試みる複数の同サイズの芸術の豚/日記8

† 試みる複数の同サイズの芸術の豚 †


『4・4・?』 3月18日(火)

昨日、ビデオ屋でコーエン兄弟の『バーバー』と、ビヨーク主演の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と、中国映画の『初恋のきた道』を借りてきた。
昨日は『バーバー』を観て、今日は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観たのだけれど、どちらの映画も最後に主人公が処刑されてしまう話だった。
うそ〜んと思った。
連続して、主人公が死んじゃう話だなんて、テンション下がるーちゅうねん。
おまけに、ニュースでは、48時間以内にフセインが国外退去しなければ、攻撃を開始するって、うんこたれのブッシュは言っているし。
さらにテンション下がるーちゅうねん。
明日は、『初恋のきた道』を観ようと思ってるけど、この映画も最後に主人公が死んじゃったらどうしよう。
そんな事はないか。



『謎のチンプートンが解明!』 3月19日(水)

マウスにお茶をこぼしてしまって、動かなくなってしまった。
1年で2つもマウスをダメにしてしまった。
やれやれ、明日マウスを買いに行かなければ。
また値切ってみようかな。
逆ふっかけで、まずは100円で売ってくれって言ってみようかな。
ところで、うらんさんにも教えてもらったんですが、チンプートンの謎が解明しました。
僕の耳では、チンプートンと聞こえたのですが、ティンブトンと発音しているみたいです。字で書くと、听不dong。
意味は、『聞いてもわからない』って事だそうです。
そして驚いた事に、このティンブトンは、日本で使われているチンプンカンプンの原形だそうです。
ティンブトン、カンブトン(聞いてもわからない、見てもわからない)がチンプンカンプンになったみたいです。
満州からの引揚げ者が日本で流行らせたそうです。
中国を旅行したら、中国語を話せる人以外は、一度はティンブトンと言われるでしょう。
ですから、ティンブトンと言われた時の返答として、何かギャグを考えておきましょう。
中国人「ティンブトン?」(わからない?)
自分「ドイ。ウォー、ジアオ、ティンブトン」(そうです。私の名前はわからないです)
これで、中国人を笑かせられるかわからないですけど、とりあえず、一方的に話されるのはしゃくなので、言っときましょう。



『日本は悪の枢軸』 3月20日(木)

ブッシュ大統領の演説。
「日本は、かつて真珠湾に先制奇襲攻撃をした、卑劣な国である。そんな国が自衛隊という名前を隠れ蓑にして、巨大な軍事力を持っているのは、世界にとって脅威である。よって、我々アメリカは世界の秩序を守るために、日本を制圧する事にした。日本の政治家は、1ヶ月以内に国外退去しなさい。さもなければ、我々は攻撃を開始する」
アメリカ人の反応。
・「世界の自由のため、戦争に賛成します」
・「ブッシュは、気が狂ってる」
・「日本を制圧したら、少しは景気が良くなるかな」
シラク大統領。
「キョウト、ゲイシャ、テンプラ〜、クロサワ」
プーチン大統領。
「北方4島と日本列島はロシアのものだ」
シュレーダー首相。
「2006年のサッカーW杯の準備しな」
ブレア首相。
「賛成!」
日本人の反応。
「アメリカに統治されたら、アメリカ人になれるんかな。やった〜」
数ヵ月後、米国日本州が生まれた。



『中国で一番うまかったもの』 3月21日(金)

中国で一番うまかったのは、ちゃんとした料理店で食べたものじゃなかった。
骨董品街を見に行く途中にあったお店の小龍包だった。
店先で売っていて、店内でも食べれたけれど、混んでいたので、テイクアウトして公園で食べた。
10個で3元。一個3角。一個4.5円くらい。
何も期待せずに、一口食べてみたら、めっさうまくで驚いた。
一口噛んだら、肉汁がたっぷり入っていて、ぶしゅって飛び散るのだ。
豫園の近くの小龍包で有名な南翔饅頭店なんかよりも数倍うまかった。
友達が本で読んだという話によると、肉汁をゼラチンで固めてそれを具にまぜて、皮でつつんで焼いているそうだ。
それで、肉汁たっぷりの小龍包ができるんやって。
日本でこの店の小龍包を出せば、めっちゃ人気でるで〜って話をしていた。
マネーの虎でも資金出してもらえるでーとか、デパ地下で売ったら大人気やでーとかも話していた。
それ程うまかった。
10個買ってたんやけど、あまりにうまかったので、さらに10個買いにいった。
再び上海に行けたら、またあの店に行って食べたいって思った。
また食いて〜。



