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●第30回「長老死す」(2001年7月29日放送) 自ら時宗に歩みより兄弟の絆を取り戻して2本の柱で国を支えようとした時輔を誤まって謀反の罪で討ってしまった時宗は後悔の念にかられる。 執権としても自信をなくす時宗を救おうと、頼綱は隠しておきたかった自分の過去を話し時宗を励ますのだった。そんな中、北条得宗家の最長老、かつては執権職にまでのぼりつめその後も連署として時宗を支えてきた政村がついに亡くなり・・・。 いつも演技力抜群の渡部さんの陰にかくれてしまっていた和泉さんだけど、今回の「咎あるのはこのわしじゃ。」と言うシーンはすっごく良かった! 感動したよ〜! しかし、政村@たぬきじじいはよくやるよね〜! 死ぬほんのちょっと前まで、また権力を我が物に!〜って感じだったじゃない! それに、どう考えても宗政が人の上に立つにふさわしい器だとは思えないのよね〜。 芳子も器量があの程度で執権の弟の正室なんだからあれで十分じゃない! よく言うよ〜って思ったわ・・・(-_-;) 身のほど知らずってこういうことを言うんだね! 全く欲深い女なんだから! ・・・って、言いすぎ!?(^_^;) だって、嫌いなんだもの、芳子が! しかも、また縁組かぁ・・・。 ま、足利をこの時期に北条側に引き入れることは世の安泰を願うなら有効かもしれない策だけど、その度にあっちに嫁に行くかと思えばこっちと縁組・・・と、道具に使われる女の身にもなってほしいよ! 実時の前の正室を自害に追いやった事は私の頭から離れないのよね〜。 一生懸命夫に尽くして、なのに政のためにいとも簡単に用済みになり自害して果てるだなんて・・・悲しすぎるよ〜 (ToT) ところで、頼綱は苦しんでる時宗を救いたくて自分の隠したい過去を語ったんだね。 たぶん何もなかったら墓場まで持って行くつもりの秘密だっただろうに・・・。頼綱が自分の出世のことだけで時宗に尽くしているわけではないのだと知らされるシーンだったわ。 そして、政村も最後には少しはまともなことを言ったよね〜! 確かに指導者が自分のまわりをイエスマンばかりでかためては国の行く末が案じられるもんね。 そして、次回は・・・。 蒙古がいよいよ迫ってくるね〜。 もう一つの見所は祥子の最後のシーン! これは見逃せないよ〜!! ●第29回「さらば兄上」(2001年7月22日放送) 時輔は謀反の罪で時宗の命によりさしむけられた義宗の軍に館を取り囲まれ腕を射られた後炎に巻かれた。 なんて哀れなんだろう! もう涙なしでは見れなかったよ〜(>_<) 祥子との別れのシーンも感動的だったね。 ともさかの演技が今までで1番良かったよ。 祥子はもう少し後に最後の見せ場があるのでそれも楽しみ。 それにしても、(そんなシーンは見たくはないけど)謀反に問われてるのに 首をあげないのが不思議だった。 ま、私はこの後のストーリー展開を知ってるだけに、あの場はああするしかなかったのかも・・・と納得はしたけれど(^_^;) 武士の情けと最後の言葉を聞かれて、 「そなた何もわかっておらぬ。」という、この時の渡部さんの表情がまたなんとも言えないぐらい魅力的だったよ〜。 しかし、時輔が討たれたということで、大元(元の蒙古)の使者は怒っていたね。 時輔がせっかく二国間の橋渡しをしようとしていたのにこれだもの。 なので、一気に蒙古襲来が近づいてきた・・・。 それから、(たぶん)今回で出演が終わる宗尊親王は、NHK出版のドラマストーリーでは1,2行のところなのに放送はかなり長かった。 これは宗尊人気を反映するもの!? 彼の存在は視聴者を楽しませてくれたもんね〜。 もう見れないなんてすっごく残念! この人の運命も悲しかったね。 幼い時に鎌倉へ下り宮将軍とは名ばかりの傀儡で、いつも反得宗家の中心として祭り上げられてきただけだもんね〜。 桔梗の毒々しいもの言いも見納め。 佐渡へ流されるということはほとんど死罪だもんね。 あれだけのことをしたのだから当然と言えば当然だけど、この人は得宗家に対して恨みをはらすためだけに生きてきて幸せだったんだろうか〜? そうでもしなければ、憎しみをエネルギーに変えて生きなければどうしようもなくつらかったのかもしれないなぁ・・・。 祥子と共に今回注目したのが祝子。 西田ひかるちゃん、はじめはどうなることかと思ったけれど上手くなってきたね〜。 