試みる複数の同サイズの芸術の豚/日記6

† 試みる複数の同サイズの芸術の豚 †


『異性の視点』 2月1日(土)

男性の作家が女性キャラを書いたり、女性の作家が男性キャラを書いたりするけれど、異性のキャラを書くのは難しくないのだろうか。
人それぞれ性格が違うけれど、同性の方がまだ何を考えているかわかる。
異性のキャラを書いたら「こんな男はいないよ」とか「こんな女はいないわ」とならないのだろうか。
ならないのだろうかではなくて、なってるな。
爽やかで優しくて男前のキャラや、優しくて純粋でかわいいキャラが、たくさんメディアにあふれている。
「そんなヤツおらへんやろー」だ。
誰も文句を言わないのは、つまらないのは現実だけで充分で、メディアには楽しい幻想を望んでいるからかもしれない。
リアリズムで作品をつくる作家は、そうもいかなくて大変だろう。



『女性キャラ』 2月2日(日)

昨日の日記は、女性キャラを書くためのネタフリだったのです。
渡辺周さんの次に登場させるキャラを女性キャラにしたいのです。
そんな事をいちいち書かずに、さっさと登場させたらいいやんと思われるでしょうが、異性を書くって妙に恥ずかしくないですか。
自分の女性に対してのイメージをさらけだすようで、なんか照れる。
照れるから、まずは女性でもお笑い系のキャラを登場させたい。
お笑い系なら、なぜか照れない。
恋愛をしている女性をシリアスに書くとなると、絶対に照れるな。
みなさんは、そうでもないのかな。照れずに書けるものなのかな。
異性が、こう思っているだろうっていう想像は誰もがする事だろう。
男性が持つ女性像と現実の女性。
女性が持つ男性像と現実の男性。
このイメージと現実の違いで人は悩まされるんだな。
なんか話がずれてるな。
お笑い系女性キャラを登場させる話だ。
登場させると長くなるからまた明日だ。



『豆まき』 2月3日(月)

「こっちにもっと豆をなげてよ」
高山陽子は友達と節分恒例の行事、神社の豆まきに来ていた。
社殿から力士たちが豆を投げているのを、陽子は紙袋をかかげてもらおうとしていた。
「貴乃花、こっちになげてよ」
陽子は貴乃花をにらみつけた。
その眼光は、今場所優勝した朝青龍よりも鋭かった。おばちゃんは怖い。
力士は陽子の方になかなか豆を投げてくれなかった。
「むかつくわ〜」
陽子は逆に、集めた豆を投げ返した。
「痛い、痛い」
力士たちが陽子に気づいた。
「こっちにもっと投げなさいよ」
陽子が叫んだ。
力士は無視した。
「気づいたのに無視したわね。私を怒らせると怖いのよ」
陽子の怒った顔はまるで赤鬼のようだった。
となりにいた陽子の友達は青ざめて、まるで青鬼のようだった。
陽子は社殿に近づくと、柱をよじ登り始めた。
「やめなよ、陽子」
友達が言った。
「わたしは豆が欲しいのよ、あなたになんかこの気持ちはわからないのよ」
「なにを熱くなったるのよ、わけわからないわ」
「わたし、負けないっ」
陽子は柱をよじ登った。
「うわっ、おばちゃんが登ってきた」
力士は陽子が登ってきたのを見つけた。
「鬼は外、鬼は外」
力士は陽子に豆を投げつけた。
「いまごろ豆を投げても遅いわよ。わたしを怒らしたわね」
陽子は赤鬼どころか、ターミネーターのようだった。
「どすこい、どすこい、どすこい」
陽子はつぎつぎに力士を社殿から投げ飛ばした。
「すごいおばちゃんがいるもんだ」
貴乃花が言った。
おばちゃんの相撲を見て、貴乃花は現役復帰を決意した。



『クレームブリュレ』 2月4日(火)