『フセイン☆ブッシュ』 3月22日(土)

フセイン「ちょっとミサイル落としすぎちゃうん」
ブッシュ「そうかなぁ」
フセイン「そうやって。こわいやんか」
ブッシュ「めんごめんご」
フセイン「謝ったって、許さないぞ。ウフフ」
ブッシュ「キャハハ」
フセイン「アハハ〜って、笑ってる場合かよ」
ブッシュ「だって、君が悪いんだよ」
フセイン「なにがいな」
ブッシュ「独裁政治をしてるからさ」
フセイン「それでも、ミサイル落とす事ないやん」
ブッシュ「だから、ごめんって謝ってるやん」
フセイン「謝って許すわけないやん」
ブッシュ「そうだね。アハハ〜」
フセイン「もう、ミサイル落とさんといてね」
ブッシュ「わかったよ」
フセイン「今度ミサイル落としたら、テロを起こしちゃうぞ」
ブッシュ「やめてよ〜ぅ」
フセイン「仲良くしようや、同じ独裁者なんだから」
ブッシュ「そうだね」
フセイン「アイラブ、お金!アイラブ、権力!」
ブッシュ「アイラブ、お金!アイラブ、権力!」



『魔物の山・上』 3月23日(日)

不破臼人は、渡辺周と、渡辺探偵事務所の隣の家に住んでいる鈴木夏・千恵の姉妹を誘って、春を感じに山登りにきていた。
「あ〜、しんどい。歩くのちょっと待って」
夏は言った。
「お姉ちゃんは、ほっといて行きましょう」
千恵は言った。
「もう少し歩いてから、休憩にしよう」
渡辺は言った。
「え〜、もうしんどいって」
夏は言った。
「登場人物が4人いると、文面がきれいじゃないな」
不破は言った。
「そんな事よりも、はやく登りましょう」
千恵は言った。
4人は、ぶつくさ話しながら山を登った。
しばらく歩くと、古いお寺があった。
「このお寺で休ましてもらおうや」
不破は、お寺の門をくぐり中に入っていった。
「誰か居ますか〜」
夏が言った。
お寺には誰もいないようだった。 4人は境内に座って休憩した。
お茶を飲んでいると、林から「ムギギギー」っという変な鳴き声がした。
「何の鳴き声かしら」
千恵が言った。
「変わった鳴き声だったな」
渡辺は言った。
「気味がわるいわ」
夏は言った。
「幻の猿人かもね」
不破は言った。
「もうそろそろ、行こうか」
渡辺は言った。
4人は、再び山道を歩きはじめた。
歩いている途中、さっきと同じ鳴き声が何度も聞こえてきた。
4人は、何らかの野生動物だろうと思いながら、歩きつづけた。
「あっ、あそこに誰か倒れている」
先頭を歩いている不破が言った。
4人は走った。
倒れているのは、お坊さんだった。
「大丈夫ですか、どうしたんですか」
不破は、お坊さんの肩を揺すった。
「み……、水を飲ませて下さい」
お坊さんは、かすかに目を開けて言った。
「あ〜、よかった。死んでなかった」
夏は言った。
お坊さんは、お茶を飲むと精気を取り戻した。
「お坊さんは、どうして倒れていたんですか」
千恵は質問した。
「そうや、忘れてた。逃げんとあかん。お茶ありがと〜う」
お坊さんは、立ち上がって走っていった。
4人はあっけにとられた。
「変なお坊さんやったなぁ」
夏は言った。
「さっき休憩させてもらったお寺の住職かもな」
渡辺が言った。
「ムギギギー」
近くで、さっきから聞こえていた何者かの鳴き声がした。
「うわっ、なんやこの鳴き声。こわっ」
不破は言った。
「きゃ〜」
夏が悲鳴をあげた。
「どうした」
渡辺が言った。
「林に何か巨大な生き物がいるわ」
「わたしも見たわ」
千恵が言った。
「なんだろう?」
不破は林をじっと見つめた。
「ムギギギー」
4人が見つめている方向とは逆の、背後から鳴き声がした。
4人が振り返ると、そこには巨大なムカデがいた。