さて、時宗が実の兄を討ったことで落胆し、自分が代わりに時輔を弔うからと自ら髪をおろした涼子。 ついに出家だね! そして、服部が時宗のもとへ持ってきたのは時輔が謀反にかかわっていないという身の潔白を証明する書状! この時の時宗の演技なんだけど・・・。実はちょっと不満。 驚愕ぶりが物足りない。 このシーンはたぶん吐き気を催すぐらい自分のしたことを後悔するというもののはず。 もう一押しほしかった〜って思うのは求めすぎだろうか・・・!? ●第28回「あの兄を討て!」(2001年7月15日放送) 1272年、2月騒動始まる。 謀反を企て幸寿丸を襲った名越の時章、教時を討つべく時宗は初めての合戦にのぞむ。 宗政が教時をしとめ、時章は「志が違う者を束ねるのが執権だ。 名越は謀反では滅びぬ。」の言葉を残し自害する。 時宗の使いとして時輔に会いに来た義宗に時輔は、国を開くために博多にいる蒙古の使者に会ったと言い、その足で宗尊親王に謀反をやめるよう説得に向うが、宗尊の決心は固く、自分たちに加担して上にのぼりつめるか時宗といっしょに葬られるか時輔の進む道は二つに一つだと決断を迫られるのだった。 そして、捕われの身となった桔梗は今回の謀反の首謀者を時輔だと。 義宗から時輔が幕府にことわりなく蒙古の使者にあったと聞かされていた時宗はついに「あの兄を討て!」との命を下すのだった・・・。 長い確執を乗り越えてやっと兄弟の絆を取り戻しこの国を2つの柱で支えていこうと誓いをたてた時宗と時輔なのに、運命のいたずらだよね〜。 時代に翻弄された二人の運が悲しいよ・・・。 しかし、桔梗はすごいね(^_^;) もう少しで頼綱を殺ってしまうところだったし、捕えられたら今度は謀反の首謀者が時輔だなんて言ってる! なんて女! 考えてみれば、この人は自分が得宗家に恨みがあるもんだから、いつもあちこちかきまわしてきたのよね。 時輔の母、讃岐だって、そりゃはじめは嫡男を生むために時頼のところへ連れてこられたのかもしれないけど、そのあと正室に嫡男が生まれたのだから時が経てばあきらめたのかもしれないよね〜? でも、桔梗がいつも讃岐をそそのかしに来ていたのよね。 結局 讃岐をあそこまで追い詰めた原因は時頼にあるばかりじゃなくて間接的には桔梗にもあるって感じがしてならないわ。 「執権、北条時宗様の命により・・・」って、これを聞いたときの時輔は相当びっくりしただろうね〜。 ドラマとはいえ、弟が実の兄を討ち取りにくるとは・・・。 ホントに胸が痛むわ(^_^;) 重いストーリーが運ぶ中、宗尊親王の相変わらずの言葉使い、倒れ方には笑わせてもらいました。 おもしろいよね〜。 まだまだ登場してほしいわ! | |||
| ●第27回「ご謀反、許さず」(2001年7月8日放送) 1272年、時宗の嫡男は幸寿丸と命名される。 そして、乳母には頼綱が。 時輔が朝廷の内密の遣いということで謝国明はとまどうが、自分は利用されてもいい、蒙古とまず言葉をかわさなければ道は開かないという時輔の言葉を聞き蒙古の使者にひきあわせる。 政を朝廷の手に! 京では宗尊親王が指揮をして謀反の計画が着々と進んでいた・・・。 時宗の父、時頼のせいで足利泰氏の正室の座を奪われた桔梗はその恨みだけを頼りにここまで来てたのね〜。 泰氏の死は桔梗をあせらせ、教時の名で勝手に幸寿丸の一行を襲わせる。 さすがの時宗も妻子を襲われたたら頭に血が上ったみたいね〜。 すぐに戦の準備を整えるとは! 時宗にしてはすばやい! 安達の泰盛は戦と聞いてがぜんはりきってるだろうしね〜(^_^;) 博多から帰ってきた時輔が義宗と会い、自分も時宗に伝えたい事があると・・・。 その頃鎌倉では得宗家が名越を討とうとしていた・・・。 来週は・・・、桔梗め! 時輔が首謀したように話してる。どこまでも嫌な女だわ。 さっさと地獄に落ちてもらわないとね〜。 | |||
