全ては夢の中
校舎の窓辺から見える 子供達の群れ
切なさで 僕の目の前が滲む 夕暮れの夜
窓辺から こぼれ落ちたヒヤシンスの 花びらの下
僕はただ 雨を恐れてうずくまる
夜の半ば 僕は奏でて
君を押しのけてゆくのに
空は
青くて あまりにも青くて
水みたい 海みたいな
波の音がする
冷えた麦茶を コップから溢れるまで注いで
ガブガブと 砂漠ごと飲み干し 少年達は
ラクダに またがり 旅をする 公園で
子供達は 商人に 石投げつける 死ぬまで
淋しいとこから抜け出そうと 夜の街をただ避けまくり
僕は朝5時30分に 無料のバス停から 旅立ちました
豚の貯金箱が笑ってる 0円と
カナヅチで叩き壊しても なお笑ってる ケタケタと
僕は小石をポケットに詰め込んで
生八橋 目の前にして買えない
寂しさに時に 押しつぶされそうになっても 街は元気だから
僕は余計に寝たきりで 白い壁 天井だけを ぼんやり眺めていたのです
ぼんやり遠く 現実が 遠く遠く 離れていく
でも 僕は夢の住人だから
これで良かったのかもしれないや
これで本当に良かったんだ