サラリーマン金太郎第3話




金太郎と、幹部会と、不正暴露

まだパスワードが解けない、前田。

金太郎の元にチンピラ二人がやってくる。カラオケで、喧嘩をしたのが、三田善吉の孫だということで、三田の手下がやってくる。
黒川常務からもらった、退職の記念の魚拓を破られ、きれた金太郎は三田の手下と外で喧嘩をはじめる。

幹部を集め、会長の解任動議を支持するように大島専務から含みを受けた幹部を集め、 幹部会が始まる。
会長は、大島のたくらみがわかっていたかのように、まず大島の解任を緊急動議として提案する。

「サラリーマンがどの程度殴り合いが出来るのか、見てやろうか」と挑発されると、金太郎は殴り掛かる。
殴られても、殴られても起き上がる金太郎。

会長「大島君、君には辞めてもらう。解任の理由はヤマトに働くものの総意だ。」
すると大島は会長解任の緊急動議を出し、どっちを選ぶか、幹部に迫る。

パスワードが解ける前田。黒川専務の社内での不正、そして雑誌のインサイダー取引を暴くゲラ刷りを手に幹部会へ。

頭突きの応酬で、その上殴り合い、馬乗りされて殴られる金太郎。加代は止めずに応援をはじめる。のされても、のされても立ち上がり、殴り掛かる金太郎。 「もう立つな」と相手に言われても立ち上がる。

黒川が、大島解任に賛成する。その後、今まで裏切っていた幹部が次々に席を立つ。
結局、大島は解任されてしまう。
「私は必ずヤマトを叩き潰してやる」と捨てぜりふを残し、席を立ち、ヤマトを去る。

使途不明金の流れで、大島の不正を暴く書類を幹部会に持ち込むが、黒川と会長に、「こんなことは、社員としてはやってはいけない」と言われる。
しかし、大島が解任されたことを聞き、前田は伸びてしまう。

金太郎がとどめを刺すところで、加代が止めに入り、金太郎を介抱する。

のっけから、ドキドキはらはらの連続でした。
この喧嘩のシーンは、初回の視聴率が良かったことを聞いての収録と
いうことで、熱が入ったらしいですが、相手がやはり強いせいか、
先週のような迫力が感じられなかったと言うのは気のせいでしょうか。
めちゃめちゃ強い金ちゃんって感じも、めちゃめちゃ強い相手と言う感じも
う〜ん、感じられなかったかも・・・。

◎居酒屋で・・・

前田と田中たち、4人で乾杯。めちゃめちゃハイな前田。
今までと打って変わって、金太郎のことに批判的なことを言う田中と真澄とは対照的に、 前田は言う。
「金ちゃんのおかげで、サラリーマンとしての自分を疑うようになった。見方を変えようと思うんだ。」
今までと、打って変わってのハイな前田が良かった。
ちょっと教師びんびん入ってた気がする・・・古い??

◎加代邸で・・・

金太郎の喧嘩のことをグチグチ言いながらも、金太郎の部屋に水仙を飾ろうと一輪挿しを探すますみ。
そこに、竜太の保育園の先生がやってくる。竜太はママが来た!と喜ぶ。先生は、明美の写真を見て 「おきれいな方だったんですねぇ」と言う。
そこに、美鈴がやってくる。
真澄「今日は何か?」
美鈴「金ちゃんのお見舞いに来たの、怪我しちゃったんですって?」
真澄「よ〜く、ご存知ですね」
美鈴「私、金ちゃんのことなら、なーんでも知ってるの」

美鈴は、他の人の目もかえりみず、べたべたと世話を焼く。そこで、明美の写真に気づき、先生と見比べる。

加代は、カスミソウを持ってきた先生、バラの花を持ってきた美鈴と、水仙の一輪挿しのますみの金太郎への想いを楽しんで、 ますみに「強敵ぞろいだね」とからかう。
自分とそっくりな明美を見て「おきれいな人」と言う先生も、開けっぴろげな美鈴も気に入らないますみ。
美鈴は「私、ライバルがいると燃えちゃうタイプなの」と先生にも宣戦布告。
この女3人のバトルはどうなるのでしょうか。
金太郎は今のところ、女は明美だけって感じで興味なさそうですが、
変わっていくのでしょうか。
女優さんのタイプはともかくとして、私は、キャラクターとしては、
真澄が、金太郎に合うんじゃないかと思いますが、どうなんでしょう。
原作にはいない女性なので、このへんも展開が楽しみです。
ますみ、何かやってくれること、期待してまーす!!

◎会長室に呼び出しー!!

会長室では、新社長になった黒川と、会長のもとに鷹司がプランを提案している。 それは、会長と社長の考えを入れたものだった。
「したたかな男」と苦笑いする会長に「使い方によっては役に立つ優秀な男」だと評価する黒川。
鷹司と金太郎がすれ違う。
鷹司「私と君と、会社が必要とするのはどっちかな、君ならどう思う?」 金太郎「さあ・・・」
この、さぁ、ってとこ、金太郎入ってます!