『魔物の山・中』 3月24日(月)

4人が振り返ると、そこには巨大なムカデがいた。
「ぎょええええー」
4人そろって、ムンクの叫びポーズで叫んだ。
巨大ムカデは、どんどん近づいてきた。
4人は、恐怖で体が凍りつき、逃げられなかった。
「ムギギギー」
巨大ムカデは、触覚をのばしてきた。長い触角が夏の体にまきついた。巨大ムカデは、夏の体をもちあげた。
「キャー、マリオたすけてー。じゃなくて、不破さん、渡辺さん、たすけて」
夏は、まきついた触覚をふりほどこうとした。
「おねえちゃんを、たすけて」
千恵は言った。
「どうしよう、どうしよう」
不破と渡辺は、おしっこをちびりそうになりながら考えた。
巨大ムカデが、もう一本の触覚で、千恵をとらえようとした。
「あぶな〜い」
渡辺は、千恵に体当たりをした。千恵のかわりに、渡辺が巨大ムカデにつかまった。
「渡辺さん、好感度があがりましたよ」
不破は言った。
「当たり前の事を、しただけのことやって」
渡辺は笑った。
「そんな事よりも、はやくたすけてよ」
夏が言った。
不破は、落ちていた棒をひろって、巨大ムカデを殴った。
しかし、巨大ムカデの体はかたくて、効果はなかった。
千恵は小石をひろって、巨大ムカデの顔をめがけて投げつけた。
しかし、コントロールが悪くて、夏の脚に小石が当たった。
「痛いじゃないのよ、もっとちゃんと当てなさいよ」
「わかってるわよ」
「わかってるなら、わたしに当てないでよ」
「うるさいわね、一生懸命やってるのに」
「うるさいとはなによ」
姉妹げんかがはじまった。
巨大ムカデは、方向転換をして、林の中へ進みだした。
不破と千恵は後を追った。
「まてこら、あほ」
不破は、棒で巨大ムカデを殴りながら、走った。
巨大ムカデの足ははやくて、不破たちとの距離がだんだんと長くなっていった。
不破たちは、巨大ムカデを見失ってしまった。
「たすけてー」
遠くで、渡辺と夏の叫ぶ声が聞こえた。
不破と千恵は息があがって、走れなくなった。
渡辺と夏の声は、もう聞こえなくなった。
「どうしよう。おねえちゃんと、渡辺さんが食べられちゃう」
千恵は涙をうかべた。
「さっき出会ったお坊さんは、巨大ムカデの事を知ってそうだったな」
「巨大ムカデを倒す方法を知ってるかも」
不破と千恵は、休憩をしたお寺に行った。
お寺の門は、閉まっていた。
「開けてくださーい」
不破は門をどんどんと叩いた。
「開けてくださーい」
千恵は門をどんどんと叩いた。
「どんどんどんどん、うるさ〜い」
お坊さんが、門を開けた。
やはり、さきほどのお坊さんが、このお寺の住職だった。
不破と千恵は、お坊さんに先ほどの出来事を伝えた。
「それは、困ったのう。巨大ムカデにつかまって、帰ってきた者はおらんのじゃ」
お坊さんは、遠い目をした。
「そんな……。おねえちゃんと、渡辺さんをたすけて」
「わしは、念仏を唱えるくらいしかできんのじゃ」
お坊さんは、念仏を唱えた。
「縁起でもないことしないで下さいよ。お寺に武器になるような物はないのですか」
不破は言った。
「武器ならある。わしについてきなさい」
お坊さんは、本堂へ歩いていった。
「あれじゃ」
お坊さんは、仏像を指差した。
仏像の手には、刀があった。
お坊さんは、刀をとると、不破に渡した。
不破は、鞘から刀を抜いた。見事な刀だった。
「これは昔、ヤマトタケルがムカデ退治をした時に使った、伝説の刀じゃ」
「まじっすか?」
「うそじゃ」
不破は、刀でお坊さんを斬ってやろうかと思ったが、思いとどまった。
「お坊さん、巨大ムカデのすみかを知りませんか」
千恵が聞いた。
「それが誰も見つけた事がないんじゃ。見つけても、つかまって喰われちまってるんじゃろう。わはは」
「笑い事じゃないよ、お坊さん。本当に知らないのかい」
不破は言った。
「本当に知らんのじゃ、すまない」
「急ぎましょう」
千恵が言った。
「2人が無事であることを、神に祈っておるぞ」
「神じゃなくて、仏じゃないのか。ボケすぎだぜ、お坊さん」
不破と千恵は、お寺を出た。
2人は、巨大ムカデがすみかにしそうな所を探して走りまわった。
「どこに居るんだ」
不破は立ち止まった。
「おねーちゃーん、渡辺さーん」
千恵は山に向かって叫んだ。
2人は、つかれきっていた。
「こんな山の中で、どうやって見つけりゃいいんだ」
「はやく見つけないと、食べられちゃうわ」
「どうすりゃいいんだ」
2人は黙って、座り込んだ。
「そうだっ、携帯電話があるじゃないか」
不破が言った。
「すっかりわすれていたわ」
不破と千恵は、携帯をかけようとした。しかし、木が電波をさえぎっているのか、携帯はつながらなかった。
「くそっ」
不破は、携帯を地面になげつけた。
その時、遠くで犬のなき声がした。
「あのなき声は」
不破が気づいた。
「あのなき声は、BBじゃないかしら」
千恵も気づいた。
「BBいれば、巨大ムカデのにおいをたどって、居場所をつきとめられるぞ」
不破と千恵は、BBのなき声がする方へ、山道をくだって行った。
「ワンワン」
BBが山を登ってきた。
「やっぱり、BBだ」
不破はBBを抱きしめた。
「どうして、BBがここにいるのかしら」
千恵は言った。
「不思議だけど、それは後で考えよう」
「そうね、急ぎましょう」
不破たちは、巨大ムカデと遭遇した場所へ行った。
BBは巨大ムカデのにおいをたどって走り出した。不破と千恵は、BBの後を追って走った。



