◆◇ 観劇日記 ◇◆

私が観にいったやつの感想を書いてみました。(自己満要素強!) なので観劇日記書きたい人募集中!!



劇団立命芸術劇場『不可解な国のアリス』@立命館大学学生会館小ホール


「宮崎勉連続幼女殺人事件」がベースになっていて
主人公のルイス(上里実)は、ほんとに普通の人なのに
なぜ連続幼児殺人事件を起こしてしまったのか。
というところから、話が始まって
その原因は、過去、とか社会、とか彼を取り巻く関係の人、とか
精神病だとか
いろいろな角度から"抽象的に"検証されていくんだけど
結局、そんないろいろなものの見方が
真実をぼやかしているんじゃないか、(正しく物が見れなくなっているんじゃないか)
みたいな話しになって
上里実が"罪を認める"ことで、とりあえず真実に一歩近づいた
という希望で話は終わります。

補足で・・罪を認める、という見方も一方的な見方でしかない、ということ。
ルイス自身が自分の弱さを認めて、現実と立ち向かおうとしたこと、も
作品として魅せたかった部分だと思います。

話を理解しようと思ったら、相当難しいです。

でも、演出の狙いは、「エンターテイメント」です。
理解するんじゃなくて、感じれればOKです。

でも今回はちょっと「エンターテイメント」で
(厳しく書きますが)
魅せ切れてなかったと思います。

その原因は、役者さん自身に原因があったり
演出に原因があったり
共演者同士で原因があったり
さまざまだと思いますが
作品と同じように「希望」があるんじゃないかな、と思います。
どんどん頑張ってほしいです。

個人的には、トカゲ女がお気に入りでした。
トカゲ女の気持ちがすごく良く分かりました。
私もトカゲ女と同じ立場に立ったら
同じことをするだろうな、と思います。
(コワっ!)

映像オペは貴重な経験ありがとうございました。
次回公演、観に行くのがホント楽しみです。



ニットキャップシアター『フェイスレコード』@東山青少年活動センター


内容は・・たまたま電車に乗り合わせた人たちの一人一人の人生を
オムニバスっぽい感じで進んでいくんですが。

面白かったです。
私一日の電車に乗ってる時間が長いので
電車に乗ってる人って結構観察してるんですけど
"この人、大学生かな? 同い年くらいかな?"とか
"この人、どういう会社に通ってるんかな?"とか
"今からこの人どこにいくんやろ?"とか
単純に"この人今何考えてるやろ?"とか
そういう人たちがつながったら、
見た目だけじゃないものがみえてきて
面白くて(芝居やからかもしれへんけど)、よかったです。

自分が今年大学卒業で、人生の分岐点にいるからかもしれない。
生きがいがあったらハッピィなのか?とか
恋人がいたらハッピィなのか?とか
ところどころで作品から投げかけられてたけど
(答えは出ていない)
電車が目的地に向かって走るように
何かしら目的を持って生きてて
私は私で面白く生きてるから、なんかいいや、と思えました。



トリコ・A 「木槌嘘801」 @京都芸術センター


正直言って、一回観ただけでは、作品の言わんとしてるところまで
消化しきれなかった。(いっこいっこの小道具とかに意味があるのに
途中できづいた。遅;)
でも、嘘があわせもつ真実味、というか
真実があわせもつ嘘っぽさ、というか
そんな曖昧さは面白かった。
ダンス等を使った派手なアクションがよかった。



劇団紫「室温」 @仏教大学


室温はサンドロビッチさんの作品で
やってみたいと思ってたので
思い切って観にいってみた。

できばえは・・がんばれっ!って感じだった。
(後輩に向けるつもりで書きますが)
演技は固かった。キャラが立っていないし
台詞に振り回されている感じがした。
別冊パンフを見ていると、どうも稽古時間が取れなかったみたいだ。
その辺はとりあえず練習量でカバーできるのではないかと思った。
2)
演出は、室温っという生ぬるい感じがもっと
ほしかった。
照明の責任かもしれない。
それにしても照明のホール設備がものすごく
悪かった。
あの天井では普通の500Wの照明機材は
無理だろう。天井が抜けそうだ。
私がプランするなら、まず客電はカット。
(キャパに何台か振ってあるやつがあるので
必要がない)
キャパに振ってあるやつも何台かはカットで
ああいうのは当て方を工夫する。
左右のブロックの壁に振ってあるやつも
ライトを変えるか、カット。
カットした分は、FRかTOPにする。
やっぱりシーリングだけだと舞台という感じがしない。具象なので時間経過も出したいところだ。
通路のサスはtopを後ろからのバックにする
それで通路の演技はカバー。
電灯のコードはけこむのを忘れていた。
幕が黒なので白いコードはすごく目立つ。
電灯をもっとつけていいシーンを
増やしてもよかったのではないか、と思う。
3)
音・・雨の音が気になった。
長時間流すのが、どうのか。
私はあんまり気にしないが
音にうるさい人は嫌がる傾向にある。
どっちにしろ、あの雨の音はノイズが
激しいのでNGだと思う。

いろいろ書きましたが・・
でもすごい行ってよかったと思いました。
最後にすごい”やり切った〜!!”って
感じの笑顔に出会えたから。
最近ずっと上ばっかりみてたので
忘れていたものを拾ってきた感じです。
すごい感化されてしまいました。
演劇私もやりたーい!!ぞぉ!!



8月CTT @アトリエ劇研


手伝いの関係で8月CTTを見ることができた。
全体としては試演会らしく、勉強になったことが多かった。

いちじくさん >
6歳の視点に立って、周りを引き込む
という作り方が新しいと思った。
今まで私はお客様に分かって貰うという視点で
芝居を作っていた気がする。
写真を見ている気分にさせられた。
今後も期待したい。


さわやかに書きたいと言われていたが
あえてその方向性は捨てて
女のもめあい?どろどろを書いたほうが
面白いんじゃないか、と思った。
しかし出演者同士の座談会で
人間関係のどろどろ(分かり訳す言えば”渡る世間”)がみたいと思うのは
女の視点なんだ、ということにきづいた。
男の人はどうでもいいみたい。
その方向で進んでいって、コアなファンを増やしていくのも
面白いと思った。

ハラダリャン >
一番、プロって感じがした。
それまでの三つはまだまだアマチュアだ。
ネタ、も絶対的に面白いし
まず発声が違う。腹から出している通る声だった。
声だけでこんなに見栄えが違うものか、と思った。
ネタに関しては、やはり普段から研究されているらしい。
発声など体作りもそうなんだろうと思う。
是非見習いたいと思った。






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