独裁者(1940年)



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   チャップリンがはじめてまとも(?)なトーキー(セリフが聞こえる映画)を手がけた作品
   です。この作品が発表されたのは第二次世界大戦中です。そのストーリーは当時のナ
   チスドイツの総裁アドルフ・ヒトラーを風刺した作品です。当時のドイツが現役バリバリ
   (変な表現ですが)で侵攻、虐殺を繰り返していた時にこの作品を発表するところにチャ
   プリンの並々ならぬ決意と世界に平和を求める気持ちが伺えます。この作品パロディ
   ぶりを楽しむならば第二次世界大戦のヒトラーの演説のフィルムをレンタルビデオやど
   こかの歴史資料館(あるのか?)で見るといいです。そのあと本作品をみると、実にヒ
   トラーの演説の様子や話し方をまねて、風刺しています。
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   「独裁者」でもっとも感動的なシーンは最後のチャップリンの演説の部分です。真剣に
   チャップリンが世界にむけてメッセージをなげかけています。しかし、当然独裁者のもと
   にある国の人々にはこの作品は規制の対象となり見ることはできませんでした。
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   しかし、今考えてみますと日独伊三国軍事同盟側すなわち日本が戦争に勝っていたな
   らチャップリンも処刑されていたでしょう。...実は1936年の作品「モダンタイムズ」の
   時にすでにナチスドイツのヒトラーの片腕ゲッペルスの圧力がかかっていた事が知られ
   ています。
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   チャップリンってアインシュタインとも記念撮影してたんだね。オレぁ〜驚いたね (^○^)
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( 左・・・アインシュタイン  中央・・・チャップリン 右・・・アインシュタインの妻 )
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