『春、春、春』 3月25日(火)

だいぶんあたたかくなった。
風が吹いていても、そんなに寒くない。
カスピ海ヨーグルトのおかげなのか、今年は花粉症にならなかった。
花粉症がないと、春はいい季節だと思える。
花粉症だと、さっさと過ぎて欲しい季節になる。
春だと言っても、イラク戦争の事を考えると、うかれた気分にはなれない。
桜が咲く頃には、戦争は終結しているだろうか。



『魔物の山・下』 3月26日(水)

BBは巨大ムカデのにおいをたどって走り出した。不破と千恵は、BBの後を追って走った。
どれくらい走っただろう。日が暮れて、暗くなりはじめた。
足元がよく見えなくなってきた。
「おっと」
不破は、何かを踏みつけて、バランスを崩した。
よく見ると、がい骨だった。人間の骨が散乱していた。
「あの巨大ムカデに喰われた人間の骨だろう」
「こんなにたくさんの人が、あの巨大ムカデの犠牲になってるなんて」
BBは、2人をせかすように「ワンワン」と吠えて、走り出した。
不破と千恵も、走った。
不破と千恵とBBは、山を越え、谷を越え、ハットリ君がやってきた。
「ムギギギー」
突然、巨大ムカデの鳴き声がした。
「近いぞっ」
不破は耳をすました。
2人と1匹は、鳴き声がする方向へ、ゆっくりと近づいて行った。
「洞窟があるわ」
千恵が洞窟を見つけた。
「BB、急ぐんじゃない。俺が先に行く」
不破は、刀を抜いて、洞窟の中へと入っていった。千恵とBBは、距離をあけて後ろについていった。
「ムギギギー」
洞窟の奥から、巨大ムカデの鳴き声がした。
「ちょっと休憩」
不破は、緊張をほぐすため、ポケットから煙草を取り出して、一服した。
「こういう時の煙草はうまいなぁ」
不破は、スパスパと煙草を吸った。
「なにこんな時に煙草吸ってるのよ、はやく先に進んでよう」
千恵が言った。
「こういう時こそ、リラックスする事が大切なんだよ」
不破はそう言って、洞窟の奥へと歩いた。
洞窟は、まっくらで何も見えない。刀をつかって障害物を察知して、歩みを進めた。
その時、渡辺の声がした。
「お〜い、誰か助けに来てくれたのか〜」
不破の吸っている煙草のにおいで、渡辺は人が来ている事に気づいたのだ。
「まだ無事なのか〜。どこに居るんだ〜」
不破は叫んだ。声は洞窟の中で反響して、どこから声が聞こえているのかわからなかった。
「キャー」
千恵が悲鳴をあげた。
暗闇の中から、巨大ムカデの長い触覚がのびてきて、千恵をつかまえたのだ。
不破は、刀をにぎりしめて、知恵の悲鳴がする方向に、走った。
暗闇の中で、うごめく巨大ムカデの腹をめがけて、刀を突き刺した。
刀は3寸ほど刺さったが、巨大ムカデはびくともしない。
不破は刀を抜き取ると、もう一度、刀を突き刺そうとした。
が、不破は巨大ムカデの触覚につかまってしまった。
「くるちぃ〜」
不破は、もがいた。触覚は、きつく体にくいこんでいて、抜け出せない。
手には刀を持っているが、腕ごと触覚にまきつかれているので、刀は使えない。
