけで、雰囲気作れちゃう人だから。
ほかも、田畑智子とかさ、いや〜、語り切れん、いいとこ連れてくるよなあ、素晴らしい豪華キャスト、うん、本気だな、NHK。
め組(ドラマ)の真逆だな、こういうの見ると、『うわー、オレもがんばろー』と思える、素晴らしい。
これは、DVD買ってもいいや、と思いました。
1/16
自分が人の為に何か出来るとして、それをやるんなら、これからがんばるかもしれない人にじゃなくて、今、死にものぐるいでがんばってる人の助けになりたい、そんで、それができる自分になる為にがんばりたい、自分の為に。 えへへ。
と、強く思った。
一言で言うと、『人助けは、まだ先』ってことですか? オレったら。
なんか少し霧が晴れたような気がしたけど、気のせいかもしれない。
でも、これで、つまらない腹立ちは抑えることが出来るかもしれない。
そういうことにしよう。
悪魔の画集とリック・グリフィンの画集(どっちも洋書)を、自分にプレゼントすることにした、廃虚の写真集は次回のプレゼントにした。
はやく届かないかな、楽しみだなあ、いい仕事してね、アマゾン。
今日、バイトの帰り、てくてく歩きながら、マンガってすげえなあ、と、あらためて思った。
オレは幸せ者だ、残りの人生をマンガに費やすことに何の不足があろうか、とまで思った。
なんでそう思ったのかは忘れた。
静かだけど、いい滑り出しです、2004年。
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目覚ましテレビを観ていたら、アナウンサーの女が、土方歳三を、『つちかたとしぞう』と読んだ、『へ!?』と思ったら、伊藤さんてアナウンサーが『ひじかたですね』と訂正していた、耳を疑った。
観ているこっちが、テレビ的に大丈夫なの? 生だよ!?ってくらいの勢いで驚いているのに、その女は、恥ずかしがってる風もなく、きょとんとしていたので、こいつすげえな、と思って、ネットで調べてみた。
中野美奈子というらしい、バラエティなどでもよく見る顔、かわいい。
ここに、プロフなどがある、青い犬にポインタを持っていくと、さらに細かいデータが見れるんだけど、そこの『DATA』にある【学生時代熱中したこと】は必読、大ウケした。
慶応義塾大学卒業だそうだ、もう、慶応は、『顔で合格者を選ぶ場合もあります、美は才能と努力を要します』と、認めてしまったほうが、潔くてかっこいいと思う。
↑はウケたけど、こっちは笑えない
TVドラマ、『め組の大吾』がはじまってしまった。
マイモストフェイバリット漫画なのに、なんてこった。
主人公大吾を演じる役者さんが主演していたドラマ、ウォーターボーイズにあやかって、ファイアボーイズなんだって、ためいき出ちゃう。
落合先生が、音楽のセンセになってんの、『学校のマドンナセンセ=音楽の先生』って、いつの時代の発想だよ? あだなが博士だったり、脚本家は大正生まれか? 期待はしてなかったけど、それにしてもひどい。
オオゲサじゃなくて、極上漫画が映像化されて、ひどい有り様になる度に、この国に絶望してしまう、ちゃんと作れば、ERなんて目じゃねえのに。
消防士さんのモチベーションが下がらないことを祈るばかり。
これ観てしょぼ〜と思った人も、おもしれーと思った人(いるのだろうか?)も、ぜひ原作を読んでほしいです、すんごい面白いよ。
曽田先生、これでよかったのかなあ、オレは残念でなりませんよ。
1/8
今年の抱負はどうしよう、と思っているうちに、もう8日に。
松がとれる前に決めよう、というのが、ひとまずの抱負。
松がとれるのは14日である、つまり、15日から平日運行なわけで、昔の人が、まだ正月気分でいていいぞよ、と言っているのに、それに逆らうのはよくないぞよ。というのは置いておく。
365日のはじめの14日間を、どう過ごすか、ここに、昔の人は並々ならぬこだわりを持っていたわけで、誤解されやすいところだが、この14日間は、あんまり働いちゃだめだとされている、ここであくせくしてるようでは、先が思いやられるということだ。