| ●第26回「兄弟の絆」(2001年7月1日放送) 3度目の蒙古からの使者が来て、今は兄弟で争っている場合ではないという考えを確認し会う時宗と時輔。 時輔は父への恨みを捨てる。 目指す道は違ってもこの国を愛する気持ちが同じならば、兄弟二人、日本の柱で国を支えていこうと兄弟は絆を深めるのだった。 時宗の正室、祝子が男子を出産。 時を同じくして時輔の正室、祥子も男子を出産する。 「祥子に若君誕生。」と聞いて胸が苦しくなったわ(^_^;) 将来もし時輔が戦で負けるようなことがあったら、男子ならこの子の命も奪われるに違いないんだもの。 八郎(平頼綱)は孤児達にほどこしをしていた。 それは自分も孤児だったから。 どうやら彼には二面性があるみたいだわ。 彼の破壊的なところと優しさをあわせ持つこの人格はやはり彼の生立ちからくるものなんだろうな・・・。 それから桐子だけど、時宗に子ができたと聞いてびっくりしてたわね。 そうそう、NHK解説本では桐子は時宗・時輔の二人から愛される女性〜とあるのだけど、確かに時宗は桐子に気があるみたいだけど時輔のほうはどうなの? これまではぜんぜんそんな様子はなかったけど? これからからみありってことなのかな!? 京では後嵯峨法皇が重病に。 その子の亀山天皇はかねてから反幕府の考えを持っていて、その兄である宗尊親王がいよいよ本格的に動き出す。 個人的に宗尊親王は特徴があっておもしろいので好きなのよね〜。 また出番があってうれしいわ (^_^) 時輔を警戒する幕府は時輔監視のために長時の子、義宗を京へ遣わす。 謀反を止めさせようとする時輔だけど、蒙古のことを言い出せば時輔は動くだろうと帝の隠密として博多に行ってほしいと頼む宗尊親王。 時輔が博多へ立ち数刻の後義宗が六波羅に到着。やがてこのすれ違いが不運を招くことに。 だれよりもこの国のことを思っている時輔なのに、こんな形で陰謀の渦に巻き込まれるなんてね〜。 いたたまれないよ〜! それにしても、博多で謝国明を助けた時輔のかっこよさと言ったら! しかしその頃京では謀反の会合が・・・。 二月騒動のはじまり。 この50年の屈辱をはらそうと目がすわっている宗尊がこわい! 果たして時宗の信じる思いは通用するのだろうか? | |||
| ●第25回「最後通告」(2001年6月24日放送) 1271年、クビライは再三にわたり日本へ国書を届けたにもかかわらず未だ返書が来ないことに苛立ち2ヶ月以内に返書がないときには兵を向けるとの最後通告をする。 事態は「戦か?属国か?」というところまで来ていた。 ついに時宗は西国の御家人達へ蒙古の襲来に備えるようお達しを。 開国しないと国は滅びると考える京の時輔は時宗に会いに行く。 日蓮が戦も辞さない覚悟の時宗だけでなくその父、時頼をも批判した事で時宗は怒り日蓮の処分を頼綱にまかす。 しかし、懐妊中の殺生はやめてほしいという祝子の祈りが届き、日蓮は斬首を免れる・・・。 対蒙古、逼迫してきましたね〜(^_^;) 遠く離れていても弟が相当無理をしていると感じた時輔が時宗に会いに来るけど、二人は兄弟の絆を深めることができるのかしら? 僧侶を斬首にしようなんて正気の沙汰じゃないよ〜。 時宗はかなり疲れてるよね? 桐子が時宗に生きていてほしいから蒙古に歩み寄ってくれと言ったら少し怒っても自分のことを考えてくれてるんだな〜と考えなおせるのに、日蓮が国の為に・・・というと、斬首かぁ・・・。 ま、この時代は執権は政の実権を握っていたわけで、その執権に「間違ってる。」とか「○○になおせ。」などというのは、とんでもないことだったのでしょうねぇ・・・(^_^;) それにしても、頼綱がとうとう正体をあらわしてきましたね〜。 祝子がに続き禎子が懐妊したことで禎子に時宗の子の乳母になれですと! もしかして、あれだけ時宗につくしているのも、実は演技で心の中は自分の出世のことしか考えていないのでは!? おそるべし、八郎! いや、もとい・・・平頼綱。 | |||
| ●第24回「高麗からの手紙」(2001年6月17日放送) 1269年人質2名が戻り、時宗が待ちに待った再びの国書が届く。 しかし、内容は前回とまったく同じ物だった。 蒙古とはあくまでも対等な友好関係を結びたいが戦は避けたいと思う時宗。 戦は避けたいのでとにかく蒙古への返書をという朝廷。 もう外へ向って国を開くしかない、場合により蒙古に反発する高麗の三別抄に援軍を送り蒙古を牽制するのも一つの策だと考える時輔、六波羅探題北方不在の内に北条得宗家をつぶそうと企む桔梗ら、蒙古襲来をおそれる民衆の間にはつぶてが起り・・・と、かなりの混線模様。 とてもややこしくなってきてますね〜(^_^;) それにしても、朝廷が責任を持って立派な文章で返書を作成するというから、どんな素晴らしいものかと思いきや、 「日本は他国に一度も侵略されたことがない。 ご理解いただきたい。」だなんて、なんて情けない・・・(^_^;) こんなんだったら出さん方がマシじゃないの!? ホントにがん首揃えて何やってますの?〜って感じだわ。 