試みる複数の同サイズの芸術の豚/日記4

† 試みる複数の同サイズの芸術の豚 †


『ものまね』 12月1日(日)

「はい、あなたドラえもんのものまねを今すぐして下さい」
なんて言われても、絶対ものまねなんかしない。
そんな恥ずかしい事をやってたまるものか。
もし、絶対にしなければならなければ切腹自殺してやる。
これを読んでる方で、躊躇なくできる人はいるのだろうか。
出来る方、尊敬いたします。
出来る方、さんはい「ぼくドラえもんです〜」
はい、似てないですよ〜。
ものまねさせといて何やねんと怒られそうだな。



『使われていない脳』 12月2日(月)

人間が使っている脳の細胞は全体の3〜5%だけだそうだ。
もっと多くの細胞をつかえれば、かしこくなって勉強が楽だろうなとか、悩み事なんてなくなるだろうなとか想像する。
でも、かしこくなりすぎるとつまらなくなる事もたくさん出てくるだろう。
例えば、遠い未来まで予測できたりするんじゃないだろうか。
「花子さん、僕とつきあってください」
なんていう事があれば、花子は告白してきた相手の外見や話し方や雰囲気などで一瞬にして人間性を見抜いてしまい、実際につきあうとどういう言葉がかわされるのかとか、どれくらいで別れてしまうのかとか、結婚するのかとか読めてしまえる思う。
おそらく、そういう風に先がわかっているとつきあっていても何も面白くないだろう。
わからないから面白いし、夢をみれると思う。
ある程度バカな方が幸せなんじゃないだろうか。



『いたずら』 12月3日(火)

友達のK君がT君の家に電話をしたら留守電だった。
それで僕は、T君をちょっと驚かしてみようと思って電話を代わってもらい、自分はヤクザという設定でメッセージを残す事にした。
「おい、おどれ昨日までに100万耳そろえて返しにくるって言うたんとちゃうんかい。
どういうつもりじゃ。明日おまえの家に100万円とりに行くからな、しっかり用意しとけよ」
と、おもいっきりドスのきいた声で入れておいた。
僕とK君は、T君がすぐにイタズラ電話だと判って留守電を無視するだろうと思ってほっといた。
何日かして、その事を思い出してT君にその話を聞いたら、マジでビックリして親に相談したと言った。
親に電話で相談するまで話が大きくなると思わなかったので、悪い事をしたなと思った。
が、イタズラにまんまと引っかかってくれたので嬉しかった。
何ヶ月後かに、また同じようにK君にイタズラの留守電をいれておいたら、流石に今度はイタズラとばれた。
ヤクザのイタズラ電話は刺激が強すぎて、心臓に悪いかもしれないけれど、かわいいイタズラは生活に刺激を与えてくれていいんとちゃうかなと思う。僕は驚かされたくないけど。
みなさんも誰か騙してみてはどうですか。



『おまじない』 12月4日(水)

家の庭の果実を摘む時に、全部収穫してしまわないで、実りに協力してくれた妖精へのお礼に、ひとつふたつ果実を残しておくと、来年また果実がたくさん実る。
というおまじないがあるそうだ。
妖精のために残しておくというのが何かいいと思う。
家の庭に『ピーターパン』に出てくるティンカーベルのような妖精がいると想像すると楽しくなる。
映画や本の中にファンタシーはあるけれど、実生活からファンタシーは消えていってると思う。
実生活にもファンタシーがあった方が、楽しいはずだ。
「あんたはメルヘンチックだねぇ」とバカしないで、おまじないをやってみてはいかが。



『鎖国』 12月5日(木)

滋賀県が鎖国をはじめて明日でまる3年。
開国する様子はなし。
鎖国してから滋賀県では変な文化が育ち始めた。
鮒(フナ)文化と呼ばれている。
鮒柄シャツ、鮒釣り、鮒寿司、鮒顔アイドル、鮒系音楽、等が流行している。
もう鮒には飽きた、県外に出たい。



『やきいも』 12月6日(金)

間違ってるかもしらないけれど、男性よりも女性の方がやきいもが好きなように思う。
『サザエさん』で、やきいも屋さんが家の前を通ったら、いそいでサザエさんが買いに出てるし。
アニメを参考にするのはおかしいけれど。
一般的に女性は甘いものが好きと言われているが、男と女の味の好みの違いはそれだけじゃないようだ。
味覚自体が違うのだろうか。
女性はやきいもを、すっごくうまく感じれる味覚を持っているのだろうか。
まあ、考えてもわからねえ事だわ。
僕はさつまいもよりも、じゃがいもの方が好きだ。



