ダイ アナザー デイ(DIE ANOTHER DAY)

映画DATA 2002年 アメリカ=イギリス映画
監督 リー・タホマリ 『狼たちの街』『ザ・ワイルド』『スパイダー』
主演 ピアース・ブロスナン 『トゥモロー・ネバー・ダイ』『ワールド・イズ・ノット・イナフ』
  ハル・ベリー 『X−メン』『ソード・フィッシュ』『チョコレート』
上映時間 2時間3分  
配給 20世紀FAX映画  

☆☆☆☆(古典的アクション映画。007らしいといえばそれまでか)

 朝鮮半島の軍事境界線。北側のムーン大佐暗殺任務で捕えられたジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)は、監禁され激しい拷問を受ける。14ヵ月後、ボンドはムーン大佐の部下、ザオと交換され釈放された。しかし、自由の身となったボンドは諜報部員の資格を剥奪されてしまう。自らの名誉を守るため、ボンドはひとり、ザオを追ってキューバへと飛んだ。そこでボンドは、NSAのエージェント、ジンクス(ハル・ベリー)と出会う。ザオに逃げられた2人は、その場に残されたダイヤモンドの持ち主、グスタフ・グレーブスを探り始める。

シリーズ第20作、そして40周年ともなった007の最新作は、いきなりジェームズ・ボンドの危険な諜報活動から始まる。緊張感とパワーに満ちた闘いは、冒頭からボンドを暗い牢獄へと押し込めてしまう。そして迎えた、本当の闘いの始まり…。南はキューバ、北はアイスランドまで、陰謀の舞台は世界を駆け巡り、これまで以上に息もつかせぬサスペンス・アクションを作り上げた。巨大な波を乗りこなすサーフィン、冷たい音を響かせるフェンシング、さらに、氷の上をすべり舞う、究極のカー・チェイスなど、我らがスーパー・スパイ、ジェームズ・ボンドは、今回も私たちを釘付けにしてくれる。2人のボンド・ガール、ハル・ベリーとロザムンド・パイクの対照的な魅力もスパイシー。リアルな設定が世界で話題を巻き起こしたが、それを抜きにしても、数を重ねてなお色褪せないボンドのパワーを充分に感じる。 

 007シリーズは何度も見たが、相変わらずの展開である。
 寅さんシリーズにも似た壮大なるマンネリ・・・・でも好きだな!
 マンネリゆえに批判もさまざまで、どうしようもない駄作と感じられるかもしれないが、映画を娯楽としてみる限りこれほど観客を楽しませてくれる映画は少ないのではないだろうか。
 ただ、このリアルな設定(北朝鮮を悪の枢軸としてみる)は、このところのアメリカ、イギリスの政治色を感じるのは僕だけだろうか。