ALEX LIFESON(G)

NEIL PEART(Dr) 

GEDDY LEE(B.Vo.Key)


RUSH、カナダの生んだ世界の至宝、史上最強のプログレッシヴ・トリオのバンドです。彼らは実に25年以
上の長きに渡って活動を続けています。「プログレって、どうも取っ付き難い」と躊躇している方、そんなこと
はRUSHにはありませんよ。彼らは間違いなく、HRバンドでもあります。
それにしても凄いのが、1枚も駄作が存在しません。どのアルバムを聴いてもRUSHであります。

尚、ここ2年、ニール・パートの家族の不幸により、活動が中断していたRUSHですが、この程、ニールが
活動再開を宣言しました。
2000年内には強力なニューアルバムをリリースしてくれることを信じています。
そして願わくば、16年振りの来日公演も実現して欲しいものです。

編集:RYO yunipen(Editer In Chief)・KAZ(編集顧問)


                                       97年の公演より


DISCOGRAPHY


RUSHは1999年までに、16枚のスタジオ盤と4枚のライヴ盤をリリースしてます。(注:ベスト除く)
これが偶然か、4枚出した後にライヴと出すという、非常に規則的な展開となってます。
4枚は同系統を創って、ライヴを総括として出す、という区分けができると思います。
故に、簡単に4期というふうに括ってみると、彼らの歩んできた道・変ってきた軌跡がよく分かります。
そして新作はまちがいなく、RUSHの新しい楽章の出発となるでしょう。

アルバム・ジャケット 収録曲目 私的解説


RUSH
(1974)
@FINDING MY WAY
ANEED SOME LOVE
BTAKE A FRIEND
CHERE AGAIN
DWHAT YOU'RE DOING
EIN THE MOOD
FBEFORE AND AFTER
GWORKING MAN
RUSHの記念すべきデビューアルバム。
シンプルかつヘビーなサウンドを聞かせて
くれます。
が、特筆すべき点はないと思います(苦笑)。
LED ZEPPELINっぽく聞こえるのは私だけで
しょうか?(笑)
さすがに今のサウンドとは違いますけど…
RUSHの全てを知りたい人は購入しましょう。
                     (RYO)


FLY BY NIGHT
(1975)
@ANTHEM
ABEST I CAN
BBENEATH,BETWEEN
  AND BEHIND
CBY-TOR AND THE SNOWDOG
DFLY BY NIGHT
EMAKING MEMORIES
FRIVENDELL
GIN THE END
ニール・パート(Dr)が加わり、現在のライン
ナップになりました。これ以後、メンバーチェンジ
は25年以上起こっておりません!
初期の代表曲であるCが凄く印象的です。
初期RUSHの方向性を形勢したアルバム。
Dは、後にインギーもカヴァーしました。
                     (RYO)


CARESS OF STEEL
(1975)
@BASTILLE DAY
AI THINK I'M GOING BALD
BLAKESIDE PARK
CTHE NECROMANCER
 T.Into The Darkness
 U.Under The Shadow
 V.Return Of The Prince
DTHE FOUNTAIN OF LAMNETH
 T.In The Valley
 U.Didacts and The Bridge
 V.Panacea
 W.Bacchus Plateau
 D.The Fountain
3作目です。特に印象に残るのはドラマティック
に幕を開けるオープニングの@、そしてCDは
これからのRUSH方向性を感じさせる組曲にな
っています。
皆が思っているRUSHのサウンドがこの時期に
出来上がりつつあったことが窺えます。
                       (RYO)


2112
(1976)
@2112
 T.OVERTURE
 U.THE TEMPLES OF SYRINX
 V.DISCOVERY
 W.PRESENTATION
 D.ORACLE:THE DREAM
 Y.SOLILOQUY
 Z.GRAND FINALE
AA PASSAGE TO BANGKOK
BTHE TWILIGHT ZONE
CLESSONS
DSOMETHING FOR NOTHING
初期RUSHのイメージ・世界を決定づけた大作。
前作からの流れを完全具体化させた世界が
ここに出来あがりました。
@の組曲は勿論、A〜Dの流れも素晴らしい
アルバムです。RUSHの静と動が見事に調和
共存しているRUSHのハード・ロック期(?)の
傑作です。
                     (RYO)


