新宿末広亭 
  東京都新宿区新宿3-6-12 03-3351-2974 新宿駅より伊勢丹方向、明治通りの一本先 

 今回、行ったのは8月の中席。
 ちょうど、講談の三代目神田山陽の真打昇進襲名披露興行であった。
 しかし、時間の制約もあって午後2時から6時までしかなかったため、山陽の真打口上と山陽自身の講談を聞くことは出来なかった。残念 (T^T)クゥー

 桂米丸の落語から聴いたが、最近はTVに出る機械も少なくなったためか知っている人も少ないと思うが、新作落語の名手であると思う。
 
 続いての、三遊亭右紋、春風亭小柳枝はさすがにベテランの味を醸し出していた。
 次の松旭斉八重子、小天華の奇術は、ちょっといただけない・・・・。夜の部に出てきた北見マキの奇術がテンポもよく、よく見る奇術であったにもかかわらず楽しめたのとは好対照であった。
 客筋も決して悪くなかったのに、どうしたことだったろうか。
 
 昼席のトリは、春風亭柳昇。80歳を超える高齢にもかかわらず、相変わらずの元気の良さであった。
 テンポのよさと笑い所をしっかりと掴んでいるのはさすがであった。ただ、高齢であるため昔ほどの歯切れのよさは感じられないが、十分に楽しめた。

 昼席と夜席の合間には、落語協会のハワイアンバンド「マンダラーズ」の演奏。
 さすがに、噺家たちのバンドなので十分に笑いと漫談の新山真理の絶妙なおしゃべりがあいまって良かったのではあるが、最初に飛び入りで柳昇師匠がトロンボーンで入ってきたときには、アドリブがうまく利いてない。
 彼女の漫談を聞いていたらもうちょっと違った評価が出来ると思うのだが、まだまだのような気がする。
 楽しそうなだけに今後に期待したいと思っている。

 午後の部は、前座(ごめん、名前を覚えていない)と三遊亭遊馬、桂南なんの落語、神田陽子の講談まで聞くことが出来た。
 講談はやはり時間が無いと中途半端で終わってしまって面白くない。それなりに聞くことはできるのだが、もうちょっと長く聞きたかった。

 4時間があっという間に過ぎてしまったが、今度はゆっくり時間を取っていってみよう。

 それにしても、入れ替え制なしで、もし時間がたっぷり取れれば、12時から夜の9時まで9時間楽しめる。
 これで、2700円は安いと思う。お近くの人や東京に行った人はぜひ一度は訪れてもらいたい。