かといって、ボーっとしていていいわけではない、イメージとしては、庭先の掃除など、必要不可欠なもの以外での外出を避け、できるだけ人にも会わず、ひとり家の中で座禅などを組み、過去、現在、未来に思いをはせ、残り350日を乗り切るための心胆を錬らなくてはいけない。
そのための、大掃除であり、御節であり、年賀状なのである。
すごく大事なことのような気がする、気がするが、自分で言っていて、自分自身ですら、小指の先ほども説得力を感じないのが悲しい。
なぜ、そういう風習が薄れてしまったのか。
実のところ、昔から、庶民は、さほどこだわりを持ってはいなかった。
貴族や武家などの、特権階級だけがやっていたのである、武家にしたって、貴く見られるために、貴族の真似事をしたに過ぎない、金を持っていて羽振りのよい商家なども、それにあたる。
明治以降、四民平等を経て、わりと裕福な庶民が真似をはじめ、我も我もで広まっていったのである、色んな意味で意外と浅い。
そもそも、そういった思想そのものが、宗教によって生まれている、宗教はとどのつまり、アウトサイダーの究極の自己顕示であり、動力は尋常ならざる欲望である、そして、ぶっちゃけた話、どんなに聞こえのいい思想にも、厳格なルールにも、荘厳な建築にも、金が絡んでいる。
逆に言えば、金が絡んでいるからこそ、聞こえがよく、厳格で、荘厳なのである。
しかしそれは、数百年単位で物事を考えればの話で、3代も続けば、そっちが真実なのである、どうにもならないほどにしがらんでいる。
若い頃は、『盆に牛肉を喰ってはいかんが、鶏肉ならばよし』などというイカれた思想に見向きもしないが、年を喰うと、そこに漠然とした意義を見い出してしまう、漠然としているだけに、その想いは強く、理由や因果などもろともしない、出し入れも自由。
是でも非でもない、要は思い込みなんだなあ。
1/5
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
正月には、いくつかのルールがあります、まず、ネットをはじめたばかりで、テンションが上がっているからといって、『あけおめ〜♪』などと軽々しく言わないようにしましょう、それは、5年前に流行した挨拶です、ヒット曲で言うなら『だんご3兄弟』、流行語で言うなら『ヤマンバ』、有り得ないので気をつけましょう。
ただし、受け手の場合は、少々、作法が異なります。
『あけおめ〜♪』と言われてしまった場合ですね。
これに、『明けましておめでとうございます』などと返してしまっては、『あなた、頭が悪そうでございます』と、言ってしまっているようなものです、こういうのを慇懃無礼といいます、メールならともかく、掲示板では、周囲から、度量のせまい人と思われる可能性があるので、特に注意しましょう。
かといって、中途半端に、『あけおめ。』などと乗っかるのはやめましょう、『。』でしめるのは失礼にあたります、恥ずかしくても、せめて『ー』、『〜』くらいはつけましょう。
ここで1発、度量のひろさをアピールするならば、『おめおめのよろよろ〜〜♪』くらいのことは言っておきましょう。
元旦からではなく、年が明けて、3、4日くらいからボケはじめ、2月中旬くらいまでボケ続けるのが、正しい正月ボケの作法です、周囲との足並みをそろえて、浮いてしまわないよう心掛けましょう。
干支の話題も、話していいのは、年末から元旦までです、年令の話題に流れやすいので、明けてしまってからは控えましょう。
1/4〜15の期間は、『新春人災特別警戒期間』にあたります、仕事がはじまり、アルコールが抜け、リセットしたはずの心に、現実が否応なく流れ込んでくる時期なので、暗く、現実的な話題などは、もってのほかです、『不況』、『ボーナス』、『精密検査』、『悲惨な事件、事故』、『物騒な世の中になった』などの、年末に活躍する慣用句を、明けてから用いる場合は、その場で殴り倒されることを覚悟してからにしましょう。
ルールを守って、楽しい正月気分を満喫しましょう。
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