ALL THE WORLD'S
A STAGE

(1976)
@BASTILLE DAY
AANTHEM
BFLY BY NIGHT/IN THE MOOD
CSOMETING FOR NOTING
DLAKESIDE PARK
E2112
 T.OVERTURE
 U.THE TEMPLES OF SYRINX
 V.PRESENTATION
 W.SOLILOQUY
 D.GRAND FINALE
FBY-TOR&THE SNOW DOG
 T.AT THE TOBES OF HADES
 U.ACROSS THE STYX
 V.OF THE BATTLE
 W.EPILOGUE
GIN THE END
HWORKING MAN
 /FINDING MY WAY
RUSH初のライブアルバム。4作目までの区切
りとして発表されました。これ以後、RUSHは4
作リリースした後にLIVEを1枚という、非常に
規則的なローテーションを組むこととなります。
若さ溢れた攻撃性がサウンドに如実に表れて
おります。
残念ながら、“2112”の完全再現の音像は
収録されておりません。

                       (RYO)


A FAREWELL
TO THE KINGS

(1977)

@A FAREWELL TO KINGS
AXANADU
BCLOSER TO THE HEART
CCINDERELLA MAN
DMADRIGAL
ECYGNUS X-1
前作「2112」で第1期に区切りをつけた彼らが、
初の英国ウェールズ録音を試みた作品。
前作での“動”に対して、本作では“静”の
部分が強調された印象を受けます。
A、Eの大作が注目されがちですが、
Bのポップ性、Dの叙情性も見逃せません。
そして、有名な“To Be Continued”となる
わけです。
                    (KAZ)


HEMISPHERES
(1978)
@Cygnus x-1 Book2
AHEMISPHERS
 T.Prelude
 U.Apollo
 V.Dionysus
 W.Armagedoon
 D.Cygnus
 Y.The Sphere
BCIRCUMSTANCES
CTHE TREES
DLA VILLA STRANGIATO
“つづき”である大作@で幕をあける本作は、
所謂“プログレッシブ”なRUSHの頂点を
示す作品といっていいでしょう。
18分に及ぶ@を聴いていると、自分が宇宙
の狭間を浮遊しているような(?)感覚に陥り
ます。小品A、Bを挟んで、Cのインストで
とどめをさされます。
後の“YYZ”と並んで、インスト作の最高峰
でしょう。
                     (KAZ)


PERMANENT WAVES
(1980)
@THE SPIRIT OF RADIO
AFREEWILL
BJACOB'S LADDER
CENTRE NOUS
DDIFFERENT STRINGS
ENATURAL SCIENCE
 T.Tide Pools
 U.Hyperspace
 V.Permanent Waves

RUSHのアルバムの中で売れに売れまくった
アルバム。全米チャート第3位を記録。
シングルカットされた@、名曲A等、捨曲なし!
                     (RYO)

レゲエの要素を取り込んだヒットシングル@を
含む本作は、個人的にはRUSHの作品の中でも
1、2を争うアルバムです。
キャッチーな歌メロを持つA、重厚なBもよいで
すが、Dの美しさと言ったら...。
お約束の大作もラストに配し、聴き所満載です。

                       (KAZ)


MOVING PICTURES
(1981)

@TOM SAWYER
ARED BARCHETTA
BYYZ
CLIMELIGHT
DTHE CAMERA EYE
EWITCH HUNT
FVITAL SIGNS
中期RUSHを代表する名盤中の名盤。
ライヴ定番@C、そして圧巻はBです。
3人のピタリ息の合った、鬼気迫るプレイに
KOです!
                    (RYO)

私がリアルタイムで聴いた初の作品。
本作を彼らのベストにあげる人も多い
第2期の傑作。
初めてRUSHを聴こうという人は、本作から
入るといいかも知れません。
本作から楽曲的にもコンパクトな創りが目立
ってきました。ライブでも定番の@、Aの他、
壮絶なインストBでは、DREAM THEATERの
“Ytse Jam”に勝るとも劣らぬバトルが展開
されます。

                      (KAZ)


EXIT...STAGE LEFT
(1981)