きつく触覚にしばられて、体に力が入らなくなって、不破は刀を手放した。
「ワンワン」
BBも必死に巨大ムカデに立ち向かっていた。
千恵は、気を失っているらしく、なにも声をあげなくなっていた。
「どうすりゃいいんだ」
薄れゆく意識の中で、不破は解決策を考えた。
BBは、何かに気づいたのか、洞窟の外へ走っていった。
巨大ムカデは、不破と千恵をつかまえたまま、洞窟の奥へと歩きだした。
「お〜い不破、大丈夫か〜」
洞窟の奥から、渡辺の声がした。
不破は苦しくて、声が出せなかった。
渡辺たちは、洞窟の奥にある、深い縦穴の中にいたのだった。
巨大ムカデは、この縦穴の中に食料である人間を生きたまま、置いておくのだった。
巨大ムカデは、不破と千恵を、この縦穴に入れるために、洞窟の奥へと歩いていった。
縦穴に入れられてしまったら、もう食べられるのを待つのみだ。
「ワンワン」
洞窟の外へ出て行った、BBが戻ってきた。
しかし、やってきたのは、BBだけじゃなかった。
「またせたわね」
おばさんの声がした。その声の主は、あのターミネーターおばさんこと、高山陽子だった。
高山陽子の手には、さっき不破が落とした刀があった。
高山陽子は懐中電灯で、不破の顔を照らした。
「まだ生きてるわね」
高山陽子は、懐中電灯を岩の上に置くと、刀を両手で握りしめて、構えた。
「わたしが来たからには観念なさいよ、坊や」
陽子は、巨大ムカデを坊や呼ばわりした。
「ムギギギギ」
巨大ムカデは今までにない大きな鳴き声を出した。
「その2人を放しなさい」
そう言って、陽子は高くジャンプして、巨大ムカデの触覚を2本とも斬り落とした。
どさり、どさりと、2人は地面に落ちた。
巨大ムカデの触覚は、再生可能らしく、また新しく触覚が生えてきた。
「便利な触覚もってるじゃないの、坊や」
陽子は、笑みをうかべた。
「一気にかたづけちゃうわよ」
陽子は刀を振り上げると、ぴょんと軽く3メートルは飛び上がり、巨大ムカデの脳天に振り下ろした。
バキッと大きな音がした。
折れたのは、刀の方だった。
「あらら、坊やは石頭なのね。頭が固いと、人生苦労するわよ。柔軟じゃないとね」
陽子は、刀を捨てた。
「素手で勝負よ」
陽子は、巨大ムカデの腹にタックルをした。
立っていた巨大ムカデは、倒れこんだ。
陽子は寝技に持ち込んだ。
陽子は、巨大ムカデの何百とある足の1つにアームロックをかけた。
効果はなかった。
「ムギギギギー」
巨大ムカデは触覚をのばしてきた。陽子は足をとられて、逆さづりにされた。
「頭に血がのぼるじゃないの、やめなさい坊や」
陽子は触覚を両手でつかむと、ひきちぎった。
「すげぇ」
不破は闘いを見ていて、巨大ムカデよりも、高山陽子に恐怖を感じた。
陽子は、ひきちぎった触覚を鞭にして攻撃した。
「そうだわ、いいこと思いついた」
陽子は巨大ムカデにタックルをくらわせると、巨大ムカデをエビぞり状態で2つに折って、触角で結びつけてしまった。
「ムギギギー」
巨大ムカデは、じたばたした。

