ジャズ

 






初めて聞いたのがいつかは覚えていない。

でも興味を覚えたのは小学校の頃、やってみたいと思ったのは中学校の頃。

そして、実際にやり始めたのは高校の頃。

全てが奇妙で全てがおもしろい音楽。

クリエイティブだからこそ、ジャズはおもしろい。

 

自分の好きに世界を変えられる音楽がジャズ。

 

こんなにも自由なものがあったのか、と思ったのを今でも覚えている。

こんなにも豊かなものかと今でも心から思う。

 

いつ聞いても、誰の音楽であろうと想像力豊かな感情的な音楽。

 

抑えることを美徳としない。

派手であることを美徳としない。

 

そもそも、ジャズに美徳なんてあるのだろうか?

 

私はそんなものはないような気がする。

ジャズはそう、自由であればいいような気がするから。

 

今でも忘れない。

私は誰かの音楽を聴いてジャズに興味を覚えた訳じゃないこと。

私にジャズを教えてくれたもの、それは楽譜。

書店に乱雑に置かれた楽譜の山の一番上にあったもの。

それがジャズの楽譜で、たくさんのジャズピアニストの写真があった。

黒人がほとんどだった。

真剣な眼差しのピアニスト、全身でリズムをとっていると通じるピアニスト、

そして印象深かったのは、笑顔で弾くピアニスト。

クラシックしか知らなかった私には、笑顔でピアノを弾くピアニストなど、

見たことがなかったから。

 

やっとジャズの表層を理解したに過ぎない私のジャズはどこまでも幼稚で未熟なもの。

だから思うときがある。

黒人の人たちのあのパワーとリズム。

体から作り出す音楽に、私は聞き惚れずにはいられない。

 

私の印象に残るアーティストは

オスカー・ピーターソン

マイルス・デイビス

ハービー・ハンコック

セロニアス・モンク

その他にもたくさんいるけれど、この4人は私がジャズを知って興味を覚えたあたりに

私が聞き漁ったアーティストだから、忘れられない。