@THE SPIRIT OF RADIO
ARED BARCHETTA
BYYZ
CCLOSER TO THE HEART
DBENATH,BETWEEN
 AND BEHIND
EJACOB'S LADDER
FBROON'S BANE
GTHE TREES
HXANADU
IFREEWILL
JTOM SAWYER
KLA VILLA STRANGIATO
2作目のライブ盤。“A FAREWELL〜”から
“Moving〜”までの集大成的内容のアルバム
です。それまでのジャケットに使われた人物・
デザインをライヴ・ステージ上で披露していた
ようです。演出面も凝り始めた現在のRUSHの
初期段階がこの時期といえるでしょう。
EHJが大好きです!
                      (RYO)


SIGNALS
(1982)

@SUBDIVIONS
ATHE ANALOG KID
BCHEMISTRY
CDIGITAL MAN
DTHE WEAPON
ENEW WORLD MAN
FLOSING IT
GCOUNTDOWN
第3期の始まりは本作から。今までと明らかに
音像が異なり、シンセ類が多用され始め、
今まで以上に煌びやかなイメージです。
楽曲はさらにコンパクトになりながらも、アレン
ジは複雑化。
ファンの間でも人気の高い@、初のゲストミュー
ジシャンを迎えた美しすぎる泣きのバラードFが
お気に入り。

                      (KAZ)


GREACE UNDER
PRESSURE

(1984)
@DISTANT EARLY WARNING
AAFTERIMAGE
BRED SECTOR A
CTHE ENEMY WITHIN
DTHE BODY ELECTRIC
EKID GLOVES
FRED LENSES
GBETWEEN THE WHEELS
@、BはRUSHのベストソングのひとつに数え
られる名曲。個人的にはAの冒頭のフレーズ、
“突然あなたはいなくなった...”で胸を締め付け
られてしまいます...。
アレンジの複雑化から、ライブでもサポートミュ
ージシャンの起用が真剣に考えられたそうです。
(しかし、結局3人でこなしてしまう所がRUSH
の凄いところ。)

                       (KAZ)


POWER WINDOWS
(1985)

@THE BIG MONEY
AGRAND DESIGNS
BMANHATTAN PROJECT
CMARATHON
DTERRITORIES
EMIDDLETOWN DREAMS
FEMOTION DETECTOR
GMYSTIC RHYTHMS
 本作でもシンセ、効果音などが大活躍。@
なんてヘッドフォンで聴いてると、めちゃくちゃ
面白い。
その@に代表されるように、躍動感溢れるダ
イナミックな曲が目立ちます。
詞の方もBやDのように、現代社会を風刺
するような内容のものも目立ちます。

                     (KAZ)


HOLD YOUR FIRE
(1987)


@FORCE TEN
ATIME STAND STILL
BOPEN SECRETS
CPRIME MOVER
DLOCK AND KEY
EMISSION
FTURN THE PAGE
GTAI SHAN
HHIGH WATER
第3期を締めくくる本作は、“ポップ”なRUSH
の頂点を示す作品といっていいでしょう。
ポップでも決して軟弱ではなく、RUSHならで
はのアレンジの妙が冴えわたっています。
電子音を多用しながらも、決して機械的にな
らず、人間味に溢れているのが彼らの魅力
のひとつです。
@、A、Fなど名曲、佳曲目白押し。

                       (KAZ)


A SHOW OF HANDS
(1988)

@INTRO
ATHE BIG MONEY
BSUBDIVISIONS
CMARATHON
DTURN THE PAGE
EMANHATTAN PROJECT
FMISSION
GDISTANT EARLY WARNING
HMYSTIC RHYTHMS
IWITCH HUNT
JTHE RHYTHM METHOD
KDRUM SOLO
LFORCE TEN
MTIME STAND STILL
NRED SECTOR A
OCLOSER TO THE HEART
3枚目のライブ盤。より複雑、よりパワフルに
なっているRUSHの力を見せ付けるアルバム。
彼らの凄いところは混ぜこぜにせず、4枚周期
のものをまとめてライブにしているところでしょう。
よって、全てのライブ盤を買うだけでも、彼らの
作ってきた歴史・歩みが理解できると思います。
良心的なのね♪
                        (RYO)



