チーフの独り言


衆議院解散・総選挙記念企画

バンド形態・徹底検証

2000.6.13

その1:政治編


世の中に星の数ほどあるミュージシャン・バンド群。そんななか、いろいろと形態があるようです。
そして2000年6月25日にはここ日本では衆議院選挙も行われるということで、ちょいとパロディ
っぽく、政治形態風にまとめてみました。実際の政治にも興味を持ってくれたらとっても嬉しいです
し、是非、投票に行って下さいねー。
なお、あくまでも冗談ですからね、怒りのメールなど送ってこないように(笑)。
本当は政治家の写真も使いたかったのですが、訴えられたら勝てないのでやめました(笑)。
また、、「こんな体制もあるじゃないか?」とか「このバンドはこっちかも?」 などなどありましたら
是非教えて下さいね。


ケース1・専制君主制
(一党独裁制)



なんといっても、中心は自分のみ!バンド形態はとっているものの、あくまでも
他のメンバーはフォローと言う立場です。この例で手っ取り早く解りやすいのが、
イングヴェイ・マルムスティーンですね。歌詞も楽曲もアレンジも、果てはプロデ
ュースまで行ってしまう・・・
傍若無人というか、わがままというか、アーティストの鏡なのか(笑)。
「正しいのは全て俺!」という、実に解りやすい構図です。
成功すれば本当に王様になりますが、政策や興行的に失敗したりすると
倒産寸前の零細企業のオヤジ
になってしまいます。
失敗しなくても裸の王様になるのは確実でしょう(笑)。

ソロ追求型ともいえるくらい、ギタリストの場合が多く、スティーヴ・ヴァイ、
ポール・ギルバート、ジョン・サイクス、ゲイリー・ムーアなどなど。
珍しくKeyではROYAL HUNTのアンドレ・アンダーセンがここですね。
当然、「我」が強い人が多いので、他のバンドに1メンバーとして加入すると、
バンドを上手く導くか、崩壊に追い込むかの両極端なパターンになります。
もっとも、成功に導いても、とっとと出て行く人達が多いですが・・・
特にケース3とケース6の部類とは相性が良くないようです。
下手をすると、かつての社会党のように、バンド自体を骨抜きにしてしまうくらい
強い毒性を持っている場合があります。
(例:リッチー・コッツェンを入れたPOISON)

また、ケース1通しで組むのは「諸刃の剣」になるようです。
(例:お互い組みたいがプライドが邪魔をするロニーとインギー)
あれ、民主党の鳩山代表と菅直人氏ってもしかして・・・??

ヴォーカリストの筆頭はW.アクセル・ローズ(GUNSN'ROSES)でしょう。
気が付けばメンバー全員を追い出してしまいました。

ロニー・ジェイムズ・ディオはあのB.SABBATHを見事「RAINBOW化」させること
に成功しましたが、ソロ以降はアクセルと同じパターン。

IRON MAIDENのスティーヴ・ハリスもここでしょう。彼が創始者であり、
楽曲の大半を担っておりますが、それが悪く作用したのがブレイズ暗黒時代
でありました。
マネジメントが何とか説き伏せ、ブルースを呼び戻した形になりましたが、
新作の売れ行き次第では崩壊する危険も孕んでおります。

このケースの場合、人気がでようとでまいと、CDが売れようと売れまいと、
その責任は全て本人にかかってくるのですが、総じて「レコード会社」と
「シーンの低迷」を言い訳にしている人が多いのも特徴です(笑)。


格言:「天は俺の上に人を創らず」

王子様の頃だぜ!がはは!


こ、今度は大丈夫だよね??
(ビリー・シーン談)




ケース2・連立内閣制

何気に多いのがこのケースなのでは?
リッチー・ブラックモアは本来はケース1なのでしょうが、意外にもきちんとシンガーと
一緒に曲作りは行っております。相手はころころ変わってますけど(笑)。三頭政治
といわれたRAINBOWにおいても、曲作りにおいてはVoと一緒のケースが殆どでした。
よって反論もあるでしょうが、ここ(笑)。
同様のケースがフィル・ライノット(THIN LIZZY)。

