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バーミン
99年9月

9月30日(木曜日)
 家にいると深酒。
 上司がいなくなって責任ある仕事が全部回ってくることには耐えられそうにない。かといって「辞める」とも言えない。他の二人に対して申し訳ないから。でも一人が切れれば確実に終わる。業界には全く未練はなし。でも決断ができない。来週末の取材、一体どうするというのか。今月末の現場にどの面下げて行けるというのか。考えることを後回しにするべきではない。でも一箇所をぐるぐるまわりつづけて、徒労感がでかい。勘弁して欲しい。許してくれ。……いや、結局決めるのは自分なのだ。でもどうしようか。困った。
9月29日(水曜日)
 今後について考える。

 買ったCD:「YMO GO HOME!」
 細野氏による全曲解説だけでも価値あり。さらにライナーは感動的とさえ言えるヒストリーだ。読んだら聴きたくなる、聴いたら読みたくなる。幸福なパッケージング。日本人でよかった!
9月28日(火曜日)
 弟の誕生日。おめでとう。

 上司が突然のクビ! うちの社長は何回これを繰り返せば気が済むのだろうか。まったくクダラナイ人間。あきれて言葉もない。
9月27日(月曜日)
 昼出勤。朝起きるとご飯が炊けてないじゃないの。予約ミス。じっくり炊いてタッパーに詰めて家を出た。ネット巡りとページ改訂でそろそろ夕方。イマジキは本当にのんびりしている。脳みそ溶けそう。
 帰宅途中、新宿の増田屋でそば弁当(かつ丼)。税込み千円。控えめのご飯がちょうどいい。帰宅してヘイヘイヘイ特番、アムロってカッコイイと思った。あと宇多田ヒカルの「今夜はブギーバック」に感動。

 読んだ本:島田荘司「北の夕鶴2/3の殺人」(光文社文庫)、村上春樹「太陽の南、国境の西」(講談社文庫)
 どちらもヒロインの言動に疑問が残る作品だった。読んだ感じどうしても好きになれない、魅力を感じられない女に惚れ込んでいる主人公。二人とも仕事を、家庭を、生命をさえその女のために捨ててもいい、という熱血ラブストーリー?なのだが、どうにも歪んだ女性造形に主人公たち、ひいては読んでいる自分が歪んでいるような気さえしてくる。どちらもまあ読みやすくて水準の高い作品なのかも知れないが、僕はその作品世界から拒絶されているようだ。でもところどころいい言葉があったので刺激にはなりました。

9月26日(日曜日)
 昼から布団干し。夕方から買い物。自宅で飲酒。大阪の友人から電話。酔っ払い対応、え〜仕事やめちゃうの? どうすんだ。
9月25日(土曜日)
 昨日は夕方から打ち合わせ、そのまま飲み、そして合コンという謎な流れ。女の子一人ハジけてて大笑いした。深夜帰宅。たのしかった。同僚に感謝。
 目覚めると晴天。すかさず布団干す。洗濯、掃除。
 夕方からでいと。露天の焼き肉屋さんで食事、ツェッペリンが鳴る安いバーでマイヤーズ、高級喫茶店でケーキとダージリンティー、続いて「マトリックス」オールナイト。映像はすごかったし、ストーリーも結構よかった。でもなんか物たりなかったんだよなぁ。それが何なのか確かめるためにもまた観たいと思う。
9月24日(金曜日)
 バイク修理完了。出勤前に立ち寄り、そのまま乗って行く。ステップが曲がってるのと、ライトが前を向いていないこと以外は調子いい。と思っていたら雨が降り出した。でも今日道端に置きざりにするのはなんとも薄情な気がする。
 午後3時、晴れた。ツーリング行くか。でもガソリンどれくらい入っているのだろうか、聞いてみりゃよかった。