『最後の一文』 12月7日(土)

文章の最後の一文によって、それまでの文章がひっくり返るから面白いなと思う。
『太郎はあのK-1チャンピオンのアーネスト・ホーストを30秒でKOしたそうだ。しかも、ホーストの攻撃を一切受けずに、右のパンチ一発で勝利した。
ホーストも太郎は私より強いと認めたそうだ。
あの負けず嫌いのホーストが、そんな事を言うなんて信じられない。
太郎はボブ・サップもKOで倒したそうだ。
ホーストもボブ・サップも倒したのなら太郎を最強の格闘家と呼んでふさわしいんじゃないか。
すご過ぎる。
しかし、これらは嘘つきな太郎自身から聞いた話である。』
なんじゃそらって、最後の一文を読んでひっくり返りたくなる。
何千行、何万行もある文章でも、最後の一文でそれまでの意味がひっくり返るから面白いなと思う。
今日が嫌な一日だったとしても、寝る前に好きな本でも読めば、今日は良い日だったなとひっくり返るかもしれない。
そんなわけないか。



『オカルト・UFO』 12月8日(日)

みなさんはオカルト・UFOに対して、どういう考えを持っていますか。
僕は中島らもさんの考え方を真似してるんですが、信じるわけでもないし、信じないわけでもないという立場をとるようにしています。
霊がいるとかいないとか、宇宙人がいるとかいないとか、どちらかに決めなくても生きていけるので、わからないという結論にしているのです。
幽霊のようなものを一度でも見ていれば、霊の存在を肯定する側に入るかもしれないけれど、全くそういう体験がないのでわからない。
幽霊なんて怖いから、一生いるかわからない存在でいて欲しい。
見たくな〜い。
オバケのQ太郎なら出てきてもいいけど。



『時間の方向』 12月9日(月)

今は過去から未来に時間が流れているけれど、何かのきっかけで、その方向が逆になって未来から過去へ時間が流れる事もあるかもしれないという話を聞いた事がある。
実際そうなっても誰も気付かないだろう。
意識とか全てが巻き戻しされてゆくので、違いに気付かないはずだ。
後ろ向きに歩いていても、死んだ人が生き返っても、赤ちゃんがお腹に戻っていっても、全てが巻き戻しされているから普通なのだ。
面白いような、こわいような。



『チクワ論』 12月10日(火)

抽象的な話なんですが、僕はこの世の中はチクワみたいなものだと捉えている。
前までは世の中を果実のように、中に核があるものだと捉えていた。
どこかに絶対的な真実と言える核があるのではないかと、いろんな本を読んだり、いろんな物を見たりして探そうとしていた。
でも、そんなものは無いのかもしれないと思うようになった。
例えば「なぜ人を殺してはいけないのですか」という質問があったときに、「〜だから殺してはいけないんですよ」とどんな人でも100%納得させられる絶対的な何かがどこかにあると思っていた。
でも、そんなものはなくてあるとしたら、とにかく人が死んだら悲しいからという目に見えない測ることできない感情だなと思った。
人の感情こそが、この世の核だなと思った。
だから、中を見ても何も無い、目に見えないチクワが世の中と似ているなと思ったのです。
伝わりにくい話ですね。



『五感』 12月12日(木)

人間は視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の五感で、この世界を認識している。ヤマ勘も入れたら、六感かな。
もし、人間が第七感を持っていたら、また違った世界が認識できると思う。
この世界は人間のためにあるわけではないので、六感で認識できるもの以外にも、第七感や第八感…で認識できるものが、この世界にはあると思う。
六感以上の感覚で認識できるものが何なのか想像すらできない。
人間がこの世界のことをわかったつもりになるのは馬鹿げているなと思う。
わかったつもりになれるのは、所詮人間が認識できる範囲の事なのだ。



『広告』 12月13日(金)

