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誰の心にも感動という波が訪れることがあるとおもいます。 皆さんは毎日どんなものに感動や感銘を受けていますか。 大人になった今、日々の変化に目を向けず感動する心を失いつつありませんか。 素直に感じるままに心を開くことが出来ますか。 音楽はふっと忘れがちな大切な想いをよみがえらせてくれる、とても素敵な 贈り物だと、みみは思います。音楽を聴いて心の奥深くから感動し、 身体中が震える瞬間。そんな瞬間はありませんか。 みみは自分の好きな音楽を聴くと 身体中が感動の渦に巻かれ、ひしひしと波に打たれます。そんな気持ちや 心をとても大切にしています。 そして、音楽を聴いて感動できる素直な心をもてて嬉しいなと思います。 音楽は聴くのも、もちろん素晴らしいですが、やはり演奏して自分自身で 自分の心に響かすことが出来たら、なお良いですよね。 みみは、何百という人の前で演奏する機会が幾度もありました。 多いときは千人単位のコンサート舞台もありました。 多くの人の前で演奏するのは少し緊張することですが、 みみは自分のために演奏しているときもあります。 それが結果的に喜んでもらえるものに繋がっている。とても嬉しいことです。 で、舞台に上がっているとき、演奏中に、自分自身、あまりの感動で胸が いっぱいになり、感極まるっていう場面がよくあります。 それは、演奏のクライマックスであったり、 自分のレッスン中の辛い出来事を乗り越えれた喜びだったり。 でも、一番多いのは、やはりその曲を心を込めて演奏出来るという 自分に対してかもしれません。自分に陶酔する。 なんて、馬鹿なんでしょう・・とわかっていながらも、今の自分は最高だっと、 自分自身を誉めてしまいます。自分の頑張ってきたこと等が 全部報われるような気がします。 だから、みみは舞台に上がることが大好きだし、 皆に自分の演奏を聞いてもらえる、 そういう場所がある自分がとても幸せだと思っています。 |
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それがどうしてこのページを作ることと関係したのか・・というと、 みみは、ホルストの作曲した組曲<惑星>からの 「木星」快楽の神・・を演奏したときに、今まで数多くの舞台に立った中で最も感動し、 最も自分は今まで音楽をしてきて本当に幸せだったと感じた、みみの一番大切な曲 のひとつだからです。もちろん、他の曲にも、多くの感銘を受け みみの辛いとき、悲しいときなど支えてくれた音楽もあります。でも、「木星」は感動、 感銘など、幾つもの言葉を書いても書き表せないほど、みみの心の中では 高い高い場所に位置する音楽です。 何度弾いても、もっと違う、もっと素敵な、もっと違う一面の木星を演奏したい。 そうやって自分を高め、みみの怠けがちな自己研鑽する意欲を掻き立ててくれる、 飽きのこない一生研究していたい、そんな曲です。 |
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誰もが自分のお勧めの曲、お気に入りの曲があるでしょう。みみにだって、 もちろん、ここには掲載できないほど数多くの素敵な曲に出会い支えられ、 今日まできました。皆さんも、自分のお気に入りの曲があるでしょう。 それをわざわざ掲載したのは、みみはこの曲によって幸せになれたからです。 これを聴くことでいつでも幸せになれるからです。 「木星」に出逢えた自分は幸せだと思います。これは、みみの価値観であって、 皆さんに押し付けようとは到底思っていません。 中には、あの曲のどこが好きなんだかねぇ。もっといい曲があるじゃないか。 クラッシックはどうもねぇ・・。あの曲は完成度が低くないか?など、いろいろ人の 価値観はあると思います。だから、お勧めの曲とは言いません。みみが好きな曲。それだけです。 |
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みみは、「木星」の最後の第四主題を心から愛しています。 他の主題部分は遥かかなたの、みみの行ったことの無い宇宙を感じさせてくれます。 もちろん第四主題もそうですが、みみはこの第四主題の進行方法が愛さずにはいられません。 とてもシンプルなメロディーライン。でも、流れるようなコード進行。 みみは、○千人規模のコンサートで「木星」を演奏したとき、 本当に本当に心の中で壮大な宇宙に旅していました。 そして、みみの演奏の後に送られたみみへの拍手は、 亡きホルストと木星を愛するすべてのファンに対してだと思いました。 |
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発表会でホルストを生徒たちとアンサンブルをしようと楽譜を渡し、 CDを聴かせた時、生徒にこう言われました。 「宇宙に行ったこと無いけど、頑張って練習して、 皆で弾けたら、宇宙に旅行したみたいになれるんとちゃう?」 「先生、この曲、すんごい綺麗な曲やねぇ。」 「これ、弾くのん?選んでくれてありがとー。」 男の子からも「これやったら、かっこええし、ださないから、はずくない。」 って。そして、数ヶ月の猛特訓の後、アンサンブルで舞台に上がり演奏終了後 「あぁ。気持ちよかった。最高やね。タダで宇宙旅行できたやん。」 「この曲弾けるようになるまでエレクトーンやめんと習ってて良かったわぁ」って。 まぁ、関西の生徒なので、口は悪いけど、 本当に晴れ晴れとした表情で、みみも本当に幸せでした。 これがあるから、この仕事辞められない。 この感動があるから、音楽は辞められない。 |