それから、時宗のただ単に対等な国書を作成するようにというのはやっぱり甘かったのかな!? 実時が、同じ内容の国書を歩み寄りと取るか再びの脅しととるかそこが肝心だって言ってたけど、難しいですね〜。 判断材料が少ないだけに。 戦は避けたいという時宗だけど、こちらがいくらそう願っても相手のあることだからそうそう思い通りにはいかないよ〜。 だから、泰盛が言うように、戦も辞さぬ考えも念頭に置いた方がいいと思う。 駆け引きだよね。 それに、戦になれば大きな共通の敵が出来るから混乱してる国内が一つにまとまることもありえるし。 いつもなにか混乱の種を見つけては時輔を担ぎ出し北条得宗家を倒そうと目論んでいる桔梗や老いぼれの泰氏らは、相変わらず政権を取る事が武士の夢だと思ってるのね(^_^;) 北条家と反北条に国が二つに分かれれば、外敵がより本邦を攻めやすくなるのにね。 浅はかだな〜。 三別抄に援軍を送るのも一つの考えだと言う時輔に対し、新しい関白・鷹司は時輔の言う事など聞く耳持たないって感じですね〜。 相手(蒙古)が少しも譲らないのなら、国を開くか戦しかないのではと思うけど・・・。 民衆が小石を投げて政への不満をはらすつぶての中に乗りこんでいく時宗。 民衆の生の声を聞きたいから行ったんじゃないの!? それなのに、桐子を見つけて見とれてる場合じゃないよ〜!! さてさて、今日の放送で前半終了。 早かったといえば早かったような・・・。 今、とても話がおもしろいところに来てますね (^_^) 時宗、時輔共に国を一つにとらえ平和を願っているのに、考え方が違うんですよね〜。 朝廷と幕府との見解も違うし、ホントに一体どうなっていくのかしら? とにかく目が離せません! | |||
| ●第23回「人質」(2001年6月10日放送) 1269年、日本から返書が来ない事に業を煮やしたクビライは再び使者を差し向けてきた。しかもその際小競り合いがあって日本人が人質として二名連れ去られる。 その一名が佐志の息子で美岬を殺してしまったあの勇というのがドラマだわ(^_^;) この事件で鎌倉は騒然となる。同等な国書を求めるとしていた時宗に対し、強硬派の時章らは高麗を攻めようと。 京では戦を避けたいから返書をしようという動きに。 これじゃ、基平がなんのために死をもって国のあるべき姿を訴えたのかわからない。 また、時輔は、進むべき方向がわからず世捨て人のようになっていた・・・。 クビライは、日本と誼を結びたい一心で人質を丁重にもてなす。 でも、日本ではもうすでに人質の命はないものだと思っているし、ホントに言葉の壁は厚いわ。今の時代でも外交ではちょっとした言葉の意味の取り違いで友好関係がこわれたりするんだもの。この時代はまだまだ通訳できる人も少なかったから大変だったのだろうと思う。 時宗は実時の息子の顕時ら若い人達を集めて話し合いをするけど、このことが政村、泰盛、実時らに年寄りを無視したと反感を買う。 時宗は、自分は毅然とした態度で事にのぞんでいる、父上とは違うやり方でやりたいと思うと言うが・・・。 父を越えたいという息子の気持ちって今も昔も変わらず強いのね。 亀岡天皇もそうだったみたいだし。 ところで、時宗は「生まれや位にこだわらぬ新しい政をしたい。」と思ってるのね。 皮肉なのは、遠く離れた京で時輔が同じ思いを抱いている事。 今までのいろいろないきさつがあって、一番近いところでは関白・近衛基平が帝の前で自害した場に時輔がいたことなどもあり、難しいかもしれないけれど、でもせっかく才知にたけた兄弟がいるのに、共に新しい時代を築いて行けないなんて悲しすぎる・・・(^_^;) わざわざ鎌倉から京の時輔に会いに来た泰氏、高師氏、桔梗の 「武士の夢は天下をとること。」に対し、時輔は天下をとることなど夢でも何でもないと。 そうつっぱねるのだが・・・。 時宗の身をあんじる桐子が鎌倉で目通りがかなわず京の時輔に頼みごとをしに来た。 どこにいくべきかわからなくなっていた時輔には、桐子の来訪は外の世界を知る大きなチャンスだった。 まだまだ北条得宗家を転覆させようとしている人達がいることを知り、そして、蒙古について知る事となった時輔はきっとまた動き出すに違いない・・・。 これは来週、かなり見所がありそう! | |||
