「13日間」になった意味は?

1999.01.07 THU


○『青年は荒野をめざす'99』(テレビ朝日)
 基本的にはフィクションなんだけど、主演の安藤政信と東欧の現地の人たちとのふれ合いをドキュメンタリータッチで撮影している部分もあったりして、不思議な感覚のドラマだった。東欧はまだ行ったことがなく、割と暗いイメージがあるけど、このドラマでモスクワやサラエボの様子などを見て、どの国でも民衆はたくましく生きているのだなとあらためて感じることができた。

○『リング〜最終章〜』(フジテレビ)第1回
 小説を読んで映画も見たのだけど、どちらともかなり設定が違っていた。まずメインの浅川(柳葉敏郎)が映画では女性だったけど、ドラマでは小説と同様に男性の設定で、小説と違って妻が亡くなったことになっていること。次に高山(長瀬智也)が、ドラマではかなり怪しい人物に描かれていること。ビデオを見てから死ぬまでの期間が小説や映画では7日間なのに、ドラマでは13日間になっているのは、1回で1日分を描くということか。11回の予定だからちょっと日にちが余りそうだけど。ビデオは単にアイドル歌手の松崎ナオが歌を歌っているだけで、呪いのビデオにふさわしい映像じゃなくてちょっとがっかり。松崎ナオは実在のタレントのようだけど、タレントのプロモーションも兼ねるつもりなのか。あとは浅川の後輩の吉野(京野ことみ)と浅川の知り合いの宮下(黒木瞳)がという、原作や映画にはなかった2人が、ドラマでは重要な役でからんできそうなこと。原作や映画とはかなり違ったテイストのものになりそうだけど、果たしてどうなることか。

○『ママチャリ刑事』(TBS)第1回
 あまり期待してなかったけど、作りはコメディに徹していてけっこう好感が持てた。キャストも『ショムニ』の人事課長で注目を浴びた高橋克実や、金田明夫、相島一之、梶原善など、TBSには珍しく小劇場系の俳優が多いので、コメディとしては安心して見れそうだ。



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