 買った本:島田荘司「北の夕鶴2/3の殺人」(光文社文庫)
 近所の大型書店で探していたが光文社文庫の島田荘司は軒並み品薄で手に入らなかった。しかし昨日実家の近所の書店であっさり購入。荷物背負って行ってみてよかった。
9月23日(木曜日)秋分の日
 マトリックスでも観ようかと思ったけど実家に帰る。弟が部分的にそろえていた「はじめの一歩」を読破。ほんとすげえ、声出して笑うし嗚咽するしあっという間に夕方、部屋が暗くなってきた。寿司食ってビール飲んで満腹のまま帰宅。ダウンタウンのビデオとかCDとか持って帰る。大荷物、電車で1時間半。沖縄に帰るというおふくろさん、明日は沖縄行の飛行機なんてとばないと思います。
9月22日(水曜日)
 昼ごろ起床。松屋で牛丼食べて出社。校正。

 読みはじめた本:村上春樹「国境の南、太陽の西」(講談社文庫)
 発売当初えらく評判が悪かった(悪口天才エディターヤスケンに)ので逆に注目していた作品。出だし快調、面白い。そういや「アンダーグラウンド」以来の村上春樹、小説は大学時代に読んだ「世界の終わり…」以来となる。面白くて上品でスノッブだけどやめられない小説。しかしふとしたときに読みたくなったことがない。心が欲していないのだろう。今回は同僚が読み終わった本をくれたんで読んでみることにした。さてどんな感想を持つだろうか。
9月21日(火曜日)
 深夜帰宅してご飯炊いて定時出社。雨が降りそう。昼過ぎに細かい粒が降りだす。雑務をこなし、デスクトップの変更に着手、ランチャー導入。今までアップルメニューをランチャー代わりに使用していたのだ。しばらく様子を見るつもり。

 夕食後、同僚の手伝い。画像データをクォーク書類に張り込んでいく、プリントアウトに時間がかかるのでうんざり。うまいやり方があるそうだが、次回ということで作業を進める。午前3時ごろ終了。始発まで喋る。
9月20日(月曜日)
 実家に帰ろうか、なんて思うがちっと無理。

9月19日(日曜日)
 朝までセリエA「ペルージャvsカリアリ」観戦。3時間寝て出勤。やることいっぱい、でも今日で終わる。仕事し続けて終わったのは月曜早朝5:30。眠い。
9月18日(土曜日)
 午前3時くらいに帰宅して寝まくり。出勤せずにウダウダ読書。
9月17日(金曜日)
 昼過ぎ出勤途中タワレコ。

 買ったCD:hitomi/h、Van Dyke Parks/Discover America、Stereolab
 ついに買ってしまったhitomi。パパパパパフィーで漬物食ってた姿にやられた。3人で歌った"BUSY NOW"がよかったんだ。聴きながら仕事はかどる。意味として入ってこない音として気持ちの良いコトバ。良く聞くとむかつく箇所もありつつ、聞き流すにはイイ感じ。
9月16日(木曜日)
 早朝5時ごろ出勤。原稿、写真到着。電話取材。
9月15日(水曜日)
 敬老の日。着信原稿すぐ転送。
9月14日(火曜日)
 宿泊しギリギリで便に乗せる。まだまだ見通しが甘い。今日のノルマも辛うじてというところ。大きい積み残しがあるし、未着であるからの余裕は、到着後すぐに忙しさ、それも予定外の仕事に化けてしまう。恐ろしい。今日にでも少しでも何かくれまいか、いやそれよりも手元にあるわずかな仕事を片付けておかなければならない。大丈夫だろうか。トッテモ心配だ。でも恐くてというより嫌な思いをしてテンションが下がるので聞けない、そして解決しないし。でも今日はこれを入れたら帰ろう。明日の目標は…あえて書かない。

 昨日見つけたサイト宝の山だった。金銀財宝がザクっと出てきました。嬉しくて途方に暮れてます。こんな広がり方は楽しい。
9月13日(月曜日)
 昼過ぎ出勤。ダラケ始まっている。いやハッキリ書いておこう、毎月おなじみの『出社拒否症』です。病(ヤマイ)ですので治さなければなりません。でないとクビです。無職。自分で自分の病気を治すのです。でもこれは白血球が増えてもしょうがないし、身体をさすってもらっても意味がありません。ココロが病んでるからね。無職でいいじゃん!とか思ってます。おや?

