MASA's FACTORY Stage DesignStaging


 舞台に興味を引かれたのは小学校高学年の頃。当時、姉が高校で演劇部に入っていて、文化祭の時それを見にいったのが多分きっかけなんだろうと思う。
実際に自分が舞台に関わるようになったのは高校に入ってからで、それまで文化祭の出し物的な物はやっていたが、その頃姉が所属していた小劇団に手伝いに行くようになっていった。通っていた高校には演劇部がなかったので、二年の終わりに有志が集まり同好会を結成。以後一年間、FREEな集団として活動。その時、台本を作る際にきめたプロジェクト名がMASA'sだった。
 演劇を創る事に端を発したMASA'sが、これ以後はあらゆる物を創造する MASA's FACTORYに成長していった。


夜のランガージュ

1994.5.18-22,新宿タイニーアリスに於いてTHEATER JACKが公演をおこなった。
初めて、舞台美術の草案から製作まで一貫して行った作品。小説家を目指す主人公 の住むアパートの一室といった設定で、リアルに作り上げた室内に透ける襖、落ち てくる新聞紙、自動ドアなどの仕掛けをちりばめた形となった。
幸にも、いい評価をえられた。

夜のランガージュ


やさしさの研究

1995.2.8-12,大塚萬スタジオに於いて遊星座が公演をおこなった。
同じ職場の武市氏から依頼を受けての作品で、モノクロームのセットの中に小道具で 色を落としていくといった手法で、一つのバックパネルで診察室、病室、応接室、 屋上といった設定を兼ねた。回り舞台やスライディングステージの替わりにバック パネル自体が動く仕掛けをとった。しかし、大きな道具で操作が大変だった割には 見た目の印象は強くなかった。

やさしさの研究1やさしさの研究2


さまよえる微薬

1995.6.8-11,大塚萬スタジオに於いてTHEATER JACKが公演をおこなった。
舞台の転換無しに二景分のセットを作り照明と役者の動きで他のセットを無効化してしまうという力技のデザイン。
再びデザインを手懸けたが、寸前まで演出家が欲しい美術要素をはっきりとさせず、 カットした要素を復活させては又却下を繰り返し、間に合わないことをあたかも こちらサイドに原因があったかのような言い回しをするために、半ばにて辞退させて いただいた作品。セットチェンジなくして二場を作った設定。結局これは完成を 見ていない。

さまよえる微薬


 これ以外にも幾つかの舞台デザインをしているが図面やパースが残されていない物が多い。
発見されたり復活できたものは紹介していくつもりです。


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