☆LAコンフィデンシャル
監督:カーティス・ハンソン
キャスト:ケビン・スペイシー『ユージョアル・サスペクツ』
ラッセル・クロウ『クイック&デッド』
ガイ・ピアーズ
キム・ベイシンガー『バットマン』
ダニー・デビート『ゲット・ショーティー』
はい、98年度アカデミー受賞(最優秀助演女優・最優秀脚色)作品ですね。
これは元々ジェイムズ・エルロイの小説で、LA4部作の3作目に当たります。
原作の人間関係もややこしかったのですがそれを上手くこなして、なおかつテイストを失わない、
原作付きの映画にしては、珍しく当たりの映画でした。原作は暴力を暴力としてあからさまに書き、
なおかつそれをアメリカの語られざる真実の1面として語ってます。
キャラクターがそれぞれつながってますので、出来ればシリーズ初めから読むことをオススメします。
映画の方は、60年代のスタイリッシュさがまず眼を引きました。小道具1つ1つが凝ってるんです。
あのころのファッションとかスタイルとか、一寸レトロ風でいいんですよね。作品世界に入って行くにもなんの違和感も感じさせませんでした。
役者としては、バド役のガイ・ピアーズが正義感あふれるお兄さんがいかに現実に踏み倒されていくかをしっかり
演じきっていて、一番キャラクターに合ってました。この役者さん、オーストラリア出身だそうで、向こうでは色々出てるようです。要チェックかも。
原作付きは1つぐらいイメージと違うキャスティングがあるものですが、
今回はそれが1つもありませんでした(私的には。異論はあるでしょうが)。
ビデオが今年1月に発売されますので、レンタルでどうぞ。出来れば原作付きで。
☆フル・モンティ
監督:ピーター・カッタネオ
キャスト:ロバート・カーライル『トレイン・スポッティング』
ウィリアム・スネープ
トム・ウィルキンソン『いつか晴れた日に』
これも98年度アカデミー受賞(部門ど忘れしてしまった。調べてupしますm(__)m)です。
別に私、アカデミー信者ではないですよ。個人的にはこれが作品賞取れたらアカデミーも変わるかな?と思ってたのですが。
失業の嵐吹き荒れるイギリスの片田舎、それぞれの理由で急にお金が必要になって、それで考えたのが「男性ストリップショー」。
そこに至るまでの悲喜こもごもが描かれてます。中年男6人の青春映画(^0^)と思って下さい。
途中6人が原っぱでサッカー(さすがイギリス!)をするシーンがあるのですが、まるで悪ガキ共が遊んでるような風景です。
他にも、一度はあきらめて職安で並ぶのですけど、そこに流れてる音楽に合わせて思わず踊りだしちゃったりとか。
とにかく見ていて楽しくなってしまいます。最近こういう楽しめる映画は久しぶりで、友人連中に勧めまくってます。
もう一つは、子役のウィリアム・スネープ君。役者初挑戦だそうですが、R・カーライル演じるだらしなくてどうしようもない父親を、
仕方ないな、とため息つきつつ見守ってる、とてもしっかりした息子役を演じてます。これで初体験なんて嘘でしょ。
とにかくこの子がかわいいんですよ。どれだけ情けなくても父親を信頼してる、あの表情、仕草がいいんです。
ラスト、いざって所で怖じ気づいてしまう父親をどなって追い立てるシーンは、ある意味この映画のクライマックスです。
あのショーのシーン、本当にとった(漢字あえて変換しません^0^)そうです。1回限りの1shot。
これも既にビデオになってます。レンタルで探してみて下さい。