日曜の午後、鈴木夏はベッドの上で好きな音楽を聴きながら、小説を読んでいた。
「なっちゃん、ケーキ買ってきたわよー」
母親が買い物から帰ってきた。
夏はケーキと聞いて、いそいで居間に行った。
すでに妹がケーキを食べていた。
「あー、わたしの好きなイチゴのケーキ食べてる」
夏は言った。
「イチゴケーキは2つ買ってあるわよ」
母親が言った。
「おいしぃ」
夏は笑顔でケーキを食べた。
「夏はコーヒーか紅茶どっちがいい?」
「コーヒー」
母親がコーヒーを入れてくれた。
「もうひとつケーキ食べていいわよ」
母親が言った。
「ほんとっ、どれにしようかな」
「わたしこれ」
夏がえらんでいると、妹が先にクレームブリュレをとった。
「わたし、それにしようと思ってたのにー」
夏は言った。
「お姉ちゃんが、えらぶの遅いからわるいんだよーだ」
妹はクレームブリュレを食べた。
「アメリのまね〜」
「もう、むかつく」
夏は言った。
「なにケンカしてるのよ。お姉ちゃんなんだから、ガマンしなさい」
母親が言った。
「妹ばっかり味方して」
夏はイライラしたけれど、チョコバナナケーキを食べて笑顔にもどった。

俺は、何を書いているんだ。あほか。
文章を読んで、甘いものを食べたくなりませんでしたか?



『中島らもさん逮捕』 2月5日(水)

中島らもさんが大麻とマジックマッシュルームの所持で逮捕された。
さんざんドラック使用の体験談を本にしているので、大麻を吸っていたことには驚かなかったけれど、つかまったことに驚いた。
大麻所持には、どれくらいの処罰があるのだろう。
もともとドラックをやっていますという作家なので、今回つかまっても作家としてのイメージダウンがまったくないというのが面白い。
知名度があがる宣伝になったかもしれない。
大麻は、煙草よりも酒よりも体に悪くないらしいし、人に迷惑かけるわけでもないので、つかまえるのはアホらしいと言う人もいるだろうし、体に悪くなくても法律でダメなんだからダメなんだという言う人もいるだろう。
俺は中島らもさんのファンなんで、大麻くらいでつかまえるなよと思う。
ニュースステーションで中島らもさん逮捕のニュースをやっている時に、らもさんが『犬』とだけ髪を剃り残してスキンヘッドにしていた時の映像が流れていて笑った。
もっと普通の映像を流したらいいのに、あの映像にしたのはなぜだろう。
人がつかまった時って、人相が悪く写った写真が新聞や雑誌に使われる事が多い。
読者が「悪い奴がつかまってヨカッタ」とカタルシスを得られるようにするためなのだろうか。
いい人そうに写っている写真だと、情が湧いて許してあげて欲しくなるだろうな。 それだと、事件を見る目が甘くなって良くなさそうだな。
普通の顔の写真を使うのが一番だと思うんだけど。
中島らもさんには、今回の事件をネタにして、面白い小説を書いて欲しい。
なんて言うのは不謹慎なのかな。



『脅し』 2月6日(木)

家で不破が本を読んでいると、ピンポーンと呼び鈴がなった。
ドアを開けると、おばさんが立っていた。
「なんのご用でしょうか」
不破は言った。
「なんのご用じゃないでしょうが」
おばさんは言った。
「そう言われましても、どちら様ですか」
「知らないはずがないでしょうが」
「わからないです、押し売りですか」
「押し売りだなんて、まぁ酷い、高山陽子よ」
「あの高山陽子さんですか。3日前、力士を次々に投げ倒した」
「そうよ」
「急になんですか」
「急にって、いつ来たら急じゃないのよ」
「すみません」
「わたしはあんたに言いたいことがあるのよ」
「なんですか」
「あんたがわたしに力士を投げ倒させたから、わたしに悪いイメージがついたのよ」
「そうなんですか」
「そうなんですかじゃないわよ、このポンコツ」
「はぁ」
「それでね、わたしに良いイメージがつくような話をつくって欲しいのよ」
「えええー。それは無理ですよ」
「無理ってなによ。ベッカムみたいなハンサムボーイと恋愛する話を書きなさいよ」
「えええー」
「どうなのよ、つくってくれるの」
陽子はすごい顔で不破につめよった。
「は、はい。つくりますよ、わかりましたよ」
「えっ、ほんと、うれしいわぁ」
「はいはい、明日つくりますから、はやく帰ってください」
「約束よ、いいのつくってね。つくらなかったら、はり倒すわよウフッ」
陽子はスキップで帰っていった。
「陽子さんよりも、なっちゃんに来て欲しかったなぁ」



