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こぐまの練習方法

ここで、おさぼり好きのみみの練習を・・ほんの少しだけご紹介。って・・
紹介するほど練習はしません・・が。指が衰えないようにだけね。(^_^;)
(頭は衰えてるけど笑)弾くときはいつもどんな練習してるの?って
よく聞かれますが・・基本的にはスケールとカデンツ・アルペジオなどの
基礎練習だけで終わる日のほうが多いです。自分の曲を弾き出したら
エレクトーンで1曲5分〜10分ピアノの場合は1曲10分〜それ以上かかります。
まさか用事がない限り1曲で終わる事は無いので・・・。エレクトーンだと
最低でも20曲以上は弾きだしたら止まりません。そうなるといったん弾き始めると
3時間は軽くかかってしまいます。ピアノも大体3時間から4時間ぐらいですね。

楽章など連続で弾く場合は1曲で30分弱弾きっぱなしになっちゃうので・・
ですからなかなか用事の合間にちらっとだけ弾くってことが出来ません。
本来4時間ぐらい毎日弾くってのが普通ですがみみの場合は
殆どの日が基本練習の5分〜
10分程度です。
(学生のときは別ですよ・・想像つかないかな。実は意外に真面目でした笑)
練習をやらないときは自慢じゃないけどまったく鍵盤にも触れないし・・・
これは毎日練習する人にとっては不思議でしょうね。
ですが絶対音感のみみは「五度圏リレー演奏」だけは絶対にかかしません
五度圏リレー演奏ってなあに?・・の質問にはQ&Aコーナーを見てください。
仕事をしているときは朝から晩まで仕事をしていて鍵盤に向かっての練習はほとんど
出来なかったので・・・まぁ、時間の無いのは大人も子供も一緒。遊びたい盛りの子供に
何時間も練習させるのは無理ですよね。ですから短時間で効率よく楽しく
練習出来る事にこした事はありません。みみの練習方法の紹介の後に
子供が出来る毎日の基本練習の例題を載せておきます。曲目は別に何でも構いません。
今現在習っている曲。もしくは過去に合格して自分で自信を持って弾ける曲
なら何でもOKです。各自のレベルの合わせて練習してみましょう。

ここから先は利き腕が右手の場合です
左手が利き腕の人はすべて反対で考えてください


ここでの練習紹介曲は
SUHUBERT:IMPROMPTUS Opus90No2
前半部分のみです。tempo表示がAllegroで
Esdurの本来は歌い上げる部分の多い
美しいメロディーラインのこの曲を練習用にあえて
@左手も強くA右手の音を一粒ずつはっきり弾く
Bペダルは一切使わないC弾き出したら絶対に止まらない
D弾ける速さのうち自分の最速で弾く
をルールにスケール代わりに弾きます。このように毎日の練習でスケールを弾くと言っても
ハノンなどを弾くのではなく、みみの場合既成曲を使うことがおおいです。この曲の後半部分は
スケール練習としては不向きなので違う練習で使います。この曲は(後半も含めてですが)
みみが小学3年生の発表会で弾いた曲です。もちろんこの当時はもう少しゆっくり弾きました。というか・・
指があまり速く動かなかったので・・ゆっくりめのtempoでしか弾けなかったのです。笑。
ですから昔に弾いたからもう終わる・・ではなく、習って合格した曲も合格したから
それで終わりにするのではなくいろいろな練習に使うといいとおもいます。
みみがこの曲を速く弾けるようになったのは小学5年生6年生ぐらいからです。