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最後に、みみとひぐまさんの間に可愛い可愛いちびぐまが産まれたら、 |
| 作曲者 ホルストについて |
HOLST(ホルスト):1874〜1934年 は東洋に魅せられ神秘的なものに心を奪われた個性的な音楽家だった。 この組曲<惑星>は宇宙の神秘をイマジネーション豊かに描いた作品で 1914年から17年後半までの約4年間を費やして作曲された。 彼は宇宙そのものに興味を抱いていたのはもちろんのこと、 1906年頃から心惹かれていたサンスクリット文学に触発された結果 このような神秘的かつ宇宙的なものに目を啓かれることになった。 叙事詩(ラーマーヤナ)や(リグ・ベェータ)を読みふけった影響下に シータやサーベィトリを作曲したりもしていた。 惑星への興味は1914年前後よりホルストが占星術を学ぶようになったことにより さらに深められ、惑星にインスピレーションを得た管弦楽曲の作曲を始めた。 |
| 組曲<惑星>の 作曲された順番 |
1914年7月頃完成 @第1曲<火星> 続いて A第2曲<金星> B第4曲<木星> 1915年 C第5曲<土星> D第6曲<天王星> E第7曲<海王星> 1916年 F第3曲<水星> 冒頭に4年かかって作曲されたと書いたが、3年でほぼ完成をみている。 1917年の1年間は、オーケストレーションなどにさらに推敲を重ねたのである。 *この組曲には太陽系の一番外側を走る冥王星が含まれていないが ホルストが組曲を作曲していた頃はまだ発見されていない。 冥王星が発見されたのは1930年である |
| ホルストの立場と 組曲が仕上がる背景 |
当時ホルストはセントポール女学院音楽科主任という地位にあったほか 日中はジェイズム・アレン女子学校。夜間はモーリー・カレッジでの教鞭など いくつもの教職を重ねて多忙な毎日だった。この作曲の清書には セントポール女学院の2人の助手であるァーリー・ラスカー、ノーラ・ディが 側面からホルストを援助したと言われている。 こうして出来上がった作品は、パイプオルガンを伴う4管編成のオーケストラ という、大規模な管弦楽を必要とし、最後に置かれた<海王星>では 女声合唱が加えられるという異例の大変贅沢な編成作品に仕上がっている。 |
| 当時の時代背景と 初演時期について |
当時ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ最中であり、このような巨大な編成を必要とする 音楽が上演される機会はあるまい・・とホルスト自身諦めていたが終戦の約1ヶ月前 1918年9月にプライベートで当時29歳の若さのエードリアン・ホールト指揮にて初演され、 1919年には<金星>と<海王星>を除く他の楽曲が公開初演された。 全曲の完全な形の初演は1920年11月アルバート・コーツ指揮 ロンドン交響楽団によって行われている。 |
| 悔しかった想い | 冥王星が発見された4年後にホルストは死亡している。彼自身冥王星を組曲に仕上げたかっただろう |
| 第1曲<火星> |
躍動感溢れる力強いリズムと三つの主題による。冒頭、ティンパニー、ハープ、弦が不気味にリズムを刻み、すぐにファゴットとホルンが勇壮きわまりない第一主題を演奏する。第二主題はブラスで英雄的に第三主題はチューバとホルンが闘争的な性格をもって演奏される。三つの主題が複雑に入り乱れて発展した楽章 |
| 第2曲<金星> |
火星とは対照的に平和と安らぎに溢れた楽章で第一主題はホルンと木管楽器で、第二主題はバイオリンのソロによって牧歌的なメロディーが奏でられる |
| 第3曲<水星> 翼のある使いの神 |
ロンド風にまとめられた楽章でもっとも組曲の中で最も規模の小さな可愛らしい作品。第一主題はチェレスタを木管楽器で、第二主題はバイオリン。どちらも流れるように奏でられる |
| みみの好きな曲 第4曲<木星> |
組曲の中で最も変化に富みスケールの大きな作品。ホルンによる晴れ晴れとした第一主題に始まり第二主題も第三主題もホルンが活躍する。中間部ではテンポが緩められ第四主題は弦とホルンで、大らかに伸び伸びと奏でられ大感動に包まれる |
| 第5曲<土星> |
ほの暗く潤いに満ちた作品。フルートの和音に導かれコントラバスが第一主題を奏で、第二主題は金管楽器によってコーラル風に演奏される。 |
| 第6曲<天王星> 魔術の神 |
劇的でミステリアスな雰囲気をたたえている。第一主題はファゴット。第二主題はホルンと弦。第三主題はチューバによって男性的に奏でられる |
| 第7曲<海王星> 神秘の神 |
宇宙の神秘を感じさせるとても美しい作品。第一主題は、まずフルート。続いてハープやチェレスタも加えられ天上的なサウンドである。第二主題はクラリネットで詩的に奏でられ最後には女声合唱も加わり宇宙の果てに吸い込まれそうな感動的なクライマックスを迎え、全組曲が閉じられる |
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