巨大ムカデは、高山陽子の力でベジタリアンになって、山に返された。
渡辺と夏は、無事に深い縦穴から救出された。
BBが山にいたのは、高山陽子が山登りに連れてきたからだった。
おしまい。

★ エンドロール ★

監督:不破臼人
撮影:不破臼人
演出:不破臼人
音声:不破臼人

●出演●

不破臼人
渡辺周
鈴木夏
鈴木千恵
高山陽子
BB
巨大ムカデ:本物
お坊さん:近所の人

●スポンサー●

MTT西日本 シロネコヤマト ZONY 
ブジテレビ DoCoNo 

☆☆☆fuwa.film☆☆☆


なげーよ。誰が読むんだよ!



『自殺について』 3月27日(木)

重いテーマで書いてみる。
最近、ネットで自殺志願者を募って、複数人で自殺するという事件のニュースが連続してあった。
関東はどうかしれないけれど、関西では鉄道の人身事故が最近多い。身投げする人が増えているそうだ。
自殺者は一年間で3万人にのぼるそうだ。
1億2千万分の3万人だから、4000人に1人の割合いで、自殺する人がいるという事だ。
4000人に1人って、どうなんだろう。俺は、多いなぁっていう印象を持った。
自分の身のまわりで、自殺したっていう人は今の所いない。
中年の自殺者が多いそうなんで、自分がその年代に達する頃に、同級生が自殺したって話を聞くかもしれない。
自殺は肯定も否定もしない立場をとるけれども、実際に目の前に、自殺しますっていう人がいたら、「やめといた方がええんとちゃうのん」と言うだろう。
自殺する人の頭の中で何が起きてるのかわからへんし、自殺なんてやめて明るく元気にいくぞ〜いってなってもらう事は難しいだろう。
心の問題じゃなくて、金銭問題とか、不治の病とかだと自殺をとめようとする人に解決のしようがない。お金あげれへんし、病は治せない。
いじめだと、学校を変えたり、職場を変えたりしたらええんとちゃうんって言えるな。それ以上はどうしようもないな。
あちこちとサイトめぐりしていると、リストカットしていると自分のサイトで告白している人がとっても多い。
リストカットする人は、リストカットするだけで、自殺はしないのかもしれへんけど、そういうのを見ると、リストカットをしないですむような精神状態になって欲しいと願うしかでけへん。
他の国の自殺者の人数がどうなんか知らないけれど、日本は多い方だという事は聞いた事がある。
物質的には豊かな国なのに、自殺者が多いというのは、皮肉だ。
自殺する理由は、一人一人ちがうだろう。
中国に行って思ったのが、日本は洗練されすぎてるなぁと思った。
すべてが、清潔で、無駄なものが削られていて、マニュアル化されていて、ジャンル分けされていて、管理されていて、レベルが高くて、エトセトラ。
中国は、いい感じに、だらしなかった。
屋台で買った食べもんの喰いカスを道に捨てもOKで、串がいっぱい落ちてて、テーブルに食べ物が落としながら食べてもOKで気が楽だった。
お店は、店員と客が同じ高さで、店員が偉そうにしている。
日本だと、お客が偉いってなりすぎてる気がする。働いている店員はしんどすぎると思う。
その洗練されているのが息苦しさを生んでいると思う。
貧乏だろうが、不治の病だろうが、いじめられていようが、失恋しようが、失業してしもうただろうが、夢が叶わないだろうが、死にかけだろうが、うんこもらしてしもうた〜だろうが、顔がブサイクだろうが、めっさ太っているだろうが、鬱にならない、おもしろーてしゃーない国になれば、自殺する人はおらんようになるんとちゃうかな。
マハリクマハリタ、おもしろーてしゃーない日本になれ〜。



