キング、ラストインタブー。
キング氏自らのオファーによりこの日、無理矢理の444字(444字もキング指定である)インタブーが行われた。
これが事実上の最後のインタブーになるとは・・・・・・。
我々ポッキンオン編集部の誰もがこの後、キングが死ぬなどと誰も思わなかった。それだけ、彼はいつもと何も
変わらないように見えたのだ。

 キング、沈黙を破り、ついに始動!!ニューマキシ「LAST DANCING」には一体どのような思いが込められているのか!?

  では、よろしく御願いします。今回はニューシングルについてお聞きしていきたいのですが。

 キング(以下死人) 「おうよ。何でも聞いてくれ。

 ● そもそも、「LAST DANCING」というタイトルにしようと思った経緯は?

 死人 「いやな、我輩もそんなに若くないだろ?そろそろ自分なりにも『このままで良いのか?』ってのはあったんだよ。前々からな。んで、前のアルバム「DON」で、もう日本のロックの歴史を塗り変えてしまっただろ?

 ● は、はあ。。。

 死人 「もう攻めていくのはそれで終りにしようと思ったわけよ。で、ここいらでバラードで今まで我輩のスピリットに付いてこれなかった連中、特に中高生世代にガツンと響くもんを作りたかったわけだな。

 ● な、なるほど。そういう経緯があったわけですね。(知りたくなかったけど。)それはそうと、キングさん、ブランキーのラストライブに行ってませんでしたか?とても似た人をお見掛けしたのですが・・・

 死人 「ぬ!? いや、それは人違いだっ。

 ● あ、そうですか。。(お前を間違う訳ねえだろ。こいつまた、パクリやがったな。)

 死人(以下パクリ王) 「ま、まあ、アレだ。我輩も若くないって事だ。

 ● それはさっき聞きました。

 パクリ王 「そ、そうか・・・・・。

 ● しかし、なんかキングさん老けましたね?
昔なら大声で「GAHAHAHAHA!!」と笑ってたのに。

 パクリ王 「まあな。この歳になるといろいろ考える訳よ。分かるだろ?特に
とか。

 ● またまたあー。たまには冗談面白いっすね。

 パクリ王 「え?う、うん。。。

 ● 久々にシングルという事なのですが、この後、アルバムが控えていたりするんですか?

 パクリ王(以下卑猥王) 「おう。バラードばかりを集めたラストアルバム「A・BA・YO」が2001年四月の発売を控えているよ・・・・・

 ● いやあ、あのキングさんがバラードアルバムを作るとは。すごい期待してますよ。

 卑猥王 「え!?他に聞く事ないのか?

 ● え?ああ、次出るシングルの話でしたよね。すいません。

 卑猥王 「お・・・・おう。どうよ?ぶっちゃけた話、あれはな・・・・不眠の我輩が・・・・

 ● すごい悲しい曲なんですが、それでも、寂しい冬を乗り越え、再生の春に「出発」を掲げて生きていこうという思いがすごく伝わってくる曲ですよね。

 卑猥王(以下哀愁王) 「え・・・・・。お、おう。そうよ。良く分かったな。ところでな、我輩がそもそもこのインタブーを444字にしようと思った理由だが・・・・・

 ● あ!そろそろ444字ですね。ではキングさんのさらなる飛躍、期待してますよ!!!!

 哀愁王 「あ、え?いや・・・う、うん。


 このインタブーから数週間後、彼はこの世を去る事になった。
 インタブーを編集しつつ、私は何度もこの言葉を繰り返した。

 
「キング・・・・・なぜ?」

 少なくとも、このインタブーの時のキングはポジティブでこれからの事を考えていたではないか。
 今だに信じられないのが現状だ。