”君”に関する短歌
初恋の 君は真白に 包まれて 心のアルバム 最後のページ 遠き日の 微笑む君の 眩しさは 色褪せもせず 輝きを増す 席替えで 後ろの席が 君になり 教師の言葉 右から左 真夜中に 宇宙を見上げて 君のこと 思い出しては 星も流れる 桜散る 季節を幾度 超えただろう あの春の日に 君と別れて 君がいた 君と過ごした 三年間 君しか見えない 今の僕には 君といた 季節は 過去へ 走り去り 心の空白 埋められぬまま
前のページへ