辞表を出す金太郎に、そんなことでは済まないと言う会長。
三田は、政財界の大物フィクサーで、会長も会ったことが無い。そして、今回のことで、三田から直接電話があり、金太郎と一緒に呼び出されたと言う。
戸惑う金太郎に黒川は「自分の生き方は変えないんだろう」と送り出す。

このへんが、金太郎がサラリーマンになってきたことを現わしてると思います。
今までなら、何も言わずに、自分の意志を通してきたのに、
組織や、上の人間のことを考え、行動することに戸惑っている。
そんな感じがします。

◎三田邸

三田「君かね、矢島金太郎とか言うチンピラは」

金太郎「チンピラに見えるかどうかは知らんが名前は矢島金太郎だ。 俺は命を懸けて、自分の信じる喧嘩をした。誰に何と言われようが謝る気も引っ込む気もねーぜ。」

三田「大和さん、あなたはこの坊主をどう処分するつもりだったんですか?」

会長「この男は、私の会社の社員です。その社員が私を必要としているかぎり、 共に苦しみ、立ち向かおうと思っております。」

三田「君のように無鉄砲なことをする奴はいくらでもいるが、この世の中とおると思うか? 会長が、君のばかさのために無一物になろうとしてる。どうするつもりか、答えなさい。 答えも持たず、大きな口を叩くんじゃないよ。」

金太郎「わからねえ、その答えだけ、わからねえ。だけど、男はプライドで生きてくもんだ。 俺のプライドはあんたらに屈する必要はねえって言ってんだよ。
−−会長に向いて−−
会長、勘弁してください。俺は誰にでも噛みつく訳じゃない。でもこいつらに屈することだけは、どうしても嫌だ。
だけど、どうしたらいいかわからない。あんたにかけた迷惑をどうして償えばいいか、わかりません。」

この金太郎は、ばか正直で、ばか真面目で自分に正直なのだろうけど、
青いぜって感じ。そこがまた私には、金太郎の真っ直ぐさとして思えたのだけれど、
どうかな。
三田「ばか正直な男ですな。もういい、答えにはなっていないが、なかなか良い目をしていたぞ。あなたは良い社員をお持ちだ。
どうもご無礼の数々、勘弁願います。」

会長「とんでもございません。」

3人で食事をとるシーン。
三田「今までは大島を守ってきたが、これからはあなたを守っていこうと思います。 ところで、このぼーず私に預けてみませんか?私の手で育ててみたい。
サラリーマンが絶対やってはいけないのは暴力だ。このぼーずは知ってるだけで2度ある。
その時のうちの若いのが『先生、あの男、のみを殺すようにつぶさないで下さい』と言った。
喧嘩の相手に良くぞ言わせた、それが無ければお前なんぞ・・・。
どうだ?思い切り喧嘩の出来る世界だ。うちに来ないか?」
金太郎「お断りします。これからも、喧嘩をして生きていくとしても、俺はまっとうな世界で喧嘩して生きていきます。」
ここで、三田と金太郎は初めて笑いあう。しかし会長は苦い顔・・・。
こんな、大物フィクサーといわれる人物は、現実の社会ではどんなひとなんだろう。
ちょっと昔なら、小佐野賢治とかだろうか?(字はあってるか?)
そして、そんな人物が、一介のサラリーマンまで呼び出して説教するのか。
こういう世界、本当にあるなら、ちょっと覗いてみたい。

◎人事異動

黒川が社長になり、幹部の人事刷新と共に、社内の人事異動が発表される。
前田と田中は共に課長に。ますみは主任に。そして、金太郎は田中の部下として、営業部の正社員となった。
会長「一つ、お前に頼みがある。暴力はいかん!二度と暴力は振るわないと約束してくれ。頼むよ。」 金太郎「はい!。では、私も正社員として、お願いがあります。
役員会を社員に見学させてください。会社に入って、サラリーマンになるということは、 ひとりの女を選んで、人生を共にすることと同じくらい重いことと思います。
俺は、会社とがしたいと思ってます。恋愛愛し合う男と女に秘密はタブーではないでしょうか。
けちけちしないで、役員会くらい見せましょうよ。」 黒川「けちけちするな、ですよ。これからは役員会を傍聴させる機会を持ちましょう。」
会長「あの金太郎が、タイムマシーンで来たとしたら、過去、未来、どっちからだと思う??」
これは難しい・・・。明治時代の侍か、昭和中期のモーレツ社員か。
はたまた、未来から来た、全く新しい発想を持った奴なのか。
わたしは、侍を感じるなあ。侍のサラリーマン・・・。
この金太郎のセリフ、ここに書いてて、どっかで聞いたことがあると思ったら、
昔いた会社の、取締役が、入社の時に新入生に言っていた。
会社と恋愛をしろ。そして、両想いになったら、君たちも会社もハッピーになると。
でも、金太郎とは程遠い、歯欠けおじさまだったけどね。

◎カンパーイ!!

みんなで飲んでる横で、ねちねち部下をいじめてる奴がいる。どんどんねっちっこく、声は大きくなる。
そのいじめにたまらなくなる金太郎。
「もうちょっと楽しく酒、飲めませんかね。ちょっとしつこいと思うんですけど。」
と、つい声を掛けてしまう。
「てめーみたいなサラリーマンがいると、ちゃんとしたサラリーマンが迷惑すんだよ。 部下を守ってやってこその上司だろう!!一緒に苦しんでやってこその上司だろう!!」
怒った男にビールをかけられ、パンチがとんでくる。
しかし、パンチをよけると、男は机に頭をぶつけて倒れてしまう・・・・。
あ〜あ、まっず〜〜い。金太郎。
そうなのよ、そうなのよ。と声を出してしまった。
昔から上司運の無いわたしは、自分の不始末は、自分で片付け、
上司の不始末まで、わたしのせいにされ・・・。
うなずいてる人って多いのではないでしょうか。
胸の痛い人も多いのではないでしょうか。
一緒に苦しみ、守ってくれるような上司、一度当たってみたいです。
視聴率は20.7%。順調です。


4,5,6, 7,8,9,10,11








top page