ロード・トゥ・パーディション(ROAD TO PERDITION)
| 映画DATA | 2002年 | アメリカ映画 | ![]() |
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| 監督 | サム・メンデス | 『アメリカン・ビューティ』 | ||
| 主演 | トム・ハンクス | 『フォレスト・ガンプ』『キャスト・アウェイ』 | ||
| ポール・ニューマン | 『ハスラー2』 | |||
| タイラー・ホークリン | 新人 | |||
| 上映時間 | 1時間59分 | |||
| 配給 | 20世紀FOX映画 |
☆☆☆☆☆(ぜひ見て欲しい映画)
トム・ハンクスがギャングで、しかも切なくも雄々しい父親役を演じている。
トム・ハンクス(サリヴァン役)の本領発揮といった映画であり、オスカー賞2回の受賞に輝くコンラッド・ホールによる映像の美しさ、ストーリー展開の良さ、脇を固めるポール・ニューマン(ルーニー役)、ジュード・ロウ(マグワイヤ役)はもちろんのこと、オーディションで選ばれたタイラー・ホークリン(サリヴァンの息子でマイク役)の堂々とした演技には魅せられてしまった。アカデミー賞にノミネートされるのは間違いないであろうという作品である。
最近、子役がメインになる映画が多いが、大人と堂々と絡んでこれだけの演技ができるのは素晴らしい!
子役となるとどうしても演技過剰か、子供子供した役柄になってしまうが、タイラー・ホークリンのこの映画の中での演技はもっと褒められていいだろうと思う。
主役が、トム・ハンクス、共演にポール・ニューマン、ジュード・ロウとなると、そちらのほうに注目が行きがちだし、それはそれで素晴らしい演技をしているのだが、子供を絡ませたときにみられる「まあしゃあないか」といった感じは少しも抱かせなかった。
時は1930年代のとある町のギャングの世界。冬景色から始まる。
サリヴァンは町のボス、ルーニーに認められて片腕として働いていた。しかし12歳の長男マイクが、ルーニーの不肖の息子による殺人を目撃し、サリヴァンに嫉妬しているルーニーの息子によって、妻と次男を殺される。
復讐と救済を求めてシカゴに行くが、先回りしていたルーニー親子によってその希望は断たれ、逆に殺し屋マグワイアに追われる身となる。
逃亡と復讐に燃えてパーディション(地獄)への旅立ちを始める。
自分がしたことによって母と弟を失ったことに対する悩みを持ち、しかも父親に好かれていないと思っているマイクと愛情を表現することが下手な父親。
この親子がPerditionへの道を辿っていくことによって変わっていく6週間を描いている。
そして、切ない結末。。。。
いつも単純なストーリー展開に飽き飽きしているといっているが、このラストは・・・・・涙が。。。。
結末は、ぜひ映画館で見てください。
1800円払っても決して損はしない映画です。最近の映画の一押しです。