REVIEW 2001・5
タイタンズを忘れない ★★★
これも、ほんとは観る予定なかったんだけど・・・ゴールデンウィーク中に友人の家族と「名探偵コナン」
を観に行くべくチケットを朝一で買いに行ったわけで・・・(チケットは当日ならばどの時間の分でも買える
ため)観る時間そのものは最終を取ったため、その時間調整のために観てみたのでした。学生は1000
円という割引だったようですが、けっこう老若男女いました。この映画を選択した決め手は、やっぱりチラ
シにでかでかのっているキップ・パルデューくん。イェール大卒、モデル上がりの美形です。実際のアメフ
ト経験もあるため上背もあるし、めちゃくちゃ好みです(笑)。
まあ、正当派スポ根青春ものだし、それに人種差別が絡んでて・・・この話も実話ベースですから。感
動ものというよりは「さわやか青春」って感じです。
それにしても、せっかくキップ・パルデュー目当てで行ったのに、彼が演じるサンシャインが登場したの
は結構後半になってから。転校生という設定をよくよく考えてみるべきでした(苦笑)。いつも思うけど、映
画のチラシとか、うたい文句ってかなりいい加減というか、客寄せ精神見え見えだーーーーっ。ま、ダマ
される私が悪いんだけどさ〜。
花様年華 ★★★★★
予告観た時から映像&音の美しさに心惹かれてて・・・それまでウォン・カーウァイについても、アジア
系の人たちとか全然関心がなかったというか、知らなかったのですが・・・実際観てみてすごーく良かっ
たです。何が良かった?って言われても難しいんですが、全体の調和・雰囲気というか、なんかせつなく
て、あの映画の世界が自分にマッチした、とでもしかいいようがない・・・。
トニー・レオンやマギー・チャンにしろ、雑誌のインタビュー等では全く普通の人なのに、映像の中では
あんなに美しく魅惑的に化けている・・・脚本が存在せず行き当たりばったりで撮ってどうしてあんな流麗
な作品に仕上がるんでしょうね・・・?
またマギー・チャンの着てるチャイナドレスも必見です。途中からデザインがいくつ出てくるか数えちゃい
ましたよ。(結局数忘れたけど) あれだけたくさんのデザイン着られて羨ましい〜。わたしもどっかで作っ
てもらお〜かな〜。
15ミニッツ ★★★★★ ※ちょっとひどいネタバレのため伏せ字に改訂
メディア、特に犯罪報道の在り方に問題を投げているというテーマが明解でした。片や視聴率稼ぎに燃
える報道機関それを利用したスター刑事、それを利用した殺人犯の取り合わせが、元来の刑事物のパタ
ーンにはまらないし、何より犯人が分かっていながら結局どうなるのか先が読めなかったのがスリリング
でした。
誤算は、デ・ニーロが×××しまうこと。それも割と早くに。テレビで試写会のCMの中でデ・ニーロが×
×のを臭わせるコメントが流されてたため(けっこうがっかりしたというか少し怒りも・・・)、覚悟はしてまし
たけど・・・。まあ、ショックというか、これで余計にラストどーしめるのか気になって気になって・・・。ハッピ
ーエンドにはもちろんなり得ませんが、すっきりした最後にはなってました。
その分、相棒役のエドワード・バーンズがしっかりカバーしてます。ちょっと垂れ気味の眉とつぶらな瞳が
goodです。よくよく見ると犬顔だけど、いい味出してます。役も普通の刑事ではなく放火調査官というの
も新しくて興味深いです。
それにしても、デ・ニーロは元気だな〜。私は観てませんが、この前後に「ミート・ザ・ペアレンツ」「ザ・ダ
イバー」と主演作が二本出ていて気合いが入ってますー。でも、角度によってはすごくせんだみつおに似
ていると思えるんですが、みなさんはどう思いますか?
クイルズ ★★★
マルキ・ド・サドの半生を描いた本作。サドの執筆活動への執着は、ど根性の世界です。ひっくり返せば、
スポ根の世界。どんなに虐げられても(しごかれても)筆を断つのをやめない。サドの根性に頭が下がりま
した。他の連中はその引き立て役で・・・それにしてはキャストは豪華です。
しかし、キャストがいくら豪華だからって、ジェフリー・ラッシュのけつは見たくないぞ。(ホアキンでも嫌で
すが)おけつだけではなく前面もあらわなシーンもありました。だからR指定だったのかな?わたしはあん
な(と言っては失礼ですが)おっさんの裸見ても全然嬉しくないです・・・。かなりおぞましかったですよ。官
能的なシーンも多々ありましたが、このせいでいまいちな感じ。
最後ホアキン・フェニックス演じる神父が二代目サドに成り代わるような含みを残して終わるんですか゛・・・。
ま、神父がマドレーヌに気を持っていて苦悩しているのはよくわかりましたが、マドレーヌが好意を寄せて
たのは、サドの本の発行を手伝う馬に乗った紳士かと思ってました。そのへんがちょっと曖昧だったといか
よくわからない世界だったかな・・・。
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