「歌う船」(アン・マキャフリー著/創元SF文庫)について

本の紹介に載っていて、面白そうだなと思って、読む前にあれこれ想像した。 ところが、いざ読んでみると想像してたのとは違ってた。 ジェナンは好きなんだけどなぁ。マキャフリーの描くヒロインって強すぎる・・・・。
パロディは、原作を読む前に想像してた内容を反映してます。 マキャフリーの作品では「パーンの竜騎士」シリーズが一等好きです。

「パーンの竜騎士」シリーズ(アン・マキャフリー著/ハヤカワ文庫)

竜騎士がカッコイイのだ。この物語の世界で敬われる存在なのだけど、憧れる気持ちが良くわかる。
地球の未来を描いているので、古代の産物として地球の遺物が発掘、研究されてくくだりも面白かった。

「闇の公子」〜平たい地球シリーズ〜(タニス・リー著/ハヤカワ文庫)

低レベルな悪魔のしもべと違って,魔の王は知的だ。禁欲的(!?)とも言えるぐらい知性派で・・・。
闇の公子アズュラーンや死の王など、吸血鬼ドラキュラ伯爵のように物腰が洗練されていて、頭の良い「三国志」の曹操みたく魅力的だ。
愛し方も並大抵ではない。シリーズ後半、彼が愛したのは、自分とは正反対の神に近い存在だった。
                      〜光はただ闇から生まれる〜

「日の名残り」(カズオ・イシグロ著/中央公論社)

イギリスで育ち、日本語を解さない日本人(現:英国籍)によって描かれたノスタルジックなイギリス小説。
訳者あとがきにある、タイトルにまつわる話は著者の経歴と併せて読むと興味深い。
生粋のイギリス人によって書かれたものとは違う郷愁を感じる。

「アンの村の人々」(ルーシー・M・モンゴメリ著/角川文庫)

「赤毛のアン」のシリーズ本ですが、題名通り主人公はアンの村の人々です。シリーズを読まなくても短編集としてこれだけで読めます。
人生の明るい部分だけではなく、暗い部分にも触れてある作品です。「赤毛のアン」しか知らない人が読むと、少し感じが違うなぁと思われるのではないでしょうか。
2章に出てくる、現実が苦しみでしかない老婦人の漏らす言葉。 「それでも、昔は、朝が好きだった! ・・・晴れだろうと曇りだろうと、新しい日はまだ開かない本のページのように楽しかった・・・・・。」

「不思議な少年第44号」(マーク・トウェイン著/角川書店)

こちらは、「トム・ソーヤの冒険」を書いたトウェインの作。
ほとんど、後半部分で物語の主旨がやっとわかる。
人っていうのはほんとに鈍感な生き物なのかもしれない・・・。
インドのサーンキャ哲学っぽい。

「愛されるよりなお深く」(デイビット・レーヴィット著/角川書店)

病死した母の人生は惨めだったか? ラスト、母親ルイーズが悟ったことは・・・・。

映画「マディソン郡の橋」

原作は呼んでいなかった。 不倫の物語だとか何だとか言われてて、興味なかったから。
でも、実際見てみると作者の意図することは違っていた。
不倫する女性の気持ちはわからないけれど、主婦って役割にがんじがらめにされる空虚さ、別の生き方がしてみたい、という気持ちはわかる。
 なぜ、母親は子供たちに告白したのか。 
罪の告白というより、子供たちにこう言いたかったのではないだろうか。
 「自由に生きなさい」
 「あなたたちは、自由に生きなさい。」と。
ただ、それだけ伝えたかったのではないか。 彼女は結局、家庭を選び、死んで自由になった。でも、子供たちには、生きている間に思う通りに生きてほしかった、幸せになって欲しかった。 少しでも、自分の人生から学んでもらえればって。

TVゲーム「大航海時代」

未知なる大海原へ乗り出す航海ロマン。 お宝探しに海賊に、新たなる大陸の発見とワクワクの要素がいっぱい。 なぜ、今でも海ってのは神秘的なのでしょう?