都心の駅前なんかに行くと、建物にたくさん広告の看板があって、うわっ洗脳されてるわって思う。
あの看板の量はおかしい。なんなのだ。
どの会社も商品を売るために広告してたら街があーなったんだろうけど、やめてほしい。
勝手に俺に情報を見せるなよと思う。
あれだけの量の看板のすべてに一つの思想的な意図を持たせれば、すぐに人々を洗脳できるだろう。
看板広告はもう禁止だ。代わりに、花柄の壁紙を貼りなはれ。



『”マイノリティーリポート”を観てきた』 12月14日(土)

『マイノリティーリポート』を観てきた。
観ていて、最後まで集中が切れない面白い映画だった。
お客がたくさん入っていて、日本人はSF映画が好きだなぁと思った。
この映画は、米国ではそんなに人気がなかったと映画評論家のおすぎさんがテレビで言ってた。
米国ではあんまりSF映画の人気がないように思う。
日本で人気だった『A.I』も米国では人気がなかったようだし。
日本人にSF映画好きが多いのはなぜだろうか。
手塚治虫さんがいたからだろうか。
手塚治虫さんの漫画を読んで科学者にあこがれて、実際になったという話をよく本で読む。
日本の二足歩行のロボット技術が他の国と比べて数段先を行っているのも、アトムを実現させようと夢見ている科学者がいるからのように思う。
僕の中での日本人にSF映画好きが多い理由は、手塚治虫さんがいたからに決定しました。
誰かの想像した未来世界を観るのって面白いですよね。
みなさんはSF映画は好きですか。



『僕の精神年齢』 12月16日(月)

心の年齢を精神年齢と言うのかよくわからないけれど、自分の精神年齢を考えた時、まだ小学3年生くらいな気がする。
小学生や中学生や高校生を見ても、同じ目線で見れてしまう。
見下ろす感じではなくて、まったく同じ目線。
「明日から小学校に通って下さい」と頼まれれば、普通に通えそうな気がする。
大人としての自覚がないのかもしれない。
みそぎかなんかの儀式をやってもらおうか。
そういえば成人式をやったな。 自分としては、精神年齢が低いつもりなんだけれど、ネットのサイトで精神年齢のテストをしたら、38歳くらいだった。
よくわからないな。



『2:8の法則』 12月18日(水)

蟻が100匹いたとしたら、働いているのはその内の2割で、あとの8割は何もしてないそうである。
そして、働いている2割の蟻をとり除いてやると、残りの8割の内から2割の蟻が働きだすそうだ。
これを2:8の法則と言う。
テレビ番組で、この法則は人間でも当てはまるのかというのを幼稚園児で試していた。
崩れたブロックをみんなで積むという仕事を10人の子供達に与えると、法則通りに2人の子供だけが仕事をした。
残りの8人は遊んだり、仕事をしている2人を邪魔したりしていた。
幼稚園児の実験はやらせかもしれないが、ある程度は人間も2:8の法則が成り立つ気がする。
仕事の内容にもよるが、10人で仕事をする時に、3人3人4人で3つのグループに分けて仕事をした方が、10人1グループで仕事をするよりもはやく終わりそうだ。
3人だと、その内1人は仕事をするだろうから、3つのグループに分けた場合、3人が仕事をする事になる。
10人だと、その内2人が仕事をする事になる。
まあ、そんな事を考えていても、そういう知恵をつかう機会はないわ。



『人間の動物園』 12月20日(金)

馬顔、さる顔、ゴリラ顔、鮒顔、犬顔、ねずみ顔、カエル顔、ヤギ顔、猫顔、カバ顔、たぬき顔など、人の顔からいろんな動物を想像する事ができる。
僕は強いていうならゴリラ顔だろうか。
サッカーのドイツ代表のオリバー・カーンほどは当然似てません。
さる顔って愛嬌がある。
ねずみ顔は、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男とか『ドラえもん』のスネ夫のイメージのせいで、ずるがしこく見られてるんとちゃうかなと思う。
顔でけっこうキャラを決めつけられてしまうものだ。
異性で好きな系統の顔ってある。
僕がゴリラ顔だから、ゴリラのような女性が好きっという事はなくて、ビーバーのような顔をした女性がかわいいなと感じる。
みなさんは、どんな動物に似てますか。



『夢のある話』 12月22日(日)

