PowerBookでDTV;実戦レベルについて


素材がβカムの場合

PowerBookに限らず個人レベルでのDTVは、最終的に自由に使えるβカムのデッキがないと実戦的ではないと思います。
しかし、現場ではまだまだβカム収録がメインです。それを考えると、自宅での放送レベルの編集はキツいかなとも思います。そこで、現実的にはオフラインでの使用が考えられます。
しかし、βカム直でデジタイズ出来ればいいのですがそういう場合だけではありません。
VHSのワークテープでしか素材が手に入らない場合だってあります。
こうした場合、シートを出すのがすごく面倒だしノンリニアのうま味もあまり感じられません。
状況を見て、リニアとノンリニアのうま味を各自割り振り、効率のいい編集を目指しましょう。


素材がDVの場合

現在の民生DTVはやはりDVを基本に考えてあるので、本来こういう使い方の方がいいんでしょうね。
DVから直にデジタイズ出来れば、TCが生きてるので、Adobe Premiere等を使えばED DATAも簡単に作れます。
また、デスクトップ上で組んだものを白として使うことも可能です。(但しDVはデジタイズ時に1/5圧縮されるという
事を踏まえて下さい)「今回は予算が少ないのでDVで収録」「画質にはある程度泣きを入れてもOK」
なんて仕事の時は、結構いいかも知れませんね。


活 用 例

例1)
インタビュー等で、時間軸を無視して繋ぐことの出来るものってありますよね?しかも5分くらいの尺で。
このようなもののオフラインは、VHSをキュルキュルとやるよりもデスクトップ上で並べた方が早い場合があります。
デスクトップ上で並べたものを一度VHSに落とし、そこから先のインサート等はVHSでやるという方法が考えられます。

例2)
オフラインレベルでの尺調等は、ノンリニアの方が楽だと思います。
一度組んだものをデスクトップにあげてやればフッテージのどこからでも尺調出来ますし、ブロックの入れ替えも楽です。
但し、長尺だとそれなりのHDが必要になるので、覚悟して下さい。

例3)
同じ時間軸上で複数の画の使い所を決めなくてはならない場合もノンリニアの方が楽かなと思います。

荒技)
βカム収録の素材を一度DVに落とし、DVをデジタイズして編集。組み終わったらDVに戻してやり、それを白とするという
方法もあります。この場合、確実に画は劣化しますし、βカムをDVに落とすのも時間がかかってもったいない。
ただ、メリットとしては白が出来あがるということがあります。
しかし、私はやる気ありません(笑)。それでよしとする場合だけにとどめておきましょう。

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