Bossa Novaとは?

 ボサノヴァとは1950年代の終わり頃、地球の裏側ブラジルのリオデジャネイロで生まれた音楽スタイル。この「ブラジル」というところがポイント。僕も今から思うと最初は意外な思いがしたものです。なぜかというとブラジルというとまず思い浮かぶのはサンバ!カーニバル!暑い!熱い!陽気で楽天的な人々、etc......。この一般的なイメージと、ボサノヴァのある種ヨーロッパ的なハーモニーや、内省的なささやくような歌い方のギャップが「ええっ!これがブラジル生まれ?!」というミスマッチ感覚で印象に残ったものです。とはいえ後にボサノヴァを調べていくと、この音楽はブラジル音楽界に必然的に発生したムーヴメントなんだということが解ってきました。ちなみにボサノヴァのボサとは「隆起」「素質」「傾向」ノヴァとは「新しい」という意味なのですが、感覚的には英語の「ニューウェイヴ」仏語の「ヌーヴェルヴァーグ」と似た、当時流行のムーヴメントにつけられた名前の一種だと思ってください。実際ブラジルでは大衆に浸透していったころには冷蔵庫や洗濯機にまでボサノヴァという名前がつけられたそうです。日本でもTVCMでおっちゃんが「にゅーうえいぶでんな。」と言ってましたね。こんな頃にはブームは終わりかけてるものだけど。