 読んだマンガ:「栄光なき天才たち」2
 川島雄三。『幕末太陽傳』の幻のラストシーンは本当に「幻」だったということを知ってショックを受ける。この映画について知ったのはQUICK JAPANの竹熊×庵野×大泉のエヴァ対談だった。エヴァ最終回にからめて、ホドロフスキーの『ホーリーマウンテン』と共にメタ的に終わる映画として挙げられていた『幕末…』。僕はセットから走り去る時代劇を確かに見たことがあると思っていた。「あぁあれか」と。その記憶は偽造だということになる。フランキー堺は走り出ていないのだった。ショックで通勤途中の本屋に寄り関係書籍を探してみた(症例1)。出社してもネットで探索(症例2)。そしてこんなサイトを発見し嬉しかった(症例3)。まあとにかくもう少し資料が必要だ。他の作品も見なくては。

9月12日(日曜日)
 キウジツは読書。北方謙三「逃がれの街」「渇きの街」読了。スバラシイ。前者読了し後者買おうと本屋へ行ったら閉まっていてそのまま電車で大型書店へ。クーラーつけっぱなしだったが我慢できなかった。電気代分の価値あり。このままはまっていきそうな予感。
9月11日(土曜日)
 休日は読書。島田荘司「消えた水晶…」「幽体離脱…」「火刑都市」読了。内容は「これは違う」「これもダメ」「こんなはずじゃ」と読み進めてすべてハズレ。かえってスッキリした。ただし全部の作品、途中から左ページしか読んでいない左ナナメ読みのため本当は面白いかも知れませんよ念のため。
 彼氏がベッドで寝ているので、起こさないように水のないバスタブの中で作曲したことがあるというhitomi。生々しいエピソードをNHKで披露した彼女の「there is...」に最近はまる。
9月10日(金曜日)
 定時出勤。御飯は炊いたものの朝食をつくる時間がなくタッパーに詰めて出勤。電車で読書を試みるが頭に入らずMDも聴く気にならず乗客を眺める。リュックを背負って歩くのは背筋が伸びて気持ちがいい。まだ暑くて背中に汗をかいてしまうが両手を振って足取りは軽い。この気持ち良さは些細だけど貴重だ。

 ここの書評は残酷だ。気を引く文章でスゲエ読みたくさせておいて落ちが「といっても絶版だけど。」だって。でも出版社がチェックして再発されたりするかもしれない。そんなパワーのあるページだ。
9月9日(木曜日)
 昼過ぎ出社。原チャリ移動中にわか雨。歩道橋の下で雨宿り。徐々に黒く濡れていくアスファルトや明るい空から落ちてくる雨粒を眺めていた。こんなこと小学校以来だ。沖縄帰りのデザイナーさん宅で打ち合わせと称するダベリング。愚痴ってしまった。夕方仕事場に戻り反射的に帰宅。本屋立ち寄り。泥酔、炊飯、睡眠。
9月8日(水曜日)
 明け方まで「踊る大捜査線」ビデオ観賞。辛うじて昼前出社。
 作業に遅れが生じている。
9月7日(火曜日)
 明け方まで「踊る大捜査線」ビデオ観賞。よって昼過ぎ出社。
 資料を直接わたしてくれない上司、これってハブかれてる?寒い〜小学校以来だぜ。シカトこかれてますね。しょうもねえヤツ。笑える(笑ってる場合か?)。

 おおこんなサイトを探していた。ちょくちょく立ち寄らせてもらおう。
 買ったCD:THE SONICS "PSYCHO SONIC"
 ジャケ買い。タイトル買い。大当たり。だって他のアルバムのタイトルが"SONIC BOOM"! つうことはSPACEMEN 3のモトネタでしょ。ジャケットはいい具合にグニャグニャしてるしサイケなことこの上ない予感がしましたよ。最近Loop掘り出して聴いてる御利益でしょうか。お導きというか。たまにはいい買い物するなオレ、満足。
9月6日(月曜日)
 定時出勤。仕事バリバリ。休んだおかげかヤル気になってる。こんなんじゃだめなんだろうな上司にとっては。休んでないことが自慢らしいから彼。ツイテイケマセン。ミスったら人のせいにするしネ。