| ●第22回「京の闇」(2001年6月3日放送) 平安時代から言われ続けてきた「分」によって支配されている社会の中にいて、慣わしや生まれ、位等に縛られない新しき天下を作る事は果てしなく不可能に近い事。 それを関白・近衛基平と共になしとげようとしていた時輔。 院政をしく後鳥羽上皇に反発する亀岡天皇には思いが届かず、時輔の影響で自らの死をもって蒙古の一件での天皇の考えに抗議した基平。 京での大事件のその場に時輔がいたという情報はすぐにも鎌倉に届く。 しかし、いくら余命は短そうだった基平だと言っても、これで時輔は本当に一人になってしまった。何があってもついてきてくれるというのはありがたいけど、服部一人ではかなり不安なものが・・・。 「どこもかしこも闇じゃ。」の時輔の表情は伝わってくるものがびしばしあった! 今正にどん底なんだよね・・・。 いっそ天下が滅びれば・・・と考えてもおかしくはないように思う。 この闇の世界から這いあがる力がまだ時輔には残っているのだろうか? 涼子に、過去にはとらわれず恨みに生きてはこの国を一つにできないといわれた時宗が、このときはじめて国をひとつにすることを認識したというのは遅すぎっ! 母離れしてないと桔梗が言ってたのも少しはうなずける。 そうそう、その桔梗だけど、わざわざ涼子のところへ足を運び、涼子が切望する時頼暗殺の下手人に関する情報をちらつかせながら、「血は見とうないからのぉ。」と時宗が執権から退くように取り計らえというのは、相変わらず策略家だわ。 気もお強い! 松下禅尼のお膳立てで由緒ある家柄の姫と祝言をあげた頼綱があの泰盛といずれ一戦をかまえることになろうとは・・・! どんないきさつでそうなるのか興味深いわ〜! 器量の良くない芳子がすっかり発言権を得て宗政をしりに敷いてるシーンはちょっと笑えた。 それから、「年越そば」が蒙古と日本が安泰であるようにと願って民衆にふるまうことを始めた謝国明によるものだったとはね〜。 いやはや、マメ知識が増えました。 | |||
| ●第21回「初陣」(2001年5月27日放送) 「変わらぬ時を望むことは最も難しきこと。」 「もう流されなくない。」 少し前までは北条得宗家の反対派の中心にただ据えられていただけの時輔が自ら動き出した。 蒙古からの使者を追い返した事で国内に混乱を招いているこのときだからこそ、名越の時章、足利泰氏、御所、これら3つを押さえ、関白・近衛基平とともに新しき国の形を目指す。 そのためには身分や位でしばられてるこの京で官位を得る必要があった。 基平を思うままに動かしているところが時輔のすごいところだ。 一方、鎌倉に入ってきた時輔の情報を知った松下禅尼が、時輔に自ら官位を辞退するように求めるため時宗が京へつかわすことになった泰盛に、最後の決断を下せと言い・・・。 時宗が自ら泥を被る覚悟があれば官位を辞退するというあたり、やはり時輔は時宗のことを知り尽くしている様子。 しかし、泰盛から聞く時宗の言葉について真意のほどはわからないにしても、今回は時宗も覚悟をきめているらしいと知った時輔は、泰盛に何ももたない者がどこまでやれるか見ておけと時宗に伝えるように言う。 兄弟間の争いが表面化してきて、これからの双方の動きが注目されますね〜。 開かれた評定を目指し、大国蒙古には再び対等な国書を送るようにと返事をする時宗だけど、やっぱりちょっと理想論のような気がする。 だいたい「兵など用いたくないものだ。」などという文言を国書に入れている国がそんな求めに応じるだろうか? 評定衆もひとつにまとめるには統率力がいるはず。 それにはかなり強引なところもあったけど、時宗の父、時頼のような時には身内を切り捨てるぐらいの手腕が必要だと思う。 トップに立つものは常に孤独なものだと思うから、優しくて心が清い時宗にはなかなかできそうにないわね〜。 もうひとつ、執権時宗の側近で台頭をあらわしてくる血の気の多い頼綱の動向にも目がはなせないところ。 ストーリーの方も総合的にかなり楽しみになってきました。 | |||
