@PM 9:00〜 nontroppo(福岡)


1.夜のいとなみ・・・(メロウながらもサイケディックなナンバー。声が病的な浮遊感を持つ。)


2.ゲーマー・・・(上記の曲にややボサノヴァのテイストを加えた感じの曲)


3.エゲレ・・・(強弱と緩急のバランスが非常によい、ノリのいい曲)


4.ブルース・・・(どこかお祭りのようなギターリフが印象的だった)


5.JUST THING・・・(フィッシュマンズのカバー。グルーヴィーで突き刺さってくるリフがよい)


6.New Age・・・(ゆったりとした曲だと思わせておいて、後半は爆発、怒涛のジャム!)


7.smile・・・(前の曲からの移行が上手かった。ファンキーでジャズの要素もあった)


名前も知らなかったバンドだったし、正直期待もしていなかったのだが、これがどうして
なかなか素晴らしいサウンドを聞かせてくれた。特に曲の「静」と「動」、「緩」と「急」の
音のバランスが絶妙に良く、くすぐったい(いい意味で)気持ちにさせられた。
是非、ワンマンを見てみたいと思うバンドである。(P.S.新アルバム「New Resort」いいです!)


ADr.TOSH?(AQUA BOMB)


曲名一切不明(TOSHさん、ホントにごめんなさい・・・平謝り)


ドラムとベースというリズム隊のみの編成だったが、物凄い音圧グルーヴのシャワー!!
TOSHさんの浮世離れしたベースプレイで会場にはトランス状態で踊り狂う人多数。
「メッセージわぁ〜マッサ〜ジ!!」「(曲が終わるごとに)ナイスキャッチィ〜!」
「ヘイ!ストロベリィ〜ピ〜プル!!」などと孤高のポジションから不可思議なメッセージを
投げかけていた。ユーモアセンスあり、演奏技術ありで圧倒されっぱなしの約1時間だった。


BAM0:00〜 知久寿焼ソロ(ex.たま)


1.金魚鉢


MC「Dr.TOSH?と一緒に周っているんですが、楽しいですね。お互いパッと見たら
全然違うんだけど(場内爆笑)底の底では、なんかつながってるって感じですね。
じゃあ、次は僕のスタンダートナンバーで、金魚の一番高いやつ「らんちう」です。」


2.らんちう


間奏の語り(※聞き取れた部分のみ)「寂しい夜。それはものの見事に寂しい夜だった。
床の間で吠えているのは犬だ。いや、吠えていた犬は・・・実は兄だった。
兄は階段から落ちてしまい、母音の頭を落としてしまったのだ。(あ)(に)→(い)(ぬ)。」


3.電車かもしれない


4.ぎが(ウクレレで)


MC「この旅は僕にとっては、今はなき’どんと’さんの歌を歌っているわけで・・・

そんなわけで次は「むかしむかし」という曲です。」


5.昔むかし(どんとのカバー)


6.無理なおみやげ(未発表曲


MC「最近はあまり曲作ってないんですよ。1年で2曲ぐらい。25年で50曲かぁ・・・。

自分のスタイルをちょと解説してみました(照れ笑い)。」


7.いちょうの木の下で(未発表曲


MC「これは僕にとっては歌謡曲みたいな気がするんですけどね。おっすごい、0時半だ。
先日19年やっていた「たま」というバンドが解散してしまって、どうしようかな〜と思って
いたけど、Dr.TOSH?がライブに誘ってくれたおかげで、今は楽しいです。」


8.いわしのこもりうた


C知久寿焼セッション(with Dr.TOSH?)


1.学習


2.おするばん(未発表曲)


3.眠る君の足もとで(ROSA LUXEMBURGのカバー)


4.ひなたぼっこ(同上)


5.トンネル抜けて(BO GUMBOSのカバー)


6.ポケットの中身(同上))


7タイトル不明(超強烈なブレイクビーツが空間を埋め尽くす。知久さんは口琴。)


この時初めてROSA LUXEMBURG、BO GUMBOS、そしてどんとという存在を知りました。
そしてDr.TOSHこと永井さんがどんとと共に二つのバンドを渡り歩いてきた盟友だったことも。
「夢の中にどんとが出てきた」と語るTOSHさんの表情はどこか穏やかで・・・永井さんに
とって’どんとという存在はとても大きいものだと知りました。カバーした曲も素晴らしい
ものばかりで(特にひなたぼっこは初めて聴いた曲なのに泣きそうになった)、改めて
知久さんや柳原さん(ex.たま)など多くのミュージシャンからリスペクトされる理由が
分かった気がします。今はどんとの魂に、ただただ有難う。そして天国で楽しんでください。

総評


ついに憧れ続けた元たまの知久寿焼のライブを見ることができた。彼が目の前に現れた
瞬間は、まるでドラえもんのようなアニメキャラが実在したかのような(笑)、そんなどこか
変な気持ちだった。きっと僕が彼をすごく高くて遠い存在として位置づけていたからだと思う。
実際の彼はとても人なつっこく、一人一人の席に回っては笑顔で歓談していたのが印象的
だった。しかし、トレードマークのちっこいギターを持って歌い始めると、あっという間に
そこはどこか物悲しいまさに「知久寿焼の部屋へようこそ」的な世界へ変貌をとげた。
ようはそれほどまでのオーラが、歌声に、立ち姿に、そして微妙な息づかいにさえも
漂っているのである。「すごいものを目撃してしまった」と思った。
惜しむらくは、ソロ時間のあまりの短さ(涙)次回は完全ソロでたっぷり曲を聴きたいものだ。

ちなみにライブの合間に知久さんと話す時間が取れたので、少し内容を掲載したいと思う。


僕「あ、あの、お疲れ様です、感動しました!」
知久さん「ありがと。」。
僕「一年ぐらい前におるがんを聴いてファンになったんですよ」
知久「へ〜、珍しいねぇ。6日にもまた福岡でライブやるから是非。」
僕「ええと、行きたいんすけど、遠いんですよね〜すいません。」
知久「そうなんだ〜どこから来たの??」
僕「大分です。」
知久「(ちょと驚きながらも満面の笑顔で)わざわざありがとう。」
そして知久さん自ら手を差し伸べて握手を求めてくれました。
僕「(ズボンの脇で手を拭いて)ありがとうございます!(握手)」
僕「あと、電車かもしれないもすごくよかったです。今日聴きながら来たんですよ♪」
知久「あれは電車に乗って聴くといいよ。」
僕「あとですね、出来ればワタナベイビーさんとのセッションも見たいです。
九州に呼んでくれませんか〜??」
知久「いや〜、是非そうしたいと思ってるんだけどね〜、何しろベイビーは
不健康男だからね(苦笑)俺の健康さを見せつけてやりたい、みたいな(笑)」
僕「(笑)あの〜、何ですっけ?ベイビーさんの1stアルバムに入ってる・・・
あの〜、ええっと、何だっけ??」
知久「スマイル??」
僕「いや、ええっと・・・そうそう!キミにまいった!!あれが
大好きなんで知久さんとのセッションで是非聞きたいです!!」
知久「ああ、あれならベイビーと演る時はよく弾くよ。」
僕「そうなんですか〜、また今度是非福岡に来て下さいね!」
知久「はい、あ、そろそろ始まるみたいだから、じゃあ。」



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