 読んだ日記:小田嶋隆氏の1999年8月30日。デビッド・ボウイファン必読。
 これしろはたとともにネットやっててよかったと思わされた文章です。感謝と尊敬。

9月5日(日曜日)
 炊いておいた御飯はちっと固かった。ベーコンエッグとサラダとウーロン茶で朝食。家を出て喫茶店、白ワインとチーズとチーズケーキとアールグレイ。歩いて駅まで送る。一人でタワレコ、ビックパソコン館、ジュンク堂。adidas SUPERSTARを買う予定がCDと本になる。参考書とクラッシックとジャズとファンクとミステリー。家には御飯が残っているのに帰りにパスタを食べてしまう。となりの女二人組が撒き散らす愚痴とけむりに読書は進まず味も上の空。とっとと食べて支払。帰宅して読書、テレビ、睡眠、読書、睡眠…。自分の趣味ではなく他人の趣味を追っているだけの人生だと思う。自分の本当に好きな事ってなんだろう。でも問題は先送りし続けるんだろうな。とりあえず充実の週末に感謝。

 読んだ本:島田荘司「奇想、天を動かす」(光文社文庫)
 とても面白かった。ただ、作者の主張が登場人物の口を使って語られるのだが、それが正しいことであっても、感情移入の妨げになってしまうのは、多分分かっていて書いていることだとは思うが個人的には疑問だった。ありなのか?と。御手洗に投影される作者の孤独の感情の方が僕には伝わってきたし、感情を揺さぶられて元気になったり落ち込んだりしたものだったが。でも別物として楽しめる作品だと思います。特に途中の短編は映像的で放心しました。乱歩よりも宮澤賢治を感じましたがともかく読んでヨカッタっす。
9月4日(土曜日)
 休日。食事を振る舞う約束をしているので買い出し。パスタ、ベーコン、にんにく、卵、ピーマン、パルメザン粉チーズ、ヤカン、ヤッコカズラ、秋田小町(2キロ)、インスタント味噌汁(ひきわり納豆)、ボンベイサファイア、トニックウォーターなど。部屋を掃除してCDを聴きながら読書して電話を待つ。オネゲル「パシフィック231」、SUN LA "COSMOS"、島田荘司「火刑都市」(講談社文庫)。
 夕方来訪。リュックとボールとザルをもらった。二ヶ月遅れの誕生祝ドォモアリガトです。パワーブックを入れて背負ってみたが重さを感じさせないのがすごい。ベトナム製。ビバ!ドイモイ!!
 夕飯にサラダを作ってくれる。同時進行でカルボナーラ作成担当。炒めすぎて部屋が真白になった。麺をからめるときに水分が飛んでしまってボソボソしてしまったが精一杯の出来。喜んでくれたようだ、いや、かもしれない。疲れているとかでとっとと寝てしまう。仕方なくヘッドフォーンで読書再開。やがて就寝。
9月3日(金曜日)
 昼出勤。ネットと雑談とネットで帰宅。コロコロコミック?かわいいアドレス発見。
9月2日(木曜日)
 朝から出勤。会議、仕事。遅くに帰宅して少し飲酒。少しヤケ。
9月1日(水曜日)
 ビデオを観て小説を読み中華を食って部屋の模様替え。オーディオ移動、本整理。低音が弱まったような気がするがしばらくはこれで行こう。未読本に対処するために文机が欲しくなる。ちゃぶ台ではノートを開く気にならない。
 酒飲み翌日の目覚めが最近キツい。思い出すと酔いが覚めるほど。自然に禁酒態勢を作れそうな気配だ。金とカロリーの節制になるはず、自分に期待。
1998年 12月
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