●第20回「十八歳の執権」(2001年5月20日放送) 蒙古からの国書を鎌倉から京に持ち帰った時輔を関白、近衛基平は重用しようとするが京の面々はそれを許さない。 国書に対して返書をするかどうかについては京でも意見が2つに分かれた。 基平は返書など出さないつもりだった。 時輔は、時宗に執権職をすすめた話について基平に、時輔に負い目を感じている時宗が執権になったほうが自分もやりやすい、また自分の意見を言えるように基平に暗に官職を求める。 基平は六波羅から鎌倉に、京の意見として国書には返事をしないこと、時輔が官位を得たことを書状にして渡す。 政村は、時宗が時輔の官位を返上し蒙古の国書を持ってきた使者をおいやれるかどうかお手並み拝見だと言い執権職を退くことに。 一大決心で執権になる決意を語りに来た時宗に対し涼子は、時宗が覚悟を決めたのなら自分も恨みに生きるのではなく明日に目を向けると・・・。 後嵯峨上皇だけど、蒙古に対してどうすればよい?〜などと問うてましたね。 そんなこともわかってないし、国書も鎌倉から持ちかえったのは時輔だよ〜! なにをえらそばってるねん!〜って思ったよ。 位だけが高くて実力は伴ってないのにね〜。 まったく、みっともないわね〜。 それから、時宗と桐子のシーンは、ホントならもっと盛り上がるシーンかもしれないのに、木村佳乃が悪いのか、はたまたキャラの描き方が悪いのか、あまり感動がないのがすっごく残念だわ (--;) それから、頼綱って根は性悪なんだろうか? 日蓮が、頼綱の顔を見て「まことが見えぬ。」って言ってたけど・・・。 時宗にはあれだけよく慕い、それで本当は良からぬことを考えてるとしたら本物のこわさがあるわ〜(^_^;) あと、何と言っても時輔が時宗と全面対決になりそうなところ、これは見物です! | |||
| ●第19回「戦か属国か」(2001年5月13日放送) 国書の要旨は、クビライが今や多くの国をおさめ他国が子だとすれば蒙古は父であるというような関係を保っている、日本とも親睦を深めたい、出来るなら兵など用いたくない、というものだった。 文面は穏やかながらそこには脅迫ととれるような表現もあり、評定衆の意見もまとまらない。 クビライ本人に直接会ったことがある貴重な人物として博多の証人、謝国明がその席に呼ばれていた。 彼の持ってきた世界地図には蒙古の勢力範囲が示されていてそれに比べて日本は隅っこにあり小さいものだった。蒙古と戦うことだけはしないほうが良いという謝国明だったが、評定衆の面々は戦をするべきだと・・・。 執権の政村は執権としての意見を求められ、「心の臓が・・・」と胸を押さえ込み倒れる。 この人って、ホントに何もできない人みたいですね〜。 権力だけにしがみついてる。 後で時輔も言うけど、そもそも長時が執権になったのは、執権を継ぐべき時宗があまりに幼少だったから。 それなのに、長時にせよそのあと執権職についた政村にせよ執権になるなり権力にしがみついてしまうのよね〜。 指導者としての能力も大して備わっていないというのにね・・・(--;) 病に伏せているのに、自分が書いた文書を朝廷に渡そうとしたというのがおかしいわ。 時輔にまんまとはめられましたね(笑) 幼い頃桐子に淡い恋心を抱いていた時宗は、桐子から預けられた貝殻をまだもっていたのね。 仲良さそうに話してるところを祝子の侍女が見ていて祝子に告げ口するシーンがちょっと笑えたな〜。 他には結構緊迫したシーンが多かったので、ここで気を抜けるという感じでした。 時宗は桐子に、自分のかわりに大陸へわたりクビライの真意を確かめてくれるよう頼む。 しかし、他に頼める人がいないのかな〜(^_^;) なんで桐子なんだろう? 父につれられ美岬のことであやまりに来た勇は謝国明に、 「クビライ・カアンが美岬殿を切ったのじゃ。」と言ってしまい、二度と姿を見せるなと言われてしまう。 謝国明にとっては勇の言葉はかなりこたえますよね〜。 美岬がやめたほうがいいと思っていたクビライとかかわる交易を自分がすすんでやってきたわけだし、元々クビライに日本のことを教えたのも自分自身。 自分でも心のどこかで自分を責めていたかもしれないだろうから。 京から国書の内容を確かめ外交は鎌倉でなく京がすべきだと言いに来た時輔は、政村の仮病を見抜いて時宗に執権職を譲るよう仕向けた。 このことで時宗はすっかり兄が自分を助けてやっていってくれるものだと思ったみたいだったけど・・・。 浜辺のシーンでの時輔の不敵な笑いが印象的。 ひょっとして何か胸に一物あるのかしら?(^_^;) 鎌倉に行く時輔を見送ったときの祥子の心配が敵中するの? なんだか祝子もはじめて胸騒ぎがしたみたいだしね〜(^_^;) 気がつけば、もう5月。 物語も中盤にさしかかりますますおもしろくなってきました。 | |||