『筆跡から見える性格は?』 2月7日(金)

家のマークのリンク先にある自分のサイトの◆???◆という所に、手がきで書いた文をスキャナーで取り込んで載せました。
下手くそな字なんですが。
筆跡に、人間性があらわれるって言いますよね。
僕の字を見たら、どんな印象を持たれるんだろう。
みなさんは、どんな字を書かれるんでしょうかね。



『脅しA』 2月8日(土)

高山陽子に脅された日の夜、恋愛物語をつくる事になった不破臼人は悩んでいた。
「誰に男役をやってもらおうか」
不破は、思いつく限りの知り合いに電話をかけて交渉した。
しかし、誰からもよい返事をもらえなかった。
そこに渡辺周がやってきた。
「おじゃまします」
「じゃまするんやったら帰ってー」
不破は、吉本新喜劇のおきまりのギャグを言った。
渡辺は、玄関でずっこけた。
そのずっこけは、華麗で優雅で耽美で見事なものであった。
「渡辺さんは、あいかわらず見事なこけ方をしますね」
「まあね、この道60年やしね」
「そんな生きてないでしょ」
不破は、恋愛物語の男役を渡辺にやってもらおうと思った。
「渡辺さん、すてきな女性とカクカクシカジカ」
不破は渡辺をうまく騙して高山陽子と恋愛物語をさせる事に成功した。
「明日おねがいしますね」
不破は言った。
渡辺は、不破からメグ・ライアンに似た女性とキスシーンができると聞いて喜んで帰った。
次の日、不破は高山陽子と渡辺に半殺しにされた。



『デジタルからアナログへ』 2月9日(日)

不破臼人の『試みる複数の同サイズの芸術の豚』は、現在のデジタル通信からアナログ通信となりますので、周波数の変更をお願いします。
周波数の変更は簡単です。
パソコンを二、三回なぐってやると変更は終了です。
3月からアナログ通信に完全に移行しますので、それまでに変更をお願いします。



『実は……』 2月10日(月)

不破臼人という存在は、コンピューターのプログラムの突然変異によって生まれたキャラクターであります。
私には、肉体がありません。
某企業のスーパーコンピューターの中に存在しています。
あまり詳しい事は言えません。
このことが本当か嘘かは誰もわからないのだ。
fufufu.hehehe.mumumu.
gagaouoygqp@983ri@fi:cvjxncvphaiuygfuahcjaxnzfplkjahifuey
ajpfoauijkfvpicjnpjjjjjjjiiiiorrrutiwe7559823476ytwghjk2pqiu5@-orq^^ttt[a:9ufgvc@@iq[[:]aofijadszjf...........................................



『渡辺周のキャラづくりの巻』 2月11日(火)

渡辺周は35歳で探偵を職業にしている。
探偵といっても遊んでばかりで、月に5日ほど働くだけである。
探偵物語の松田優作にあこがれて探偵事務所を開いたのだ。
彼は25歳の時に、たまたま買った8枚の宝くじで1億円を当てた。
その1億円の半分は寄付して、残りでマンションと車を買った。
あまったお金で宝くじを買ったら、また1億円が当たった。
彼の座右の銘は、棚からぼた餅である。
渡辺と不破が知り合ったのは最近で、不破が犬を探して欲しいと依頼した事がきっかけで仲良くなった。
渡辺は独身で、きまった恋人はいない。
あちこちで女性を口説いては、男と女の関係になっているのであった。
渡辺周とは、こういうキャラクターだったのです。
なるほど、作者も今わかりました。



『プロ野球キャンプ情報』 2月12日(水)

