小天竜の映画解説(?)
           

俺に解説させろ

       


ウワサの真相(WAG the DOG)

監督       バリー・レビンソン

         「レインマン」「スリーリバース」

 

主演       ロバート・デ・ニーロ

         ダスティン・ホフマン

 

大統領はセクハラ隠しのため、ヤラセの戦争をでっち上げた!!

 この映画は、ホワイトハウスのモミ消し屋と、ハリウッドの超大物プロ

デューサーが、次の大統領選挙まであと2週間しかない時期にわいてでた

セクハラ疑惑と、それを追求する選挙の相手陣営に対抗するために、戦争

をでっち上げるというもの。

 大統領のセクハラ隠しのために戦争をでっち上げるっていうでっかくて

面白い発想やけど、やっぱり無理があるなぁ。戦争がコンピュータによっ

て管理されるいまの時代、アメリカの総てを騙すなんて無理。仮想の戦争

の相手国かてめっちゃ怒るわけやし。

 でもこの映画のでっち上げの戦争は、かなり小規模なものになってて、

テロに対する戦争やから、アメリカではそれなりに真実味を帯びたシナリ

オになるんやろか?

 でっち上げができるかできないかはおいといて、全然いいこと言うてな

いから、こんどはこの映画のおもしろいとこ。

 ダスディン・ホフマン演じる映画プロデューサーが、シナリオを描き、

演出、音楽、マスコミへの宣伝(ニュース番組へのニュースの配信)など、

本当に「映画」を作っていくようでいいね。

このプロデューサーのキャラクターもいい。「芸術は爆発だ!」っていう

感じをもった映画プロデューサー(なんのこっちゃ!)、好きだねぇ。

 でも、ロバート・デ・ニーロ演じるモミ消し屋がもうひとつなんだよねぇ。

もうちょっと存在感あってもいいかなぁ。モミ消し屋なんだからもっと「黒い」

存在であってもいいんじゃぁないの?それに、シナリオを創るという仕事で、

プロデューサーとかぶってる部分があるんだよね、ってまた批判してるけど、

これは俺がロバート・デ・ニーロ好きだから。このおっちゃん、演じる役によ

って印象や顔まで違ってみえる(そう思うのは俺だけ?)。

 話がそれそうなのでもとにもどして。

 やっぱりヤラセの戦争をでっち上げるということは、かなり難しいことで、

何かある度に、シナリオを変更していかなあかん。

なんとかして対応していくところなんかよく考えられてていいね。

この映画のラストも好きだね。予想できてしまうかもしれないけど。

映画を見終わったとき、マスコミの報道するニュースが全部嘘に思えるかも。

 おれがこの映画に対して100点満点で点数をつけるとしたら、う〜ん、

75点かな。いい映画やけど、デ・ニーロがんばれってことで(意味不明)。

       

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