| ●第18回「国書来る」(2001年5月6日放送) クビライからの国書を前に、「恐ろしきからくりがあるのでは!?」とたじろぐ執権、政村。 ホントにカッコ悪いし情けないよ〜(^_^;) 国書は丁寧な口調ながら、蒙古と日本のことは、 「大国と小国」、「王と家臣」、「父と子」〜というように書かれ、最後には 「兵など用いたくないものだ。」などと脅しともとれるような文言も。 そこには、日本を属国として親睦を深めたいというクビライの意図がうかがわれた。 こんな事態になってるというのに執権の政村は気の毒なほど頼りないのね。 まだまだひよっこの連署、時宗が頼もしく見えるぐらいだわ。 〜というか、やはりあの時頼の血をひく時宗だから、指導者としての器ができてきたということだろうか? 政村はもうそろそろ引退時じゃないのかな? 国書のことで無視された京では、関白、近衛基平が、 「蒙古が戦をしかけるつもり」だと。 それに対し、意見を求められた時輔は、国書を見てないのでわからないと言う。 例え相手が関白であれ自分の考えをストレートに言う時輔のことを近衛は頼りになると思いながらもどこかで疎ましく思える日が来そうな気がするわ(^_^;) 国の一大事を前に、朝廷サイドでは この件をきっかけに再び政治権力を手中におさめられないかともくろみ、桔梗は国書騒ぎが国を一つにするための北条の策だと疑う。 まぁ桔梗の言ってることもあながち見当違いなことを言ってるとも言えないんだよね〜。 指導者が国内の指示を得るために外に敵を作るというのは、昔からよくある政治手法の一つだもの。 謝太郎は結局母を誤って殺してしまった勇を母の仇として殺す事はできなかった。 潘阜の高麗を守るためにクビライの属国となったという言葉も、そして勇がしてしまった取り返しのつかない事も、なんだか悲しい・・・。 鎌倉へ旅立つ時輔を見送りながら、祥子は時輔が鬼にならないようにと願う。 そうそう、人間は時に鬼にもなれば蛇にもなる。 次回は鎌倉で兄弟が再会。 また意見が対立してしまうのだろうか? | |||
| ●第17回「クビライの影」(2001年4月29日放送) 実は私は宗尊親王のファンでした。 だって、京言葉や独特の物腰がものすごくおもしろいんだもの! 前回で将軍は更迭され京に追いやられたので、もうこれで出番はあったとしてもぐっと減ると覚悟してたけど、ぜんぜんそんなことなくてかなりうれしいです (^O^) その宗尊だけど、負け犬になったのにまだ自分は盛り返せるって思ってるのね。 井の中の蛙よね? 本当にお気の毒だわ。 時輔があれぐらいのこと言っても彼にはちょうどいいんじゃないかな? 時輔は幼少より長男でありながら側室の子という難しい立場で常に冷たい風にさらされてきたから、きっと甘い考えじゃないんだよね。 母がどうして日蓮にほどこしをしたのかがずっと気になっていた時宗は、ある日日蓮に会いに行く。 そして、意外にも日蓮から時頼が優しい人だったということを聞く。 そして、日蓮から「今、日本国を救えるのは時宗だけ」だと聞く。 潘阜がクビライの国書を持参して博多の町に高麗船が到着する。 北条では、平頼綱という名をいただいた八郎が得宗家の所司となる。 クビライの申し出に対して、執権の政村は、 「なかったことにはできぬのか?」と。 ここが一番今回受けた所ですよ! そんな〜、政村さん、郷ひろみの歌じゃないんだから〜(--;) 政村の弱腰に比べて時宗は、「新しき知識で新しき政を行うべきだ。」と。 指導者としての風格がだんだんと備わってきたみたいですね。 謝国明は危険を顧みず鎌倉の時宗にクビライのことで進言しようとしていた。 出発前の美岬との会話シーンは感動的な場面だったわ。 「国を捨ててあなたの妻になった。」という話です。 でも、これってひょっとして今生の別れかな?〜ってちらっと頭をよぎったけど、やっぱりそうでした(^_^;) 鎌倉に国書が届いたその日に博多では美岬が潘阜をかばい勇の刃に命を落とす。 美岬役の藤あや子さん、これでクランクアップなのね〜。 初めての大河で、歌手活動も並行してがんばってたと思うよ〜。 これからもいろいろなことに兆戦してほしいわ。 外国からの国書を帝に届けず直接鎌倉に渡るようにした北条家。 近衛は、時輔に「わしらの出番や。」と言い、時輔はふてきな笑いをうかべるのだった・・・。 物語も中盤にさしかかり、一層おもしろくなってきました。 | |||