このパターンは、やはりギタリストとヴォーカリストという組合せが最も多く、しかもそ
れらがバンドの核というのがきちんと内外にアピールされているのが目立ちます。
LED ZEPPELINのジミー・ペイジとロバート・プラントはこのケースで最も成功した例で
しょうし、BON JOVIのジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラや、METALLICAのラー
ズとジェイムズもここにはいるでしょう。
あ、忘れてならないのはジーン・シモンズとポール・スタンレーのKISS組。
再結成で大金を稼ぎ出す良いお手本となりました。これは勿論KISSだからできたの
ですが(笑)。

MOTLEY CRUEの場合はニッキー・シックスが考えたものを具体化させるのがミック・
マーズの役割なのでここに分類。「GENERATION SWINE」が駄作になったのはミック
を外しにかかった為というのは明らかになりましたね。
DREAM THEATERも始めはケース3のような気がしてたんですが、アルバム毎にジョン
・ペトルーシとマイク・ポートノイが実権を握っているのが強くなっていますのでここ。

但し、このケースは、野党側(このケースはリズム隊などか)にきちんと打診をしておか
ないと、 内閣不信任案を提出されたりしますから、注意が必要です(笑)。

また連立通しがケンカして分裂することも多いです
(例:DEEP PURPLE・DOKKEN・RATT・細川内閣・小渕内閣)

兄弟のケースも多く、AC/DC、VAN HALEN、NELSON(笑)もここですね。
ARCH ENEMYのアモット兄弟も頑張ってブレイクしてほしいなー。
ウィルソン姉妹もここかな(笑)。
ただ、身内通しの場合、揉めてしまうと「骨肉の争い」で収拾がつかなくなるという
恐ろしい事態に発展する危険性も孕んでます。(例:カヴァレラ兄弟・鳩山兄弟)



格言:「敵は我に有り」

今のところはこの人です


遺産で稼ぐの世界一


ケース3・民主制

バンド形式の理想像ともいうべき形でしょう。その為か、思いつくバンドがあまり
見当たりませんでした。
メンバーが全員仲良く、それが我々にも伝わってくるのですが、このケースは
総じて売れない」という問題に直面しているバンドが多いです。
THUNDER・MARILLION・QUEENSRYCHEなどがこのパターンかな?(笑)
そうそうTESLAもここですね・・・(涙)
例外はDEF LEPARDとRUSHくらいか。
SLAYERをここに入れてもいいものなのだろうか・・・?
あ、閣下のところを忘れてた! MANOWARはここですね。
フィリップ・アンセルモ加入以後のPANTERAもここです。

当然対極に位置するケース1の人達とは相性が悪いようです。
(例:CAVERDALE・PAGEに引掻きまわされたTHUNDER)

格言:「同情するならCD買え!」

日本での契約も欲しい・・・
(MARILLION)


ケース4・院政

これはバンドのリーダーやフロントマンが、ファンにしてみれば中心なのに
バンド内部ではその立場が違ったり、実は仲が悪かったり、本人はお飾り
で、裏で影の人物が糸を引いたりだったりする、人生の縮図のような、とっ
ても悲しいケースです。
ここ日本での自民党総裁の立場のようなものでしょう(笑)。
また、バンドに決定権がなく、全てマネジメントやレコード会社の意向に振り
回されているのもここに分類しました。

MR.BIGのビリー・シーンはリーダーなのに、人気はシンガーとギタリストに。
そのイニシアチヴさえ取られてしまい、苦境に立たされてました。
強権を発動してリーダー・シップを発揮したものの、売上・人気は思ったほど
伸びず、それはB!のせいだ、などと意固地になったりしています。

SKID ROWのセバスチャン・バックもこのケース。世界一のSKIDSファン
である彼が解雇されてしまうとは・・・(涙)。

DOKKENのドン・ドッケンもこの悲惨なパターンでしたが、再結成後は
学習したのか、政治的手腕を発揮してジョージを追い出すことに成功して、
見事リーダーの地位を確立、ケース3のパターンに移行しました。

オジー・オズボーンも専制君主のようですが、楽曲はギタリスト任せの形が
目立ちますし、事の運びは全てシャロンが決めている様なので、分類はここ。

AEROSMITHは本来はケース2なんでしょうけど、ここのところ楽曲は全て
外部ライター任せなので、苦言を呈する意味でここ(笑)。

DESTRUCTIONのシュミーアも、バンドの核だったはずなのに、仲違いして
追い出されてしまった可哀相なケース。でもその後のHEAD HUNTERは
酷かった・・・。しかもDESTRUCTION自体も崩壊の一途を辿ってしまった
最悪の「共倒れパターン」。再結成したけど大丈夫かしら・・・??
カヴァレラ兄弟も心配です・・・。