『町外の大井ブン』 3月28日(金)

あんまり、きっちりしている文症よりも、間違いや、どうでもええ事がまじってる邦画、なんというか、だらしなくて、ゆるくて、気が楽でええかもしれないとオモッテ、そういう者を加工と、そういうモノをカイテイルノデスケレドモ、とても読みにくい琴この上なしでありましょうかね。
社会にデルト、間違っちゃ〜いけん古都ばかりだから、せめて、こういう場所だけでんも、町外まくってしまうのが、ええんとちゃいますやろうか、ねぇ、あんたはん。
聴いてますのん、あんたはん。
誰に言うてはりますのん。
だらしのない、だらしのない、だらしのない文鳥を飼って、もとい、だらしのない文章を書いて、キンチョウ感のない、ナイチンゲール。
キンチョウ感のない時間を一日のうちに少しでも、設ける事が大切じゃないかと思うとるでありんす。
それが、心を癒すんじゃね〜か、心を潤わすんじゃね〜か、心を和ますんじゃね〜かと言っとるんんじゃ、バカヤロー。
まあ、まあ、落ち着いて、自分。
緊張と緩和が大事なんでありましょうね。
ご静聴、ありがとうございました。



『チェッチェッ コリ』 3月29日(土)

チェッチエッ コリ チエッ コ リサ
リサンサ マンガン サンサ マンガン
ホンマン チェチェ♪
って、歌って踊っている、お茶のCMがあって、面白い歌やなぁと思って、なんやろうと、ネットで調べてみたら、ガーナの民謡だった。
お遊戯会で使われたり、教育テレビで誰かが歌っていたみたいだけれど、全然知らなかった。
面白いリズムなので、思わず歌いたくなる。
さあ、みなさん歌いましょう。
チェッチエッ コリ チエッ コ リサ
リサンサ マンガン サンサ マンガン
ホンマン チェチェ♪
※永遠に繰り返し



『あぶりだし日記』 3月30日(日)

あぶりだしで、書いてみました。
ライターやマッチの火を、画面に近づけてください。
文字があらわれます。↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※注意! ディスプレイが焼けても、責任は持ちません。



『永遠にダサい?』 3月31日(月)

過去のテレビ番組の映像を観ていると、写っているタレントさんや、お客のファッションがやたらダサく感じる。
おもたい髪型、ケバイ服。女性だったら、濃いメイク。
その時は、おしゃれでも、時間がたつとダサく見える。
と言う事は、現在のおしゃれも、いずれはダサく見えるという事だ。
わたしたちが今している格好は、未来の人から見たら、すんごいダサいのだ。はずかしいくらいダサいのだ。
みんなダサいのだ。
ファッション雑誌に載っている、最新のおしゃれも、ダサいのだ。
未来の人から見たら、現在というのは、永遠にダサいのだ。
だからと言って、人はおしゃれをやめたりはしないだろうけど。



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