「NETでマイム」
2002.AUTUMN〜WINTER.10.24
この日から新たにパントマイムを始める仲間が増えました。なんと、10歳の女の子です。以前のクールでも、小学生の男の子(タッくん)が、レッスンを受けていたことがありましたが、若い子(表現がいやらしいですか?だって、ホントに若いんだもん)が、入ると空気が変わります。他の受講生も目の色が変わります、クロからアオに。
(^^;) Oops!Let's Play MIME! Ah Yeah!
この日のレッスンは基本の「カベ」を踏襲しつつ、さほど遠くない所で、『風船』をやりました。我々のパントマイムの師匠・松元ヒロさんの「風船売り」という作品はとてもファンタジックで、悲哀と感動を見る人に与えますが、この日は作品発表まで行かず、風船のテクニックに徹しました。
「風船」が「カベ」と違うところは、『やわらかさ』です。指先・腕から肩・胸・もちろん頭(考え方ですよ)を軟らかく使うのがポイントなのですが、まず指先のレッスンとして、
親指と人差し指を付けます。離して親指と中指を付ける。離して親指と薬指。親指と小指。端まで行ったらもう一度親指と小指。次に薬指。中指。人差し指と付けていきます。この一連の作業を1・2・3・4の掛け声とともに、しかも段々スピードを上げて行きます。
指先を使うのでボケ防止にも役立つことでしょう。

ボケにはツッコミが不可欠ですね。
それでは、風船のテクニックに入りましょう。まず風船をポケットから取り出します。実際にポケットに手を入れるのではなくて、マイムでポケットを作ります。風船を取り出すと童心に返ってワクワクした気持ちになります。

童心に返ってワクワクするの図(一例)
その風船を伸ばしてみましょう。風船は言わずもがな、ゴムで出来ていますので、戻ります。戻る時の弾力が大事です。色んな伸ばし方をしてみましょう。胸の前で伸ばした時は胸で弾力を表します。膝に引っ掛けたり、口にくわえて伸ばし手を離して顔に当たった後「ヨロシクね!」と”ゆーとぴあ”のものまねをしてみるのも良いでしょう。
風船をまるめながらしゃがみます。その風船をくわえて正面を向きます。下を向くと演技者の表情が見えません。さあ、息を吹き込みましょう。ほっぺた(*1)を膨らまし息を入れますが、風船はすぐには膨らみません。少しのタイムラグの後、膨らみだします。口元で手を丸めボールを作ると、それが風船になります。更に息を吹き込む。風船が大きくなる。それの繰り返しです。この時、しゃがんだ姿勢を、膨らむと同時に起こしていきます。手だけでなく身体全体を使って膨らむ様を表します。ある程度大きくなったら風船の口元をつまんで大きく息を吸います。
(*1)ほっぺた:「ほっぺた」の「ぺた」ってなんですかね〜。「ほっ」は「頬」の事だというのは、なんとなく分かるのですが。「ぺた」って「ペタジーニ」?
更に息を吹き込んでドンドン大きくしていきましょう。身体ぐらいの大きさになったら口元を結び、片手に持ちます。右手から左手に飛ばします。キャッチした時のやわらかさも意識しましょう。
前々回の「カベ」、前回の「固定点」、今回の「風船」。これらは別々のモノに見えて、全てに関係性があります。もちろん、今回演ったテクニックは今後演るであろう「綱引き」「重量挙げ」などにも関係してきますし、逆に「カベ」の練習にもなります。継続して練習しつづける事が大切なのです。