PRESTO
(1989)
@SHOW DON'T TELL
ACHAIN LIGHTNING
BTHE PASS
CWAR PAINT
DSCARS
EPRESTO
FSUPERCONDUCTOR
GANAGRAM(for Mongo)
HRED TIDE
IHAND OVER FIST
JAVAILABLE LIGHT

レーベルをアトランティックへ移籍し、プロデュー
サーをルパート・ハインに替えて製作されました。
ライブ盤を常に区切りとして、新たに生まれ変った
RUSHのサウンドは、よりコンパクトな曲の集まり
に移行していきます。
現在のRUSHの方向性を感じさせるアルバム。

                       (RYO)



ROLL THE BONES
(1991)
@DREAMLINE
ABRAVADO
BROLL THE BONES
CFACE UP
DWHERE'S MY THING?
ETHE BIG WHEEL
FHEREY
GGHOST OF A CHANCE
HNEUROTICA
IYOU BET YOUR LIFE
前作よりもさらにエッジの利いた音作りの本
作は、バリエーションも豊富で、タイトル曲Bは
ラップ調で結構面白いです。@はオープニング
を飾るのに相応しい曲。
アレックスの空間に漂う感じのギターが非常に
堪能できるアルバムです。

                       (RYO)



COUNTERPARTS
(1993)

@ANIMATE
ASTICK IT OUT
BCUT TO THE CHASE
CNOBODY'S HERO
DBETWEEN SUN & MOON
EALIEN SHORE
FTHE SPEED OF LOVE
GDOUBLE AGENT
HLEAVE THAT THING ALONE
ICOLD FIRE
JEVERYDAY GLORY
ピーター・コリンズをプロデューサーに呼び戻
して製作された本作。グランジ・ブームが吹き
荒れていた状況の中で「まさかRUSHが?」
と危惧した方も多かったようですが、影響はあ
くまでもサウンドの面のみで、しかもこれが完
全にRUSHとして消化されている90年代の
超名盤です。捨て曲なし!
特にRUSHを聴いたことのないHMファンに
は、お薦めの1枚です。ジェフ・テイトにこれ
を聴かせてあげたい(涙)。
                       (RYO)


TEST FOR ECHO
(1996)

@TEST FOR ECHO
ADRIVEN
BHALF THE WORLD
CTHE COLOR OF RIGHT
DTIME AND MOTION
ETOTEM
FDOG YEARS
GVIRTUALITY
HRESIST
ILIMBO
JCARVE AWAY THE STONE

3年ぶりのアルバムの本作は、基本的には
前作の延長上にあります。が、さらに円熟味
を増した感じを受けます。
興味深いのは、ニールの書く詩が、どんどん内
へ向いているのに、音の方は外へベクトルを
放射している、この対峙がとても面白いです。

                       (RYO)


DIFFERENT STAGES
(1998)
Disk 1

@DREAMLINE
ALIMELIGHT
BDRIVEN
CBRAVADO
DANIMATE
ESHOW DON'T TELL
FTHE TREES
GNOBODY'S HERO
HCLOSER TO THE HEART
I2112

Disk 2

@TEST FOR ECHO
AANALOG KID
BFREEWILL
CROLL THE BONES
DSTICK IT OUT
ERESIST
FLEAVE THAT THING ALONE
GTHE RHYTHM METHOD
HNATURAL SCIENCE
ITHE SPIRIT OF RADIO
JTOM SAWYER
KYYZ

Disk 3

Hammersmith Odeon,
London 1978


@BASTILLE DAY
ABY-TOR & THE SNOW DOG
BXANADU
CFAREWELL TO KINGS
DSOMETHING FOR NOTHING
ECYGNUS X-1
FANTHEM
GWORKING MAN
HFLY BY NIGHT
IIN THE MOOD
JCINDERELLA MAN
近年のRUSHの姿を具現化した感のある4作目
のライヴ・アルバム。
選曲・演奏も満足のいく内容です。
おまけのDISC3も嬉しい♪
ライヴ写真なども満載しておりますので、特に
RUSHを見れない日本のファンはお買い得の
アルバムです(悲しい・・・)

次なるニュー・アルバムにて、どのような新境地
を開いていくのか、非常に楽しみです。
                       (RYO)


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