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バーミン
01年12月

12月20日(木)
 職場の忘年会、ビンゴであまりにリーチがこないため逆に商品をゲット。包装紙で「ハムかよ…」とあなどっていたものの開けてみるとなんと“蟹缶”で周囲がどよめいた。しかも同じ職場の3人がゲットするという蟹縁の深さで来年はVサイン?っつうか横ばい? さてどう食べるかだが…きっと最終日に皆につままれるのであろう。仕方がない。もう辞めてしまう同僚と久々に酔って話をしたがやはり面白い。ひねり具合の心地よさ。大学時代の飲み会を思い出す。

 友人に聞かれて今年の映画ベスト5を考えた。

1.映画クレヨンしんちゃん モーレツ!大人帝国の逆襲(ビデオで何回も見た)
2.千と千尋の神隠し(映画館で2回、ストーリーじゃない映像のカタルシスのみで押し切られた。ビデオではなく映画館で観る映画)
3.リトルダンサー(ブリティッシュロック好きにはたまらない映画ではないでしょうか?)
4.丹下差膳 百万両の壷(江戸は広いしクズ屋も多い…)
5.セシル・B・ザ・シネマ・ウォーズ(関連作としてビデオで観た「ペッカー」のほうが面白かったけど)

 あと「ムーランルージュ」とか「アクシデンタル・スパイ」とか「ハイ・フィデリティ」とか「2001年…」の再映もあった(観てないけど)、あ「BROTHER」も今年か…。ビデオ含めて観たいと思う映画をあまり観ていないので悔いの残る一年だった、まあ毎年だけど。でもラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングはもっと行っていないとオカシイ。早起きが辛いことは確かだけど、要は自己管理能力とモチベーションと…考えるとイライラする。ある人に言わせれば「結局、本気で観たがっていない」ってことなんだけど…ああ腹が立つ。この悪循環を断ち切るべくマンガ喫茶へ通うのであった。もう耐えられない。耐えたくもない。


12月19日(水)
 マンガ喫茶で「沈黙の艦隊」(政軍分離)「殺し屋1」(残酷でポップ)など読む。あと「MONSTER」(たるい…)も。丸の内線の朝のラッシュの凄まじさを知った。デニーズの朝食を食べた。鮭と納豆と海苔、久々においしいものを食べた気がして満足の午前9時。こんな生活にも慣れていくのだろう。たまに目がチカチカして不便。携帯の番号が見づらい。ちと飲み過ぎかもしれない…けど止められないのだが。

 映画: 「コンセント」(01年)
監督:中原俊 出演:市川実和子、村上淳、つみきみほ
 田口ランディ原作小説の映画化。突然の兄の死、コンセント、世界残酷物語、精神分裂、シャーマン、覚醒。

 淡々とした演技が好印象の市川実和子、酒場や食卓での会話が自然だった。原作で感じられた「家族への苛立ち」は薄まった印象。この小説で精神分裂をひきおこすのは近親への憎悪。露にならない憎悪、排除と同居のアンビバレンツな心境、家族を愛しながら蔑まなければ生きていけない不幸、それを抱えきれない不安定な心の解体≒開放を描くのだが、小説を先に読んでしまったからだが説明不足かもしれないと思った。読んでいない人にも伝わっていればいいのだが。


12月15日(土)
 映画:
「アクシデンタル・スパイ」THE ACCIDENTAL SPY(01年・香港)
監督:テディ・チャン 出演:ジャッキー・チェン、ビビアン・スー、キム・ミン、ウー・シングォ
 スパイが隠した薬物兵器をめぐる争いに巻き込まれる孤児院育ちのセールスマン(ジャッキー)の活躍。

 結局彼の勘がいいのはどうしてだっけ?忘れた。女優2人が美しい…。高〜い橋からタンクローリーを落とし爆発させる。後半、なぜか「スピード」になる。悪役の存在感も若いのにすばらしい。あと、あの探偵…デブでハゲでチビ、なんだったんだっけあいつ?でもよかったよ。親父の遺骨の小瓶をずっと炭疽菌だとおもってドキドキしてた。神父が日本語からなにから喋れるのに驚いた。全体的に暗い話だった。爽快感が少ないというか、演技派ジャッキーをアピールしてたのかなぁ。確かにグッとくる場面はあったが。ハンコを見つける場面は無理があると思った。正面衝突してジャッキーたちが何ともないのはちとフシギ。クルマから降りた悪党がボンネットに指を挟むのはマジっぽくて思わず悲鳴をあげそうになった。香港の風景は懐かしかった。しかしジャッキーが演じてたセールスマンはいい暮らししてたな。ビビアン・スーのアップにグッと来たのになあ。トルコの村人は殺されただけなんかしら? 悪の組織は滅んでないと思うのだが。