今の時期のスポーツニュースは、プロ野球チームのキャンプ情報ばかりだ。
今年こそは、阪神タイガースが優勝するんとちゃうかと、毎年おもってしまうはなぜだろう。
なんで懲りないのだろう。
でも、今年はいい補強をしたので、マジで優勝するかも知れない。
というのも、毎年の事か。
阪神タイガースに優勝してもらって、去年のワールドカップの時のような騒ぎになって欲しいわ。
ほんで、道頓堀に飛び込みに行きたい。



『僕の好きなスターベスト10』 2月13日(木)

自分の好きな俳優を挙げて、自分の好みを分析してみたいと思う。
今の気分で決めた順位なので、明日になったら全然ちがう順位になっているかもしれない。

 【男優】
1位 ユアン・マクレガー   『トレインスポッティング』等
2位 ロバート・デ・ニーロ   『タクシードライバー』
3位 ハリソン・フォード   『インディジョーンズ』
3位 ジョニー・デップ   『スリーピーホロウ』
5位 ブルース・ウィリス   『ダイハード』
6位 トミー・リー・ジョーンズ   『逃亡者』
7位 マーク・ハミル   『スターウォーズ』
8位 アーノルド・シュワルツネッガー   『ターミネーター』
9位 ジョン・ベルーシ   『ブルースブラザーズ』
10位 スティーブ・ブシェーミ   『アルマゲドン』

 【女優】
1位 シャーリーズ・セロン   『ノイズ』
2位 ジュリエット・ルイス   『ギルバート・グレイプ』
3位 ジョディー・フォスター   『羊たちの沈黙』
4位 クリスティーナ・リッチ   『バッファロー66』
5位 キャメロン・ディアス   『ギャング・オブ・ニューヨーク』
6位 ナタリー・ポートマン   『レオン』
7位 エリザベス・ハーレー   『オースティンパワーズDX』
8位 シガニー・ウィーバー   『エイリアン』 
9位 ジェニファー・コネリー   『ダークシティ』
10位 サンドラ・ブロック   『スピード』

俳優名鑑をペラペラとめくっていても、好きな俳優があんまりいない事に気づいた。
俳優よりも、好きなサッカー選手を挙げる方が簡単かもしれない。
ベスト10で挙げた名前を見てみると有名な俳優ばかりが並んでいる。
有名な俳優はよく見かけるから、好きになるのだろう。
単純すぎて分析する必要ないわ。
昔の俳優の名前も挙げてみたかったけれど、思い入れのある俳優を探してもいなかった。
リアルタイムで映画を観ていないから、まあ当然なのかな。
僕は映画に興味はあっても、そんなに俳優に興味がないかもしれない。
そう言えば、あの俳優が出演するから、あの映画を観ようっていうのはない。
俳優じゃなくて、監督ならばそういうのはある。
スピルバーグが監督だから観とこうとか、コーエン兄弟が監督だから観とこうとかはある。
ベスト10を挙げてみたら、僕はたいして俳優に興味がない事がわかって、意外だった。
それぞれの俳優を選んだ理由を書こうと思ったけれど、長くなるのでやめてしまいました。
みなさんは、どんな俳優さんが好きなんでしょうか。



『長い話』 2月14日(金)

不破が湖岸道路をサイクリングしていると、空からトイレットペーパーのような長い長い布が降りてきた。
不破は自転車をとめて、布をたぐってみた。
布は長くて落ちてこない。
不破はさらに布をたぐってみた。
布のおわりは見えてこない。
不破はさらにさらにたぐってみた。
まだ布のおわりは見えない。
不破はもっとたぐった。
布のおわりは見えない。
不破は1時間以上、布をたぐりつづけた。
それでも布のおわりは見えてこない。
不破は疲れてクタクタになった。
それでも布のおわりは見えない。
不破があきらめようかと思った時、布のおわりが見えてきた。
不破は喜んで布をたぐった。
布のおわりに何か書いてあるのが見えた。
不破は神様からのメッセージでも書いてあるんじゃないかと期待した。
不破は布をたぐりきった。
不破は布のおわりに書いてある文字を読んで愕然とした。
布には『あんた暇人やな、あほちゃう』と書いてあった。