今回も一回勝負の録音なので1・2音間違えたり飛ばしてしまった音があります。
あと。ルールで全部強く・・なのにやはり他の指に比べどうしても
小指の力が若干弱いので小指を軸に回転した場合などは音が弱くなってしまっています。
あと左手の和音が次の準備の為にほんの少し速く離れてしまっています。
まぁ、毎日の練習ではこのように多少はミスしてしまうほうが多いと思います。
オクターブを跨ぐ際にも躓いた感じになって少し音が強くなってしまいました
何より最後まで聞けばわかりますが最初より最後のほうが明らかにtempoが速い・・これは
腕が疲れてくるので早く終わりたくてどうしても無意識のうちにどんどん速くなってしまいます。
あと音階が繋がっているときは簡単なのでついつい速くなってしまいます。
もちろんこれはtempoが揺れると言う意味で悪い見本です。駄目な事です。
ショパンやブラームスなどの曲を最終的に歌い上げて引き込む際は
多少のtempoの揺れが逆にその曲を大いに魅力的にしますが
今は練習曲としての話です。練習で使用するのに、このようにtempoが揺れているので
みみもまだまだ勉強しなければなりません。いつになったらゴールがあるのでしょう。
きっと音楽を続ける限りゴールは無いと思っています。自己研鑽あるのみ・・
実際にこの曲を人前で歌い上げる際はtempoもこれより遅いしペダルもちゃんと着くので
こんなにヘンテコリンな感じではなく美しく流れる心地よいメロディーラインになります。
今みたいなキカイダーみたいな音楽じゃないのよ。笑。次回の更新でちゃんとUPしようかな・・
かなり良い感じに仕上がるのよ・・・・(^_^;)
(言い訳ね笑)

参考までに同じ曲を転調して弾いた場合をここに同じく載せておきます。
演奏時間は基本が1分21秒で、転調後の演奏が1分35秒です。
転調はすべて行うのではなく、みみのこの曲の場合はメロディーラインのみです。
もちろん、転調をする前におなじメロディーラインを左手で弾く事はとても大事な事です。
みみの場合は左手も右手とほぼ5・6秒差程度のほぼ両手とも同じ速度で弾くことが可能です。
転調した場合は頭で少し考えているので、このようにおなじフレーズで
両手でなく片手になって簡単になっているはずなのに10秒程度速度が落ちます。
それはどうしてか・・転調が難しかった・・のもありますが・・いくつか理由を挙げると
今回1小節間違えたので弾きなおしてしまったのです。これで2秒ぐらい損しました。
ルールで止まらないと決めてるので弾きなおしはほとんど目立ってませんが、それでも
今回のみみの転調後のメロディーラインの弾きなおしミスの箇所はわかると思います。
ですが発表会など止まる事が出来ない場合、なるべくミスを目立たないように
しなければいけません。そういうことも普段から考えておきましょう。
仮にミスをしてもミスをしていないように見せかけ騙して処理する事も必要かもしれません。
後、一番の大きな原因はやはり転調前のEsdurでは弾ける指も
転調後は指番号を変えないと弾けない個所がでてきてなかなか難しいのです。

まぁ。時間があれば聞き比べてみてください。両手で弾いているものが基本で片手だけで
弾いているのがメロディーの転調後です。簡単な曲の場合はすべての調に転調します。
移調の勉強にわざわざ本を買わなくてもいくらでも曲はあるはず。
絶対音感のみみの課題は移調なので・・いろんな認知曲を移調するのは楽しいです。

以下の提示は簡単な練習の例です

エリーゼの為 出だしの左手 アルペジオ練習の代わり
クシコスポスト
乙女の祈り
右手・左手とも オクターブ練習の代わり
スケーターズワル
美しき青きドナウ
左手 和音(カデンツ)の練習の代わり
トルコ行進曲 中間部分の右手 スケール練習の代わり
Fantaisie Impromptu
(幻想即
興曲)
3部構成のうちの1もしくは3
右手左手とも
スケール練習の代わり


