財前直見はコメディが水に合っている!?

1999.01.06 WED


○『別れたら好きな人』(テレビ東京)第1回
 離婚や倒産という題材を扱っているわりに、あっけらかんと明るい雰囲気のコメディドラマ。斉藤由貴の連ドラ主役はかなり久しぶりだけど、けっこうテンポよく演じていて、意外にコメディにはまりそうだ。

○『天使のお仕事』(フジテレビ)第1回
 『ナースのお仕事』路線で、出演者も観月ありさ、長塚京三、吉行和子、深浦加奈子、上原さくらなど、ダブっている人が多いし、ドジでオチェメという観月のキャラクターも『ナースのお仕事』を引き継いでいるが、ワンパターンになってしまう危険性もありそう。舞台が修道院という外部とあまり交流のない場所なので、話の広がりも出しにくいのではないか。個人的には観月のコメディー路線は好きなので期待しているんだけど。北浦共笑は久しぶりの連ドラで、第1回では目立ってなかったけど、今後どう観月にからんでくるか注目したい。

○『お水の花道』(フジテレビ)第1回
 あまり期待せずに見たが、意外に面白くなりそうな雰囲気を感じた。戸田恵子、藤崎奈々子、原沙知絵、伊藤俊人など個人的に好きな俳優が脇を固めているし、上川隆也が最近多かった熱血キャラとは違うクールで謎めいた役柄をどう演じるかも気になるし。財前直見はやはり『甘い結婚』のようなシリアスな話よりコメディのほうが水に合っているように思える。

○『鶴亀ハウス』(NHK)第1回
 菅野美穂が老齢者たちの世話をするケアハウスの従業員役で主演。テレビがケアハウスの取材に来るが、結局オンエアではほとんどカットされていたというオチ。私自身もテレビの取材を何度か受けたことがあるのでよくわかる。長時間取材を受けても実際に使われるのはテレビスタッフの意図に合ったごく一部なので、いいたいことが伝わらないことはよくある。逆に見る方はテレビは映像だから全部真実だとは思わないほうがいいということだ。



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