12月14日(金)
 友人が賞をもらった。世に出て行った感じ、これを「出世」というのだなぁ…感慨深い。ともかくおめでとうございます。

 読書:
「コンセント」田口ランディ(幻冬舎文庫)
 女性ライターである主人公が、兄の死の謎を追う中で新たに目覚める話。

 とても面白かった。以前からスーパーエディターヤスケン氏がすすめていたので気になっていが、映画化されるというので読んでみて“ヤスケンオススメにハズレ無し”を痛感。

 45ページくらいまでは細部に突っ込みながら「ケッ」という斜めな態度で読んでいたが、80ページあたり(恩師に相談する場面)から引き込まれて一気読み。コンセントや神がかりに関する心理学の話が興味深いし、ストーリーも緊迫感があって飽きさせない。娯楽であり考えさせられる、そして生きる気持ちを与えてくれるという、とてもいい小説だった。主人公が目覚めてからの短い文章の区切りが開けてゆくようなストーリー展開と呼応してここちよい。


12月7日(金)
 読書:
「ご冗談でしょうファインマンさん」R・P・ファインマン著、大貫昌子訳(岩波現代文庫)
 読了。注釈も最小限でとても読みやすかった。訳者はファインマンのお隣さんで娘らが同級生だという。ドラマーでプレイボーイでノーベル賞、ジョン・C・リリーとの交流から大麻まで…偉い学者です。理系研究者のWEB日記を読むような楽しさだった。
12月6日(木)
 3年ぶりくらいに前職でお世話になったカメラマンさんと会った。なにか仕事になればいいんだけど、こちらはハッキリ言ってそんな立場にないのでガッカリしてたかも。久々に話して楽しかったけど、後半、社交辞令80%の会話は疲れてしまった。

 CD:
「FINE」キリンジ
 相変わらずカッコいいのだけど、こちらが飽きてしまったのか熱狂するほどでもない作品。これを聴いて彼等、ブレイクするタイミングを逃してしまったんじゃないか?という懸念が湧いてきた。ブレイクする必要もないかもしれないけど、もう少し売れて欲しい。いいともレギュラーとは言わないが、すくなくともチェミストリー(←間違い)なんかより売れて欲しいのだが、でもってメガネブサイクの時代が到来!なんてことになるとうれしいのだが…なかなか世の中、思い通りには行きません。


12月5日(水)
 早起きしたものの二度寝…。起きてすぐ走ればいいんだが、いや、いいんだ。走ればいいんだ!

 デザインのネタを探しに書店で雑誌をパラパラと。やはりどうしてI−Dがカッコいい。写真のデカ使いはうちとこのウェブではムリだけど、大胆で印象的でため息が出てくる。コマ割りした写真たちも、思わぬところでつながってたりしてハッとさせられる。これはいつかパクろう。


12月4日(火)
 読書:
「ご冗談でしょうファインマンさん」R・P・ファインマン著、大貫昌子訳(岩波現代文庫)
 物理学者の自伝、と説明するまでもない名著ですが初めて読みました。これは面白い。月並みですが学生時代に読んでおけば…と思わせられます。あと科学的事象が、物理や科学がよく分からない人にもわかりやすく書いてあるので、というのは嘘で、分からない人は基本的にほっといてるんですが、分かる必要なく、理解できなくても面白いというのがスゴイ、刺激になりました。旅館に泊まって風呂に入って湯川秀樹と出会ってみたり、嫌いな魚を食べてみたり、の日本大好きっぷりに好感。
12月3日(月)
 新幹線に乗って静岡。揚げ物をたらふく食って帰宅し、マイヤーズを飲みながら「クレヨンしんちゃん」。久々の泥酔加減に我ながら呆れた。
12月2日(日)
 思い立ってジョギング。川沿いの往復コース、復路を完走できたことは小さな自信になった。また近いうちに挑戦するかも。
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