このほかにも「子犬のワルツ」を自分の弾ける速さ
の中で最も最速で弾くとか・・もちろんこのままでは練習になりません。
さっき書いたように自分の弾ける速さの中でなるべく正確に。
もっとも最速の速さで弾く事が必須です。
これは何年間も弾き続けることでその曲の最速の速さが
年々縮まってきます。最初1分かかってたものが40秒30秒と
年齢が上がり指の成長と共にどんどん速く弾けるようになります。
で・・右手ばかり練習していては左手は毎回ただの伴奏しか
弾けないそんな手になってしまいます。それを防止する為に
どんな曲でも習っている曲をかたっぱしからすべてメロディーラインを左手で弾くのです。
転調を出来る年齢に達したら転調もして左手でメロディーを弾きます。
これが右手とおなじレベルまで(おなじ速さまで)くれば左手も右手も平等な立場になり
BACHのINVENTIONENなどを弾く頃になると簡単にスラスラ弾けます。
そう、左手でメロディーラインを弾きつつ右手もメロディーだったり伴奏だったり・・
カノンなどは両方の手がコントロールできないと弾けない曲です。成長して
やっといろいろな曲が弾けるって頃になって、いざやりだすと左手が思ったとおりに
動かないって事の無いように左手もしっかりと動かしてあげましょう。
左手をほっておくと
BACHのINVENTIONENなどを弾く頃になると
壁にぶつかってしまう事でしょう・・・
みみは今でも昔弾いた簡単な曲を練習に使います。
上記にあげたようにショパンのFantaisieImpromptu(幻想即興曲)なんかも
みみはとてもいい練習曲になると思っています。毎日速いパッセージを弾く練習をしていないと
この曲を弾く事は出来てもなかなか弾きこなせないですよね・・毎日弾いても飽きない指の練習曲を
自分の中で見つけてみるのが面白いと思います。
ハノンを弾くよりずっと楽しいし聴いている人も指の練習より曲のほうがいいですよね。
もちろん、音階などは練習しないと駄目ですよ・・
それを踏まえた上で楽しく練習しましょうと言う事です。


この際一番大事なのは曲にとらわれずに
練習として弾いているのだと頭を切り替えることです。
強弱をつけるのは本にかかれている表示どおりではなく
1回目はすべてffで弾く  2回目はすべてppで弾く
2回目は1回目の何十倍も神経を使うはずです。なぜなら
ピアノの経験がある人ならわかると思いますが一番難しいのはピアニッシモppです。
細かい粒でしかもクリアにppというのは至難の業です。ffで弾けるフレーズも
ppだと弾けない・・・これは多くの演奏家が課題をしているものだと思います。
ppが弾けるようになると本番で気持ちを入れ込めばいいだけです。ああ簡単。
と言ったようにあくまでも練習として使うのです。
この練習の段階でしっとりと歌い上げてはいけません。
しっとり歌い上げるのは実際の通常の練習のときです。それまで我慢しましょう。
後速く弾けるようになったら目をつぶって弾く。右を向いて弾く。左を向いて弾く・・・などです。

習っている先生を想像してみてください。先生はどこを見てても弾けるはずです。
子供の顔をみながら歌を歌いながら弾いていませんか?
弾けるようになると手が勝手に動くので別の事をする余裕がでるのです。
みみもよく曲を弾いている最中にひぐまさんに関係ないことなど話し掛けられます。
普通の会話をしながらでも簡単に曲は弾けます。そこまでその練習曲が
安易に弾けるように感じられると、実際に人前で弾くときには
気持ちを込めてじっくりと余裕を持ってしっかり歌い上げる事が出来ます。
これがよく練習は200%しましょう。本番で90%以上弾けるように・・・ってやつです。
本番で100%の力を出したいのに家で100%しか練習できてなかったら
本番ですべての力を出し切ることは不可能です。よく電車の中や街中で
指を動かしている人がいますよね。そう。鍵盤があるときだけが練習じゃないのです。
メロディーラインの転調などいくらでも鍵盤なしでできることがあります。
小さな子供の場合転調せずにその曲そのままを歌えばいいのです。
何度も言いますが。何も鍵盤の前で弾くだけが練習じゃありません。
これはとても大切な事です。旅行中に鍵盤に触れる事が出来ないなら歌う。これで十分です。
成長して転調がスラスラできるようになったら頭の中で全部の調に移調して歌う。
買い物の途中でメロディーラインを歌いながら自転車に乗る・・
学校の登下校のときに習ってる曲を思い出しながら歌う・・これだけで
上達の度合いはずいぶん違います。言い換えればどれだけ多くその曲のことを考え
その曲に慣れ親しんでいるか・・その曲をどれほど好きか・・ということです。
但し・・あんまり熱中しすぎて電車を乗り越したり車で事故したりしないようにね。

2001年5月22日


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