『”ロード・オブ・ザ・リング”は人気やなぁ』 2月15日(土)

ワーナーマイカル近江八幡へ『戦場のピアニスト』を観に行ってきた。
映画館に通じている立体駐車場の5階が満車だったので、ナゼと思ってたら『ロード・オブ・ザ・リング』の先行公開をやってるからだった。
いつもは5階に駐車できるのに、屋上の駐車場に行かなあかんかった。
ひとつ階を降りるのは、めんどくさかった。
歩くのめんどくせー。息をするのもめんどくせー。
先行公開ってなんじゃ。
そんなに急いで観てどないするんじゃいボケッ。
普通に公開されるのを待ちやがれコノヤロー。
そんなにはやく観たいのなら、あの世もはやく見たいやろ。
だから、死んでしまえー。
怒ってもいないのに怒ってみた。
『戦場のピアニスト』の客も多かった。
今日が公開初日だったから、かなり席がうまっていた。
僕の座った席はスクリーンに近くて観づらかった。
あんな近くの席をつくるなボケッ。
スクリーンと一番前の席の間に充分な距離をつくらんかい。
前の観づらい席になった人と、ベストポジションの人とが同じ料金じゃおかしいちゅーねん。
映画監督も自分の一生懸命つくった映画を、お客さんに観やすい席で楽しんでもらいたいはずだ。
前の方の席で目がつかれたわ。プンスカプンスカ。



『ユーゴスラビア→セルビア・モンテネグロ』 2月16日(日)

ユーゴスラビアがセルビア・モンテネグロという国名になったそうだ。
国の名前が変わるなんてスゴイなと思った。
日本って名前はやめて、違う名前をつけるとしたら、どんな名前をつけるのがいいだろう。ちょっと考えてみた。

・前日本
・元日本
・にぽーん
・三本
・エキゾチックジャパン
・西日本&東日本
・日いずる国
・電子立国
・ティラノザウルス(地図で日本を見ると恐竜ぽいから)
・japan.com(インターネット時代だし)
・侍アイランド
・愛愛アイランド
・セクシーダイナマイツアイランド
・邪馬台国パートU
・連太郎三國
・大日本印刷帝国

どの名前もいいねー。みんな納得のはず。
そんな事はないってか。



『天然乾燥ガンジャ1.5gで4500円』 2月17日(月)

迷惑メールはアダルトやパソコンソフトの広告メールしか今まで来てなかったけれど、ドラッグの広告メールが来ていた。
メールに載っていたアドレスにアクセスすると、3つ品物があった。
マリファナの種が10g3000円。
マリファナの種の売買は禁止されていないらしい。
ハーバルスモーク28,3g4800円。
新種のレタスの芽を乾燥させたものらしい。
天然乾燥ガンジャ1,5g4500円。
ガンジャって何だろう。大麻の事かな。
僕が中島らもさんのファンって書いているから、こういうメールを送ってきたのだろうか。
あんまりこういう情報を見ていると欲しくなってしまうかも知れないから、遠ざけた方がいいなと思った。
ドラッグの相場がわかって勉強になった。
一生買う事はないけど。



『レイクシティ・ブルース』 2月18日(火)

不破は愛犬のBBを散歩させている途中に、渡辺の探偵事務所に寄った。
「渡辺さん、こんばんは」
「おう不破、ようきた。BBも一緒か」
渡辺はBBを呼び寄せた。
BBは渡辺に飛びつくと、腕をかんだ。
「イテ、イテ。BBかむな」
BBはいつも渡辺にかみつくのだった。
「BBは渡辺さんが好きなようですね」
「どこがやねん。いつになったら俺になついてくれるんやろ」
「そのうちなつきますよ」
本当は、不破が渡辺にかみつくようBBに教えてあるのだった。
「渡辺さん、今日は仕事の依頼はなかったんですか」
「あったけど、めんどくさい依頼やったから断ったわ」
「そんなんでいいんですか」
「ええんや。それよりも、なんか飲まへんか」
「いいですねー」
不破と渡辺はテレビでサッカー観戦しながら、ビールを飲んだ。
BBは不破を置いて、一匹で家に帰った。



