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バーミン
01年9月

9月26日(水)
 平日に酒を抜いているので目覚めがいい。節酒を続けたい。ただアルコールをとってないだけで菓子は食べてるのでやせる気配なし。べつにいいけど。

 読書:
「小説探検」小林信彦(本の雑誌社)
 本の雑誌に連載された「物語の手法」についてのコラムをまとめたもの。期間は90年代はじめ。読んでみたいと思ったのは、バルザック、ハイスミス、村上春樹。


9月22日(土)
 昨日、雨が降ってきたので置き去りにしたベンリー50をとりに新宿で途中下車。新宿3丁目の駅から三越の地下に入ってしまい、人がたくさんいてうっとおしい連休の初日。

 読書:
「8時だョ! 全員集合伝説」居作昌果(双葉文庫)
 視聴率50%超という大ヒットバラエティー「8時だョ! 全員集合」を生み出したプロデューサーによる回顧録。数々のピンチを「生意気」さで乗り切ってきた筆者の豪腕ぶり、その番組作りに対する確固たる姿勢に敬礼。なかでも最大のピンチ、ドリフメンバーと著者のノミ行為(見せしめ的側面が強い摘発と書いてある)で打ち切りの窮地に立った「全員集合」を応援する萩本欽一の言葉「こんなことで終わりになるんなら、最終回に出演させてくれ、私もそれを最後に引退する」(要約)に猛烈にカンドー。当時裏番組で競い合っていたライバルへの最高の激励ではないか。

 「だめだこりゃ」要再読! 確認事項:居作氏との確執と、いかりやの転機。

 著者名はいづくり・よしみと読む。ずっとおりさくだと思ってた。


9月21日(金)
 出勤途中に新宿高島屋隣の紀伊国屋書店→HMV→ヴァージン→タワレコ。映画秘宝など購入。東京駅から走って2箇所、信号クリアでギリギリセーフ。CD、目当てのモノはなかったが2枚購入、でも何を買ったか忘れた。一枚はコーネリアス…あとは? 坂本龍一?NEU?なんだっけと開けてみたらスティーヴィー・ワンダーだった。意外なセレクトに驚く、って自分なんだけど。夢が面白かったときみたいな気分で得した。得なのか? コーネリをMACに入れたら曲名自動検索で5種類くらい出てきたのでスターウォーズのテーマに設定しておく。

 映画秘宝。いつもながら面白。岩井志麻子インタビューによれば岡山には夜這いがまだあり戸締りなどはせず、東京では誰も夜這いに来てくれないと嘆いていた。「太陽を盗んだ男」DVD化で長谷川和彦監督インタビュー。当時、沢田研二はジュリーと呼ばれても返事をせず、「沢田」「沢田さん」と呼ばせていたという。男気。現在では「解禁」というより「だだ漏れ」となってしまった感のあるジュリー、クイズ番組の司会は生活のためなのか。少し悲しい。


9月19日(水)
 11日に起こったテロには驚いたが、15日に友人から来たメールに「9月1日からボストンにいます」とあったのにはビックリ。仕事で1年間のアメリカ生活だという。「オレは大丈夫」ったってアメリカにいること知らないんだから心配のしようがない。ともかく「よかったね」と返信。

 引っ越してCDを整理してたら重要な作品を紛失していることに気付いたので出勤途中に新宿タワーレコードに行ったが一枚も置いてない、何も買わないのが癪(なぜ?)なので3枚購入、ソウルの2枚はポップにのせられた。欲しいCDは渋谷に行かないと買えなさそうだ。渋谷…行きたくないな。

 CD:
HONEY / OHIO PLAYERS(1975)
FUNKADELIC / FUNKADELIC(1970)
GREEN MIND / DINOSAUR JR(1991)

 読書:
「男気万字固め」吉田豪(エンターブレイン)
 山城新伍、ガッツ石松、張本勲、小林亜星、さいとう・たかをのインタビュー集。彼らの破天荒な、というか無茶苦茶で常識はずれで、つうかバカでなおかつカッコいい「男」ぶりを綿密な取材と緻密な作戦によって聞き出した著者(今月の「噂の眞相」グラビアページに登場してますな)に敬服。

「人生張ってます 無頼な女たちと語る」中村うさぎ(小学館文庫)
 花井愛子(作家)岩井志麻子(作家)マツコ・デラックス(女装ライター)西原理恵子(漫画家)斎藤綾子(作家)らと著者の対談集。おなかいっぱい食あたり…。


9月4日(火)
 引っ越した。ああ忙しかった(まだ全然片付いてないけど…)。

 気が付いたら「合言葉は勇気」再放送中ではないか! 引越しにまぎれてすっかり見逃していたよ。

 読書:
「米朝・上岡が語る昭和上方漫才」桂米朝・上岡龍太郎著(朝日新聞社)
 昭和の関西芸人話。米朝と上岡の対談形式。他人のネタをスラスラ暗誦する二人の掛け合いが絶妙。登場するのは全然知らない人物ばかりだが、次から次へと興味深い、というか変な人ばかりでアキレル。内容が面白いのはもちろんなのだが、活字なのに関西弁の響きが心地よいのはどうしたことか。

 この本を読んで上岡龍太郎を見直した。あと上岡に突っ込みをしこんだ横山ノックも尊敬します。でも罪は罪。

 現在芸人本中毒中。「何か意味があるの?」とか「読んでどーするの?」とか聞かれても分かりません。「何で生きてるの?」って尋ねられてるみたいで途方に暮れるんだよ。

 雑誌:
「TV Bros」(東京ニュース通信社)
 フジロック特集のニュー・オーダーインタビュー面白かった。バーナード・サムナー「…どうして僕達はつまらないことでギクシャクしていたのか、今では分からないよ(笑)」に笑う。ニュー・オーダー新作「ゲット・レディー」はよかった。それぞれのイントロが発する“気”みたいなのがもうニュー・オーダー節でニヤケル。でもあまり聴いてないけど。このインタビューで彼らのすべての作品のジャケデザインが「ピーター・サヴィル」という人による、ということを知った。

 検索:
ピーター・サヴィルで到着したサイト「Folklore Nuts」。紹介してある音楽が、ことごとく知らないものなので楽しくなる。


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