クリスマスが近いし、なんか気分が盛り上がる年末だし、夢のある話でも書きたい所だけれど、何も思いつかない。
夢のある話ってなんだ。
ロマンティックな、ゴージャスな、デラックスな、スウィートな話かな。
カタカナばかりでよくわからないな。
ロマンティックと言えば、夜景やな。
ゴージャスと言えば、叶姉妹。
デラックスと言えば、『オースティンパワーズ・デラックス』やな。
スウィートと言えば、スウィートポテト。
まとめると、夜景が見える部屋で叶姉妹が『オースティンパワーズ・デラックス』のビデオを観ながら、スウィートポテトを食べているという事だ。
これぞ、夢のある話、なのか。



『洋から和へ』 12月25日(水)

クリスマスが過ぎれば、世の中の雰囲気が、洋から和に一気に変わっておもしろい。
「メリークリスマス」だの「ジングルベル」だの「クリスマスツリー」だの「イルミネーション」だの「クリスマスケーキ」だのカタカナの言葉ばっかり言ってたのに、今度は「大そうじ」とか「年越しそば」とか「大晦日」とか「お正月」とか「かがみもち」とか「あけましておめでとうございます」とか「お年玉」とか「おせち」とか言うようになる。
この洋から和への急激な変化が年末年始の魅力だ。
年末年始は飲む量と食べる量が増えるから、体重も急激な変化をする。
こちらの変化は魅力的ではない。



『年賀状カキカキ』 12月27日(金)

版画を彫って年賀状に印刷しようと思ってたのに、結局しなかった。
手書きで、せっせとイラストを描いてた。
何枚も描いてると、いかに線を少なくしてヒツジを表現できるかというをしたくなる。
調子に乗りすぎて、変なヒツジを描いてしまっても、ヘタウマの絵という事で誤魔化してしまう。
幼稚園の頃の先生とか、中学校の先生と未だに年賀状のやりとりをしている。
幼稚園の頃の女の先生は、もうほとんど顔を忘れてしまっている。なのに年賀状を出している。
いつか逢ってみたいけれど、なんか照れくさいのでもう少し歳をとってから逢いたい。
中学校の男の先生は同窓会で逢った。
その時に「不破は未だに年賀状送ってくれて、律儀な奴やわ」って言わはった。
他の人は出してないみたいな様子だった。俺だけしか出してないのかな。
律儀な人やなと、たまに言われるが、律儀を辞書で調べると融通の利かないというような意味もあるので、褒め言葉じゃなかったりする。
要領のいい人間になりたい。
まだ年賀状を書けてないので、さっさと書かなきゃ。



『京橋はええとこだっせ』 12月29日(日)

久しぶりに大阪の京橋に行ってきた。
京橋の京阪モールの前の広場は、日本で一番濃い場所のような気がする。
JRの環状線京橋駅とJRの東西線の京橋駅と地下鉄の京橋駅と京阪の京橋駅があるから、乗り換える人や京橋の街へ行く人が、たくさん広場を歩いている。
広場の端では、アンデスの音楽を演奏している南米の人たちがいたり、沖縄の民族音楽を演奏してヒッピーの方への炊き出しの募金を呼びかけている人たちがいたり、フォークギター持って歌ってる若者がいたりする。
アンプを使ってやっているから大音量で広場にこだましている。
広場は建物に囲まれているから音が響く。
人の話す声とか歩く音もあって、すごい混沌とした音が広場にはある。
アクセサリーを売ってる外国人や、偽者のディズニーのぬいぐるみを売ってる人もいる。
そして、水商売の女性や、ヤンキーの兄ちゃん姉ちゃんや、派手な髪型のギターをかかえたバンドマンや、ヒッピーの人や、家族連れや、学生や、サラリーマンや、なんか大きな荷物を抱えた人や、男前の人や、美人な人や、かわいい人や、ファニーフェイスな人や、おもしろい顔の人や、怖い顔の人や、嬉しそうな表情の人や、元気のない表情の人やなんかが50m×50mくらいの広場を、グワーッと歩いている。
はじめてここに来た時には、わけがわからなかった。
この広場はすごく濃密な空間だと思う。
人間観察が好きな人は一日中飽きない場所だろう。



『紅白歌合戦』 12月31日(火)

紅白歌合戦は黒組が勝ちましたね。
3年3組か5人組が勝つかなと予想してたのに、まさか黒組が勝つとは思わなかったです。
僕としては新撰組に勝って欲しかったです。
来年は何組が勝つのだろう。
みなさま、よいお年をー。



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