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++第3回〜最終回/まとめ++
(2001.7.26〜9.20)
陽子がルリ子を殺した犯人の娘だと知った夏枝は憎悪の気持ちを全部陽子に向けるようになる。 そんな夏枝の変化に周囲もだんだん気付き始め幸福だった家庭は一転して崩壊へ向うのだった。 しだいに追い詰められていく陽子はやがて自らの命を絶つために楽しい想い出のある北海道のあの場所へ行く。 置手紙を読んだ夏枝は急いで陽子を探しに行くが陽子は自殺未遂をして生死の間をさまようことに。 大きな後悔が夏枝をおそってきて・・・。
病院で目を覚まし自分が死ななかったんだ・・・と冷めた表情で言う陽子は痛々しかったわ。
硬く心を閉ざすのも無理はないもの。
最後に、陽子が本当はルリ子を殺した犯人の娘ではないとわかって(ここが原作と違うところなのかな!?)、私は一瞬だまされたという気になった。
だけどこれは、例えそうじゃなくてもそうだと思いこむ事で今まで愛しみ大切に思っていた対象に憎悪の目を向ける〜人間にはそういう醜い部分があるのだということを言いたかったのかもしれないと思った。
夏枝は陽子を失いそうになってはじめて、自分がどれほど陽子を愛していたかということに気づくんだよね。 今まで心の奥底に封印してきたルリ子を殺した犯人への憎悪の気持ち〜あるいはその時の自分の行動への深い後悔もあったのかもしれない〜が、一気に陽子に向いてしまって、自分でもわけがわからない状態に陥ってしまったのかもしれない。
夏枝が陽子を自殺にまで追い込んだのも罪なら、啓造が夏枝に復讐する為に陽子をひきとり夏枝に育てさせたのも罪・・・。
人間ってホントにどうしようもなく弱い部分があって、たまにとんでもないことをしてしまう。 だけど、憎しみからは何も生まれてこないんだよね。
それで「許し」の境地に入れればいいんだけど、現実はこうもいかない場合が多いと思う。
でも、人を許す事で自分も救われるんだろうね。 きっと恨み続けることの方が許してしまうよりもずっとエネルギーを使い苦しい毎日になると思うから。
++第2回++
(2001.7.19)
村井は陽子に近づく。 村井も院長の啓造のメールを見て陽子のことを知ってしまったのだ。
夏枝を海へ呼び出したと啓造に話す村井って、挑戦的な態度をとるよね〜!? これは自分に自信があるからなのかな? 医者としても男としても。
夏枝の父の快気祝いのパーティーが開かれたが執刀医の村井は夫妻に呼ばれてなかった。しかし院長自らが招待していたらしい。
村井はそこで陽子にプレゼントをする。 それはかつて旭川で村井と夏枝が結ばれたときに夏枝が来ていたものと同じブラウスだった・・・。
ジメジメしたことするよね〜。
すごいよね〜、村井のストーカーぶりは(^_^;)
すごい自信家で、こういうのが一番こわいよ。
徹は陽子が自分の実の妹ではないことを知っていると両親とその友達の前でうちあける。そして、赤ん坊が自分の手を握った時守っていこうと思ったことも言う。
陽子は弁論大会に出場することが決まり俄然はりきる。 その原稿には、
「家族は宝物。父を尊敬する。」と書かれてあった。その原稿を読んだ夏枝は衝動的にやぶいてしまう。
本番で白紙の原稿を見て頭が真っ白になった陽子はなくなった自分の姉のことを話す。
「姉が死んだときの悲しみを乗り越えて今の家族の絆がある。私は幸せです。」とのスピーチは特別賞を受賞する。
階段の上で陽子がかけよった時つきとばしたい衝動にかられる夏枝。
夏枝は頭の中で陽子を殺してしまった。
愛情が強いほど憎しみが生まれるととてつもない憎悪へと向うんだろうね〜。
それにしても、いくらあのとき妻を憎んだからといっても、やっぱり啓造のしたことはこわすぎる! 黙ってて表面上は怒らない人って本当はとてもこわい人だと思う。
そんな父を尊敬するという陽子。 おして、陽子を守りたいという徹・・・。
うーん、夏枝の心中はおだやかではないね。 なんて複雑なんだろう!
「憎い・・・。そんな言葉じゃ足りないわ。」ホントにそういう感じね。
ところで、夏枝役の浅野ゆう子をこのドラマに起用したのは視聴率を取りたいからだとか。
村井と夏枝は相思相愛らしいけど私には夏枝が村井に迷惑してるようにしか見えないんだけどなぁ・・・?
それともこれから変わっていくのかな!?
++第1回++
(2001.7.12)
15年前、舞台は北海道の旭川。
院長夫人の夏枝は、夫の留守中に医師の村井に求愛され応じてしまう。 その間に娘が誘拐されて殺された。 妻の不貞を知り妻を憎む夫、啓造は、とんでもない復讐を思いつく。 それは、娘を誘拐した男の子供をひきとり夏枝に育てさせるというものだった・・・。
浅野さんの娘時代は、遠目に見るとまだまだ大丈夫かな〜って思ったけど、首のしわとかを見るとやっぱり年齢は隠せないなと思うわ。
それに若作りはまだわかるけど、浅野さんがお嬢様だなんて! なんだか似合わないよ〜。
夏枝と啓造はまさに仮面夫婦だね〜。
言いたいことを決して表にださない夫婦。 なにがおもしろくてそんな生活をおくっているんだろう? 表面はぜんぜん怒っていないのに、やってることがまたすごい! 死んだ子供を誘拐して殺してしまった犯人の子供をひきとってその子を育てさせることが復讐だなんてね〜(^_^;)
なんてねちっこい!
そして、ねちっこいと言えば、村井もかなりだよ〜。
15年間も夏枝のことを思っていて、一度は日本を離れたものの帰国してさっそく住所を調べ上げて病院も啓造の勤めるところに来るなんてね〜。
相当なストーカーだよね(^_^;)
それとともに驚きなのが、15年も思いつづけて旦那から奪おうとするほど夏枝はいい女なの〜?ってことだわね。
(あ〜、もし浅野さんが聞いてたら袋叩きにあいそうな発言かもなぁ・・・(^_^;))
啓造の院長就任祝いのパーティーで夏枝に言いよる村井。
タンゴがはじまったときにはシリアス場面だというのに大笑いしちゃったよ〜!
なんかすっごく変!
そして、「ぼくとメール友達になってくれませんか?」という村井の電話シーンについて一言!
このドラマって、何度もリメイクされながら放送されたみたいだけど今回は2001年用にところどころアレンジしたというのは知ってたけれど、たぶんこの「メール友達」っていうのもその一つなんだろうね〜。
だけど、「メール友達」だなんてなんだか軽すぎません?
村井という男はもっと執拗な感じがするのに・・・。
とは言っても、このドラマは私好みです。
なんたって愛憎劇だし!
そういうのほどドラマで見るのに楽しいものはないと思っているので、次回からも楽しみです。
第1回では出番が少なかったけど、オーディションで選ばれた陽子役の末永遥ちゃんの演技も、そして義理の妹に思いをよせる役の鳥羽くんの演技も楽しみ。
遂げられない思いを抱く〜みたいな表情をするのが鳥羽くんて上手いと思うから。
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