世は高倍率ZOOM時代。
なので手ブレ防止策を検証してみました。
(まあ、そのうちみんなブレンビーになっちゃうでしょうが)

その方法は、

手ブレ防止としては実にオーソドックスな、首から提げた紐でカメラを固定する方法です。
紐がピンッと張るように少し力を入れると、震えが軽減されるのを実感することができます。
レンズ回転式、あるいはフリーアングルモニタを装備した機種がやりやすいのですが、そうでないカメラでもだいたいのフレーミングは可能かと思います。
どうしても目の高さでモニタを見たいのなら、

下から紐を通す方法のお試しを。
(写真の紐は目の高さになってませんがね・・・)

では、撮影実験の結果をご覧ください。


QV-2900UXの望遠端(ライカ版で320mm相当)で夜景を撮影してみました。
(800X600で撮影したものを2分の1にリサイズしたものです。)

↑三脚にタイマを使用したもの。
800X600のサイズの中心部を
原寸で切り出した画像です。
データ
シャッタースピード 3分の1
絞り F4.8
右の2枚も勿論同条件です。
(三脚使用以外ね・・・)
↑ウエストレベルで
手持ち撮影した画像です。
火の玉がとんでますね。
↑手ブレ対策を施した、
首から紐で提げて撮影した
画像です。
上下のブレが手持ちより
抑えられているのが判ります。

320mm相当の望遠レンズで3分の1のシャッターを切るというのは条件がバカすぎましたね。
どれほど極端な条件だったかと言うと

↑大昔に買ったガタのきた
三脚でシャッターボタンを
直押しして撮影した画像
絞り、シャッタースピードは
「じゃんがら」と同じです。
↑同じ三脚で
タイマーを使用して
撮影した画像

安物でガタがきているとはいえ、手押しでは三脚を使っても実用レベルの写真が撮れないというおバカな条件でした。

ということで、実用レベルでの実験結果を・・・


やはりQV-2900UXの望遠端で某地方都市を撮影してみました。
(1600X1200で撮影したものを4分の1にリサイズしたものです。)

↑手持ち撮影したものです。
1600X1200の一部を
切り抜いた画像です。
データ
PLフィルタを使って
絞りはF8
シャッタースピードを1/161
↑紐を使って撮影。
データは左に同じ。
↑手持ち撮影したものですが、
PLフィルタを外し
絞りF8
シャッタースピードは1/558

ビルの上のヘリポート?の取り付け部分を見ると多少は効果があるのが判るかと思います。
勿論、望遠を使う際には、高速シャッターを切るのが基本ですが・・・

03/02/23