TRIUMPHのリック・エメットも同様のパターン。しかも金銭・権利関係で揉め
た為、関係修復が永久的に不可能という最悪の例・・・

IRON MAIDENがここにならないように祈ってます・・・。

格言:「Master Of Pappets」

看板だったはずなのに・・・
(シュミーア)


黄昏の色じゃねえぞー!
(セバスチャン・バック)


ケース5:集合・離散型

ここは他のバンドを解雇されたり、脱退した人たちが新たにバンドを結成する場合
です。
別名「新進党系」「日本新党系」「新生党系」・・・何でもよいです(笑)。
なかなか陽の目をみれないパターンが多く、MOTHERS ARMYやUNION、WIDOW
MAKERなどなど結局再分裂などになってしまいます。
「金の切れ目が縁の切れ目」になるケースが多いような・・
そして、バンドが崩壊してしまうと、ケース1の手下としてこき使われる場
合がとても多いです(苦笑)。
ビッグネームのバンドに拾われて可愛がられるシンデレラのようなケースもまれです
がありますので、希望を捨ててはいけません。しかし、この場合は己を捨てて、常に
精進できる、強い精神力が要求されます。

(成功例:IRON MAIDENに加入したヤニック・ガーズ)
(失敗例:RAINBOWに在籍した人々)

ただし、ブレイクするとDEVID LEE ROTHのように、ケース1に転向するケースが目立
ちます(笑)。
同様なのがデヴィッド・カヴァデールのWHITESNAKEですね。スーパーバンドになれる
のか、それとも単なる烏合の衆になってしまうのか、難しいところです。
80年代以降のBLACK SABBATHもここのような・・・。元メンバーに引掻き廻され続け
ているトニー・アイオミは人が良いのか、優柔不断なのか・・・。でもオリジナル再結成
でいっぱい稼いだからいいのかな?
失敗するとBADLANDS、MSG、UFOのような目に・・・
最近のマイケル・シェンカーをみていると、小沢一郎氏(自由党党首)と姿が
ダブるのは私だけ?

RATTのスティーブン・パーシーもこれの繰り返し・・・

マイク・ヴァーニーが関わるバンドはどうもここに該当するなあー。

このパターンで失敗するのは、ずばりリーダー・シップのあり方ですね。バンドの代表
格を寄せ集めてできて、統率が取れなくなったり、また、リーダー不在で決め手に欠
けたり、リーダーが優柔不断だったりと、そのトップとしての資質を問われ
ている場合が多いです。
MEGADETHのデイヴ・ムスティンはケース1なのでしょうが、最近のインタビューでの
発言や、アル・ピトレリを抱えたことなどを考えると、将来はここになってしまう気が・・・

そして、バンドさえ組めなくなると、最終手段でコンピレーションやトリビュート・アルバ
ムで食いつなぐ人物が多いのも特徴です。ほら、あの人にこの人に・・・(爆笑)。

格言:「Maybe Next Time」

リーダーは疲れるし、言いなりも嫌だなー





ケース6:社会・共産主義

世の中の体制や決り事に全て反対する割には、自分の考えは浅はかだったり、無為無策
だったりするパターン。
これに該当する筆頭は、何と言ってもTHE WiLDHEARTSでしょう。とにかくあらゆることに
不平・不満をプレス・マネジメント・レコード会社などに所構わずぶちまけて、やらなきゃい
いのに、無意味に敵を作り続けます。
そして最終的にはレコード契約まで失い、ファンにまでそっぽを向かれてしまう自業自得の
自虐的パターン。
要するに行動がおこちゃまなんですよね。ジンジャーくん、もういい加減にしなさ
いね。

「口は災いの元」というのが該当するバンドが多く、古くはケビン・ダブロウが自身のバンドを
崩壊させる一端を担ってしまいました。というと、アクセルくんもここなのかい?(笑)
ジョージ・リンチもこのパターン。LYNCH MOB、売れてますか?(笑)

1度、事を起こすとなかなか這い上がれないパターンが多く、分裂するとケース1やケース5
の失敗例の形になっていきます・・・。
暴走ロックンロール系(別名:大野系)が目立つような・・・

あれ? そうすると最近「神の国」などと失言を繰り返している某首相は自民党よりもこっちが
あっているのかな??

格言:「沈黙は金なり」

集金しに日本にまた行こうかなー





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