2003年5月13日帝劇ソアレ
「風と共に去りぬ」を観劇してきました。 去年も観てます。

その時のキャスティングは、山口祐一郎。大地真央。
今年は、今井清隆(レット・バトラー)岡幸二郎(アシュレ)

杜けあき(メラニー)安崎求(チャールズ)寿ひづる(ベル・ワトリング)

花山桂子(マミー)植田チコ(プリシー)木村有里(ピティパット) これを頭に入れといて下さい。

お話はご存知の風共です。ただ、原作よりも舞台のために
脚本が書かれてる。良く出来てる。

原作に忠実に作ろうとしてる宝塚は、チョットプちっと切れてる
場面がでてきたりするけど、流石帝劇(東宝)はそこを巧く繋げて作ってます。

一昨年からメラニー役をやっているかりんチョ、
最初は信じられなかったけど、こんなに女役で巧くこなし、
歌えてる事に今年も感激です!!
もう、すっかり女になってしまった。あの大石内蔵助はいずこへ???

岡幸二郎君との絶妙のコンビ。なんだか岡君がとっても若く
見えてしまった。しかし歌のうまさ、やっぱりファンだわ(ウットリ)

安崎求は岡君とのコンビで「チャーリーはどこだ」で共演してた
去年から安崎君の舞台を結構観てるような。今までも沢山観てて、
20年位前彼は「薔薇座」に所属して「アパートの鍵貸します」
を見に行ってる。その時井上君と戸田恵子さんが共演してそれが縁で
結婚したような。安崎君は、私の好きなレ・ミゼでファンティーヌ
を演じてた鈴木ほのかちゃんの旦那様。これからも素敵な舞台に立って欲しいですね。

木村有里さんは、NLTの役者さん。良く見に行ってたからもうおなじみで、
元NLTだった阿知和さとみさんは、エリザベートのお母さん役をやってるけど、
結構テレビのドラマでも名わき役。結構好きな女優さんです。

マミーとプリシー役のお二方、流石に巧いですね。う〜んこう言う人達がいるから舞台もひきたって来るんですよね。もう敬服です。

今井さん、やはり山口君に比べて今一つ魅力が・・・
バリトンで歌は抜群にうまいんだけど、チョットこもって聞こえる。
底抜けに明るいキャラの山口君を愛してる私としては、いまいち男としての魅力を感じなかった。
だって、バトラーは素敵な男、女を引っ張っていくキャラだもん ね・・・・ ごめんなさいです。

イーちゃん、あなたは舞台に復帰して良かったです。
マジで梨園の妻なんてやってる場合じゃないです。
一昨年の「クモの巣」(アガサクリスティーのストレートプレイ。 ノンちゃん主演)の時に、
マジで最初わからなかった。でも、その後の名古屋に見に行った「ISHIMATSU」も、あなたの為に作られた舞台のように、華やいで後光がさしてました。
わかれて正解ですよ。元八十助なんて・・・・私の大先生の三津五郎を襲名するなんて・・・許せん!!
これからも、多いに目立つわき役で華やいで欲しいです。この貫録凄い〜!

大地真央ちゃん。あなたは流石です。やっぱり舞台人になるために生まれてきた人。
そう言っても過言ではありません。あの迫力。決して歌がうまいわけじゃない。
でもその存在感、パ〜〜〜〜ッと光がさし人々を魅了する。

ほとんど出ずっぱりなのに、疲れすら見せずに、一場面一場面を力いっぱい演じ、
その場全てを飲み込んでしまう。そして大粒の涙を流したかと思うと
次のシーンは「そう、明日があるの!!」と、前を向いて強い女の鑑としてそこに立つ。

私は綺麗。絶対に男は私に振り向くの。と言うセリフが、ちっとも嫌みでもなく、あなたのためにあるセリフとして心に心地よく響いてくる。
一体あなたはお幾つ??
多分70才になってもスカーレットが演じられる舞台女優として君臨してるんでしょう。

最後に・・・・梅田コマとかほかのドラマシティは知らないんですが。 帝劇は、有名な指揮者がいます。
私の大好きな「塩ちゃん」 ラ・マンちゃでは、青山劇場や日生で舞台に立って最後に棒を振ってたり、

色んなミュージカルで、客だしの時に緞帳が降りても最後まで演奏してる楽団を率いてます。
私は、その演奏が終るまで前の方に行って、塩ちゃんをミながら涙ウルウルで応援してます。
そして最後の演奏が終ると残ってる客は、全員彼に拍手、または手を振るんです。
私も今日は「しーおちゃーん!」と叫びました。
彼は何度も客席を振り向いて手を振ってくれました。大好きな指揮者!!
どんなに暗い舞台のお話でも、最後に彼に手を振って劇場を後にすると、幸せな気分になります。
私の大好きな塩ちゃん。
今度会えるのは「レ・ミゼ」の7月から3ヶ月だね。
さあ、レ・ミゼラブルも通うぞ〜〜〜!!!!