| ●第16回「将軍すげ替え」(2001年4月22日放送) 宗尊親王の正室、宰子が僧の良基と密通していた。 そのことを利用して北条政権転覆を狙う足利家と桔梗、名越の面々だった。 しかし、反北条の人間達っていつも「言いがかり」ばかりつけてるね〜。 まるでチンピラみたいだわ。 今回は密通して部屋にとじこもりきりの宰子が産所として利用した宗政の対応が悪いと責めるなんてね〜。 宗政がかわいそうだよ〜。 それでなくとも器量のない芳子を嫁にもらっても文句が言えない立場なんだもの。 その宰子だけど、いつも「おもしろうない。」とか言って、何もすることなくてつまらんのかと思いきや、ぜんぜん! 僧侶と密通していたなんてね。 それにそれを「祈祷」などとほざいている。 もう信じられないお方だよ(^_^;) 「もっと立派な方に祈祷してもらったらどうでしょう?」と将軍の妻にビシッと言う桔梗。 かなりのこわいもの知らずよね。 しかし、反北条勢力の陰謀は打ち砕かれる・・・。 そして、将軍更迭に関しては、表面上対立している時宗と時輔がはからずも協力してことを運ぶことになったのね〜。 時宗は将軍の位から退いてもらうように宗尊を説得し、時輔は帝にそのことを了承させる。 すばらしい連携プレーでした。 でも、このコンビの良さも今回限りなのでは!? 時宗の一生も短いけれど、時輔は時宗より先に死んでしまうみたいだし・・・。 鎌倉では新しい将軍に宗尊の子、惟康王を迎える。 その頃、京では関白、近衛が時輔に「京より天下を動かしてみるか?」と問うていた。 鎌倉から離れることで、パワーアップしそうな時輔ですね〜。 | |||
| ●第15回「母上、ご乱心」(2001年4月8日放送) 宗政と芳子の祝言のときの宗政の顔ったら! ホントにかわいそうでした(笑) 意地悪のつもりでやってきた宗尊親王って浅知恵よね。 松下禅尼の励ましもあって不測の事態に対応した時宗は少しは次の執権としての風格が備わってきたかしら? 上手く対応できそうなときに、今度は涼子の乱心!? どうしてあそこまで時頼を毒殺した下手人をあげようとするのか。それは、たぶん心の底では時頼を愛しながらも生きてるうちに真正面から向き合えなかった後ろめたさ、後悔の念があってそうさせているように思う。 梨子が長年子に恵まれなかったのに兄の死のことで夫を信じられなくなったときに懐妊するなんて皮肉よね〜。 それでも、その後彼女は懸命に生きていくみたいですが。 そして、今回一番胸があつくなったのは、やっぱり涼子と実時のシーンだったわ。 この時代には面目や意地を貫き通すことはなによりも先にあったのかもしれないけど、やっぱりそれをすることで後々なにか歪がでてくるんですよね。 その涼子の乱心を喜ぶ桔梗は、元夫の足利泰氏が謀略を練ることより北条に近づく方が良いのではといったときの反発ぶりがすごかったですね〜。いつもながら気がお強い!(^_^;) 謝国明がクビライと会い、後に出世する八郎が時宗に会い、そして、時輔は京で関白の近衛、一条らに会う。 次回は京で時輔と関白らに動きがあるようですね。 六波羅探題南方という閑職に追いやられた時輔だけど、才ある者はどこに移されても頭角をあらわすんですね。 京へ追いやられた事が時輔に次のチャンスを与えてしまったのね。 次回もますます楽しみです。 | |||
| ●第14回 「兄の追放」
(2001.4.8放送) 謝国明が命の危険をおかしてまでもクビライに会い大きな商いをしたいというのが夢ならば、政村にとっては執権職に就くことが大きな夢と言うのかしら? 兄をあの世に追放する覚悟もなく、執権としてやっていくには兄を京の閑職に追いやることしかできない時宗に、政村は「兄を殺すか、執権職をあきらめるか。」と迫る。 時頼がまだ健在な頃から自分の娘達を縁組させることで勢力を拡大してきた政村の謀略がついに叶ったと言う回でした。 そこまで執権になりたかったのか・・・(^_^;) 「母上、政村はとうとうやりました!」だもんなぁ。 それにしても、腹の探りあいや「すきあれば自分が政権を・・・」というのがすごいですよね? それから、宗尊親王の奥方、宰子が若君を生んだけど、お坊さんの手を握ってるところがなんだかあやしげに思ったのだけど気のせいかな? 宗尊親王の子供じゃなくてあのお坊さんの子供かな?〜って思ったのね。 昔はDNA鑑定とかなかったからそういうこともあったのかも? (^_^;) 時輔が鎌倉から追放されることになり京の六波羅探題南方に出発する日に祥子が子供を連れて帰ってくるシーンは感動的でした! 「時輔様には私しかおりませぬ。」と言う祥子を見つめる時輔の表情、特に目の演技がなんとも言えないぐらい良かったです。 | |||
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