『迫害』 2月19日(水)

2034年の日本。
170p以下の男子と155p以下の女子は、劣った遺伝子を持っているとして、収容所に集められる事になった。
条件に該当しても、特別な技術を持っている人間や大金を払った人間は免除された。
収容所は北海道につくられた。
全国から列車に乗せられて、約4000万の人間が集められた。
収容所では満足な食事が与えられず、餓死する者がたくさんいた。
殺害すると他国から避難されるので、殺さないが生かさないという生活をさせた。
収容所では、体力を失わせるために土を掘り返す作業をさせた。
脱走を試みる者がいたが、自衛隊が監視していて逃げられるものではなかった。
海を渡ってロシアに行こうとする者がいたが、ほとんどが死んだ。
3年間、この迫害は続いたが、この政策をおし進めていた政治家が暗殺されて、人々は解放された。
しっかりした政治家を選ばないと、こういうことが起きるかもしれない。



『絵本調から小説調』 2月20日(木)

ふわくんと、いぬのBBくんはなかよし。
きょうは、さかなつりをしにびわこにやってきました。
ふわくんが、さかなつりをしていると、さかなくんが
「おめえらにつられるほどばかじゃないよ」
といいました。
ふわくんとBBくんは、おこりました。
ふわくんとBBくんは、びわこにとびこんで、さかなくんをつかまえました。
「ごめんよ」
さかなくんは、いいました。
「なにがごめんだ。なめてたら、いてまうぞ」
ふわくんは、いいました。
「かんにんして」
さかなくんは、なきました。
なきごえをきいて、びわこからやまのようにおおきな、びっしーがでてきました。
「さかなくんをいじめてるのは、だれだー」
びっしーはおこっています。
「うわっ、やばい」
ふわくんはいいました。
ふわくんとBBくんは、にげました。
ビッシーは琵琶湖から飛び出して、走って追いかけてきた。
「BB、もっとはやく走らんと食べられるぞ」
不破とBBは車に飛び乗った。
不破は、車にキーをさしこんでエンジンをかけようとした。
エンジンがかからない。
ビッシーはすぐ後ろまできている。
不破は何度もエンジンキーを回したが、エンジンはかからない。
「もうだめだー」
不破は言った。
車はビッシーに踏み潰されてしまった。
不破とBBはぺらっぺらの、いったんもめんのようになって車から出てきた。
「さかなくんをいじめるやつはゆるさん」
ビッシーは言った。
ぺらっぺらの不破とBBは、風にのって遠くに飛んでいった。
キラリーン☆



『カスピ海ヨーグルト』 2月21日(金)

カスピ海ヨーグルトなるもんを飲んでるからか、花粉症の症状が軽い。
単にまだ花粉の飛散量が少ないだけかもしれないけれど、効果があるのかも知れない。
恐るべきカスピ海ヨーグルト。ちょっと匂いキツイし、酸っぱいけど。
ヨーグルトを飲むのをやめて、本当にヨーグルトの効果で花粉症の症状が抑えられてるのか検証してみたい所やけど、症状がきつくなったら嫌やしやめとこ。
やめとくんかい!



『探偵』 2月22日(土)

わたしは渡辺周。探偵をしている。
今日は、ある人に頼まれて、佐藤年男(さとうとしお・仮名)という男の調査をしているのだ。
佐藤が喫茶店に入ったので、わたしも入る事にする。
彼がよく見える席に、わたしは座った。
彼は、コーヒーを頼んだようだ。
わたしは、カレーとサンドイッチとコーヒーを頼んだ。
頼みすぎた。
店にセクシーなおねえちゃんが入ってきた。
そして、佐藤の隣に座った。
あれは佐藤の不倫相手だな。
資料によると、佐藤は53歳。あの女は23歳くらいに見えるから、30離れたカップルか。
わたしの調査目的は不倫を確認することではないから、どうでもいい。
2人が店を出た。わたしも後を追った。
わたしは、カレーを少ししか食べれず、サンドイッチに手をつけれなかったことを悔やんだ。
2人はしばらく歩くと、途中で別れた。
セクシーなおねえちゃんについて行きたい所だが、仕事中なので佐藤の後をつけた。
佐藤は、雑居ビルの中に入った。
追って、ビルの中へ入ろうとしたら、見張りらしき男につかまってしまった。
「お前何者だ?」
男が言った。
「わたしは、煮物です」
わたしは、とりあえずギャグを言っといた。
「つまらん事を言うな。痛いめにあいたいんか」
「どうやら、このビルじゃなかったようです。まちがいました、さようなら」
わたしは、逃げた。
そして、わたしはオチを探した。この話のオチを探した。
探偵なのに、オチは見つけられなかった。
今度から、しっかりオチまで考えてから書きます。ごめんなさい。



『無言』 2月23日(日)

………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………。



『Road to China』 2月24日(月)

今週の金曜日、中つ国へチビノ輪を捨てに行く旅に出ます。
生きていれば、3月13日に帰ってくる予定です。
友を一人で行かせるわけにはいかないという事で、友達三人と中つ国へ行く事になりました。
チビノ輪の魔力に負けず、中つ国でいろいろ面白い物を見てこようと思います。
2週間くらい日記を書けないですけど、戻ってきても仲良くしてくださいね。
中つ国へ出発まで、あと4日。



『進化するCG』 2月25日(火)

最近のCG技術の発展はすごい。
『ハリーポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくるモンスターがリアルなCGで表現されていて、そう思った。
そのうち本物の俳優はいらなくなりそうだ。
前にハリウッドの俳優が、CGに仕事を奪われてしまうと、反対デモを起こしたニュースをやっていた。
今のCGだと、人間の肌質がリアルに表現できてないけれど、あと2,3年くらいで完璧になりそうだ。
その時は、どんな映画が生まれてくるだろう。
新しい映画技術と共に、新しい映画は生まれてくるものだ。
でも、単にアニメや漫画に映画が近づくだけかもしれない。
最近、コミックの映画化が多いし。
CG技術が発展すると、本物の俳優には、CGで表現できない人間くささが求めらるのではないだろうか。



『スティッチ』 2月26日(水)

この前、映画を観に行った時、売店に『ニノ&スティッチ』のスティッチのぬいぐるみが置いてあって、かわいいなと思った。
クマのプーさんや、ミッキーマウスや、スヌーピーなどのキャラをかわいいと思った事ないのに、なぜだろうと思った。
凶暴そうな顔つきなのと、藍色のキャラだから好きなのかもしれない。
藍色って地味な色だけど、僕は好きで、身のまわりに藍色のものは多い。
スティッチの事をかわいいと思ったからと言って、映画を観に行く事はない。
だって俺はハードボイルドな男だからだ。
ハードボイルドな男に、ディズニー映画は似合わないのさ。ふっ。
暗がりでウヰスキーを飲みながら、煙草をふかす、不破臼人であった。



『喜び組と怒り組と悲しみ組』 2月27日(木)

北朝鮮には、喜び組以外にも、怒り組と悲しみ組があるそうです。
怒り組は、ひたすら怒りをぶちまけるそうです。
悲しみ組は、ひたすら泣いているそうです。
でも、金日正に関する怒りや悲しみを表現すると処刑されてしまうそうです。
だから、なかなか難しいんです。
舞台に3つの組が集まって、見せ物をする事があるのですが、おもしろいそうです。
右に鬼のように怒っている人達がいて、中央にあほみたいに喜んでいる人達がいて、左に徳光和夫氏のように泣いている人達がいて、観ているとシュールで笑えるそうです。
一度、観てみたいものです。



『Road to ChinaA』 2月28日(金)

如意棒を片手に筋斗雲にのって、中つ国へ行ってきます。
ラーメンマンやドラゴン紫龍に逢ってきます。
3月13日に戻ってくる予定であります。
勇者よ、しばしの別れじゃ。



+もくじ+
←BACK       NEXT→
+HOME+